白蟻駆除サービスセンター愛知

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住宅や店舗や事務所などに発生したシロアリの駆除は御任せ下さい!

シロアリの予防費用

シロアリの予防対策【白蟻駆除サービスセンター愛知】

此方の項ではシロアリの予防に関する内容を御紹介させて頂きます。
現在、シロアリによる被害が発生していない場合でも、気付かないうちにシロアリは住宅を蝕んでいるかも知れません。
知らないうちに建物の見えない部分が喰害に遭い、手遅れになってしまったケースもあります。(建て替えするしかない状態)
建物が木造住宅であれば床下がコンクリート(ベタ基礎)で覆われていても、僅かな隙間から侵入されてしまうケースもあります。また、家の近くでシロアリの被害に遭った住宅があれば、春先に羽アリが飛来してくる可能性もあります。
大きな被害になる前に、大切な住宅にシロアリに対する予防を施してみては如何でしょうか?

既存部位への防蟻剤の塗布【シロアリの予防対策】

一般的なシロアリの予防策としては、使用されている木材に防蟻効果や防腐効果のある塗料を塗装する方法です。
塗料には水性と油性(溶剤系)の2種類がありますが、使用する場所や量や用途や重要性などを考慮して選択します。
溶剤系の方が防蟻効果が高い場合が多いのですか、健康面での影響や塗料の臭気による不快感などを考えて、状況と場所に応じて使用する塗料を判断します。
また、防蟻塗料は有色のタイプと無色のタイプがありますが、使用する用途や状況に応じてどちらを使うかを決めます。

既存の木部への防蟻処理【バリア工法】

1ーⒶ:防蟻剤の塗装(根太)

シロアリ防除剤の塗布(白蟻駆除サービスセンター愛知)

床材を支える根太に防蟻剤を施している状況です。
既存の木材に防蟻剤を施す際は、臭気が室内に充満しない様に十分な換気としっかしとした養生を心掛ける様にして対応します。

1ーⒷ:防蟻剤の塗装(大引き)

防蟻剤を塗布(白蟻駆除サービスセンター愛知)

床材(下地材及び仕上げ材)を支える大引きに防蟻剤を塗装している状況です。既存の木材に塗装する場合には、木部に付着した汚れや埃を可能な限り除去してから防蟻塗装を施します。木部が乾燥したら、2度目の防蟻塗装を施します。

2ーⒶ:土台の防蟻処理

防蟻剤の塗布(白蟻駆除サービスセンター愛知)

既存の土台に防蟻剤を塗装している状況です。
画像の様に土台の反対側の塗装が出来ない場合には、防蟻剤用の噴霧器(先端自在型)を使用して反対側に塗装します。
噴霧器を使用してシロアリ防除剤を散布する場合、直に刷毛で塗るよりも木の内部への浸透率が下がるので散布する濃度や散布する回数や散布量で調節します。(それでも刷毛で塗るよりは効果が落ちる)

2ーⒶ:土台の防蟻処理

防蟻剤の塗布(白蟻駆除サービスセンター愛)

既存の大引きと束柱に防蟻剤を施している状況です。
今回は耐圧盤の造作工事も実施したので、防蟻剤を塗布する工程を入れ替えての施工になりました。(コンクリート打設時の飛散物の付着を考慮)また、工期の問題(御施主様の御都合)と施工環境(他の部屋を使う等)により、コンクリート型枠を外せない状況での施工になりました。
※通常はコンクリート打設後に48時間の乾燥期間を設けてから、次の工程を実施します。

3ーⒶ:根太掛けの防蟻処理

トイレの防蟻処理(白蟻駆除サービスセンター愛知)

新たに設置した根太掛けの防蟻処理を施している状況です。
施工前に防蟻剤を塗装(2度塗り)してありますが、設置後に再び防蟻剤を塗装しました。

3ーⒷ:土台の防蟻処理

トイレの防蟻処理(白蟻駆除サービスセンター愛知)

既存の土台の防蟻処理を施している状況です。
既存の土台に防蟻処理を施す場合、下地材や基礎などの影響で全ての面に防蟻剤を塗装する事が出来ません。
斯様な場合には、隙間からスポイト系の注入器で散布したり、木部に穿孔して内部から防蟻剤や駆除剤を注入します。

あなたがお住いの住宅や所有しているアパートや店舗などでシロアリの予防策として防蟻処理を御検討中の方は、是非お気軽に白蟻駆除サービスセンター愛知まで御相談下さい。

シロアリの予防対策は御任せ下さい!

