Ｑ：シロアリの予防や駆除に超音波駆除器は効果がありますか？
Ａ：超音波による効果が無いとは言えませんが、殆どシロアリ駆除効果は期待できません。
シロアリの超音波駆除器は、殆ど駆除効果が期待できません。
超音波駆除器は、身体の大きな害獣や超音波を遮断する障害物に囲まれていない害虫には一定の効果が期待できます。
しかし超音波は障害物にあたると反射してしまうので、直接シロアリにあたらなければ十分な効果は見込めません。
木材の中で活動するシロアリにとって、障害物にあたると反射してしまう超音波はあまり効果的ではないのです。
シロアリ駆除やシロアリ予防は御任せ下さい！
白蟻駆除サービスセンター愛知
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シロアリの超音波駆除器の特徴
コンクリートで反射する超音波
木材で反射する超音波
土壌で反射する超音波
害獣（ネズミやイタチやハクビシン等）に超音波駆除器や超音波発生装置は一定の効果が確認されていますが、害虫（ゴキブリやシロアリやハチやダンゴムシ等）には、殆ど効果が確認出来ていません。
過去に何度もシロアリが活動している柱や土台を切断して、市販されている複数の超音波駆除器から３週間ほど超音波を流し続けましたが全く逃げ出す様子はありませんでした。
シロアリにとって自分たちが作った巣（コロニー）こそが最も安全で、そこから出るという事は様々な天敵に襲われる事を意味します。
特に職蟻（働きアリ）や女王アリには攻撃力も防御力もないので、簡単に他の外敵（黒アリ・ハサミムシ・クモなど）に捕獲されてしまいます。
つまり、シロアリにとって超音波駆除機のために、多少嫌な環境になったとしても即座にコロニーを放棄して他の場所に移り住む訳にはいかないという事です。
勿論、エサになる木材が無くなったり水を供給出来なくなったりすれば、早急な移動を余儀なくされますが、過去に超音波駆除器で逃げ出したシロアリを確認したことがありません。
シロアリの電磁波駆除器と超音波駆除器の違い
害虫用の電磁波駆除器は、超音波駆除器に比べると、全くないことはありませんがあまり期待は出来ません。
超音波に比べて電磁波は木材の内部にも浸透する性質があるので、木材の内部にいるシロアリにも届きます。
電磁波駆除器を使い続ける事で、シロアリが不快感を感じて移動する可能性はありますが、電磁波に慣れてしまい不快感を感じなくなるかも知れません。
基本的にシロアリは数か月から数年かけて作り上げ、一度住み着いたコロニーを簡単には移動したくないのです。
それはネズミやゴキブリが移動するのとは違って、相当の時間をかけて自分たちが安全な状況を作り上げているからです。
エサとなる木材が無くなったり水分を得られない環境におかれたりしない限り、シロアリは簡単に巣（コロニー）を捨てて他の場所には移動しないと考えて下さい。（特にイエシロアリの場合）
シロアリの駆除の御提案
既に住宅にシロアリが侵入している場合、何らかの被害は発生しています。
つまり、例え超音波駆除機や電磁波駆除機でシロアリを追い出す事が出来たとしても、シロアリの喰害部位がひとりでに修復される訳ではありません。
また、どれだけの被害が発生しているのかも分からない状態で、シロアリを追い出しても不安要素が残ってしまいます。
シロアリ駆除でお悩みの方は、御気軽に白蟻駆除サービスセンター愛知に御任せ下さい。