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052-231-3595(平日AM9:00~PM6:00)

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修繕部位/防蟻剤の塗布【シロアリの予防方法】

住宅やアパートなどをリフォームする際には、使用する木材に防蟻剤に塗装します。
特に、シロアリの喰害が原因でリフォーム工事が必要になった場合には、修繕で使用する木材への防蟻処理は欠かせません。
湿気の多い部位では化学農薬の成分が入った防蟻剤を使いますが、湿気が少ない部位にはホウ酸塩を塗布します。
ホウ酸塩は防蟻効果が高いうえに何十年も防蟻効果を発揮出来ます。
しかしその反面、ホウ酸塩は湿気には弱いので、床下や水回り設備の周辺では使用できません。

リフォーム用木材への防蟻処理【バリア工法】

1ーⒶ:防蟻剤の塗装前

シロアリの予防作業(白蟻駆除サービスセンター愛知)

防蟻剤を塗装する前の木材です。(下の木材は防蟻剤を塗装済)
一般的に防蟻剤は無色・オレンジ色・乳白色の3種類が多く使用されています。

1ーⒷ:防蟻剤の塗装中

シロアリ予防作業(白蟻駆除サービスセンター愛知)

木材に防蟻剤を塗装している状況です。
此度はオレンジ色の防蟻剤を使用しました。
建物に使用する用途や場所に応じて無色の防蟻剤を使用したり有色の防蟻剤を使用したりします。

2ーⒶ:合板に防蟻剤を塗装

シロアリ予防(白蟻駆除サービスセンター愛知)

構造用合板に防蟻剤を塗装している状況です。
合板(構造用合板など)や断熱材や仕上げ材(フローリング材など)は、シロアリの喰害に遭い難いと言われていますが、実際に合板も断熱材もシロアリによる喰害は発生しています。

2ーⒷ:防蟻剤を塗装した合板

構造用合板の設置(白蟻駆除サービスセンター愛知)

構造用合板に防蟻剤を塗装した状態です。
1回目の防蟻剤を塗装後、乾燥させてから2回目の塗装を施します。
下地材(合板など)や仕上げ材(フローリング材など)は塗装することである程度の反りが発生しますから、使用する部位や用途を考慮ながらバランス調整を行います。

3ーⒶ:床下材に防蟻剤を塗装

防蟻剤の塗装(白蟻駆除サービスセンター愛知)

床下材の交換に伴い使用する木材(大引き・根太・束柱等)に防蟻処理を施している状況です。
今回は無色の防蟻剤を使用しています。(御施主様の意向)
1度目を乾燥させたのち、2度目の塗装を施して、乾燥後に床材として使用します。
施工前にレベルで水平調整やバランス調整を行います。

3ーⒷ:床下材の設置・施工

防蟻剤の塗布(白蟻駆除サービスセンター愛知)

防蟻剤を塗装した木材を床下材及び床材として施工している状況です。
今回は床材を安定させる為に、幅が広いタイプの根太を使用しています。(御施主様のご意向)

4ーⒶ:木材に防蟻剤を塗装

シロアリ予防(白蟻駆除サービスセンター愛知)

床下材及び床材に使用する木材に防蟻処理を施しました。
日光の当たる場所で塗装後に、日影で乾燥させて再び防蟻塗装を施しました。
現場で調整を行う際、切断した木口(小口)部分は施工中に塗装を施しました。

4ーⒷ:防蟻剤を塗装した木材の施工

トイレ工事(白蟻駆除サービスセンター愛知)

防蟻剤を塗装した木材を使用してトイレの施工をしている状況です。此度のトイレはトイレの高さ調整工事の兼ねての工事だったので、床下材及び内壁材の防蟻塗装も施しました。
※トイレ本体を床下に埋め込み二重床にすることで、トイレに座った時の高さを低くする工事です。(身長が低い方のための仕様)

トイレや台所の床下に発生した蟻害部位を取り除き、新たな木材を使用する際には、防蟻処理が必要不可欠になります。
しかし、防蟻処理をせずに施工されているケースも多数見かけます。
確かに、リフォーム工事をする際に使用する木材に防蟻剤を塗装していると、ひと手間かかってしまいますが今後の住宅やアパートなどの寿命を考えると、しっかりとした防蟻処理を施すことは大切な作業の1つになります。
住宅やアパートの水回りや床材などのリフォームを検討される場合には、十分な防蟻処理を施すことを御勧めします。

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外周及び外構部位【シロアリの予防方法】

建物の外周部分でシロアリの侵入を食い止める予防工法です。
住宅やアパートなどの外周部分でシロアリの侵入を防止するので、外周処理工法とも呼ばれています。
外周処理工法は、建物の外周に溝を掘って、そこに薬剤を散布するトレンチング処理があります。
また建物外周のタイルやコンクリートにドリルなどで孔を開けて、そこから薬剤を注入するロッジング処理があります。
それぞれ基本的な施工内容は定められていますが、建物外周の状況によっては変則的な外周処理工法にならざるをえないケースもあります。
具体例としては、排水管(雨水・汚水)や庭木などの影響がある場合や、御施主様の御要望(玄関周辺の床タイルに穿孔したくない等)に合わせて柔軟な対応が求められる事もあります。

建物外周への防蟻処理【外周処理工法】

1ーⒶ:シロアリ駆除剤の散布

シロアリ駆除用薬剤の散布(白蟻駆除サービスセンター愛知)

床材(タイル貼り)と袖壁(タイル貼り)に生じたクラック等のシロアリが侵入しそうな個所に、シロアリ駆除用の薬剤を注入している状況です。
状況に応じて注入前に清掃や洗浄を施す場合があります。

2ーⒷ:シーリング剤の打設

シーリング剤の施工(白蟻駆除サービスセンター愛知)

駆除用の薬剤を注入した個所には、コンクリート用のシーリング剤を打設します。シーリング剤の効果が持続する寿命は2~10年位と素材や使用状況や打設場所によって幅があります。シーリング剤が硬化したり痩せたりヒビ割れが発生してきたら打ち替えの時期だと考えて下さい。

3ーⒶ:シロアリ駆除用薬剤の注入

土壌のシロアリ駆除(白蟻駆除サービスセンター愛知)

土中に生息するシロアリは地下1~2m程度の深さにコローにーを作る事が多いので、土中専用の注入機材を使用して、シロアリ駆除用の薬剤を注入します。
地中0.5~1.5mの深さまで差込んでからシロアリ駆除剤を注入します。

3ーⒷ:シロアリ駆除用薬剤の散布

土壌のシロアリ駆除(白蟻駆除サービスセンター愛知)

土壌のシロアリ駆除及びシロアリ防除作業を行う際には、散布前に土壌をシャベルなどで掘り起こして駆除剤が浸透し易い環境を作ります。また、土壌を掘り返す事でシロアリの侵入経路と断ったりコロニーを破壊したりする事にも繋がります。コロニーを破壊されると、シロアリの捕食者(黒アリ・ハサミムシ・クモ等)の攻撃にたいして防御力が低下します。

建物外周処理工法は床下でのバリア工法が施工できない場合に用いられるシロアリの予防策です。
しかし実際は、バリア工法が施工できる環境であっても、外周処理工法を併用して施工する事もあります。
マニュアル通りのトレンチング処理やロッジング処理が困難なケースでも、建物環境に応じた対応策はあります。
バリア工法が難しい場合や外周処理工法が難しい場合等でお困りの方も、シロアリ駆除を断念する前に一度白蟻駆除サービスセンター愛知に御相談下さい。

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侵入経路の遮断工事【シロアリの予防方法】

シロアリが住宅に侵入する際に最も多いのが建物の床下からです。
建物が布基礎造り(床下が土壌)の場合や伝統工法(基礎が無い)場合には、無数にシロアリの侵入経路が存在する事になります。
それでも昭和30~50年代頃まではシロアリ駆除剤として有機塩素系の薬剤を使用していた為、布基礎造りの住宅にも十分なシロアリ予防効果を発揮していました。
しかし有機塩素系薬剤の廃止に伴い、新たにシロアリ駆除剤として使用されるようになった有機リン系の薬剤も2000年には廃止されたため、現在のシロアリ駆除剤や予防剤(防除剤)だけでは確実に防げるという保証も低くなってきました。
そこで布基礎)床下が土壌の場合には、床下全体に耐圧盤(平面部への鉄筋コンクリートの打設)を造作する事でシロアリの侵入経路を遮断するという方法が採用されるようになってきました。
耐圧盤の造作は建物の耐震強度の向上にも役立ち、不同沈下(地盤沈下)などによる建物の傾きを抑える働きもあるので、建物の長寿命化にも一役買っていると言われています。

建物への遮断工事【ベターメント工法】

1ーⒶ:床下の状態(独立したトイレ)

トレイの独立布基礎(白蟻駆除サービスセンター愛知)

床下収納庫からは入れない基礎のシロアリ防除作業や駆除作業に場合は、床材を解体してシロアリ防除作業を行います。
布基礎造りの場合、土中からシロアリが建物内に侵入しやすい傾向があります。
特に周りを基礎で囲まれている場合は、床下に潜っても確認出来ないので、シロアリの被害に遭っても気付きにくく対応が遅れがちになってしまいます。

1ーⒷ:耐圧盤の造作(コンクリートの打設)

コンクリートの締固め(白蟻駆除サービスセンター愛知)

布基礎造りの場合には木部の防蟻処理は勿論のこととして、耐圧盤を造作することでシロアリの侵入を防ぐ効果を飛躍的に向上させる事が可能です。また耐圧盤の造作は耐震補強効果もあるため、古い家屋(特に昭和56年以前の建築物)には有効な防蟻対策の一つと言えます。
※画像はコンクリートに締固めを施している状況です。
※耐圧盤はベタ基礎の際のスラブの事です。

2ーⒶ:床下の状態(木造軸組み工法の居間)

床下(白蟻駆除サービスセンター愛知)

布基礎造りの住宅の場合、床下の土壌のどこからでもシロアリが侵入する事が出来ます。
住んでいる人も気が付かない事が多く、被害が拡大しやすい傾向にあります。
※画像は布基礎造りの床下に鉄筋を配筋した状態です。

2ーⒷ:耐圧盤の造作(コンクリートの打設)

コンクリート打設(白蟻駆除サービスセンター愛知)

布基礎造りの状態ではシロアリが侵入する個所が無限に存在する為、床下に耐圧盤を造作しました。
耐圧盤(スラブ)の造作は耐震補強にも繋がりますし、建物の傾き(不同沈下)を抑制する働きもあります。
建物の床下全体を耐圧盤で覆う事で、床下からのシロアリの侵入を防止します。

3ーⒶ:床下の状態(伝統工法の和室)

伝統工法の床下(白蟻駆除サービスセンター愛知)

床下に基礎が存在しない伝統工法造りの住宅です。
伝統工法造りの住宅は床下の風通しが良く、湿気が溜まりにくい構造になっていますが、シロアリを含む害虫が営巣し易い環境でもあります。
また、伝統工法の建物は耐震上の強度が低く安定感も劣る為、床下に耐圧盤を造作する事になりました。

3ーⒷ:耐圧盤の造作(コンクリートの打設)

耐圧盤の造作(白蟻駆除サービスセンター愛知)

建物の外周にはCBで立ち上がりの基礎を造作して、床下には耐圧盤を造作しました。
シロアリの被害に遭っていた束柱は撤去して、代わりに錆止めを施した鋼製束を使用しました。
※御施主様の御意向により、立ち上がりに鉄筋コンクリートを施さずCBを使用しました。(御予算と工期の関係)

4ーⒶ:床下の状態(脱衣場)

腐食した土台(白蟻駆除サービスセンター愛知)

脱衣場の床下を開口した状態です。(フローリング材と下地材の撤去)土台の腐食が酷く防腐剤を塗布したり除湿しても、元の状態には回復させられない状況です。
この様な状況に陥ってしまっている場合には土台を撤去して差し替える必要があります。
出来れば浴室を解体してユニットバスなどに交換する方が安全で確実ですが、予算の問題などで難しい場合には土台のみを交換します。

4ーⒷ:立ち上がり基礎の造作と補強

鉄筋の配置(白蟻駆除サービスセンター愛知)

土台を撤去した場所にジャッキを入れてスペースを確保した後、鋼製束を差し込み荷重の支えを設置しました。
その後、ブロック基礎に抱き合わせる形で鉄筋入りの布基礎を造作します。
この様に全体的なリフォーム工事(浴室の交換リフォーム工事や脱衣場の全面改修工事)が施せない場合には、現場の状況に応じた対応や施工が必要になるケースもあります。

布基礎や独立基礎の床下に耐圧盤を造作することで、シロアリの侵入経路を遮断する事が出来ます。
また、アルカリ性のコンクリートを施工することで、地中にシロアリが生息していたとしても十分な駆除効果も発揮されます。

住宅やアパートにシロアリが発生すると、ついついシロアリを退治する事に気が行きがちですが、それ以外にも大切なことはあります。それは、『シロアリの侵入経路の遮断』と『シロアリからの加害部位の修復』です。
バリア工法だけでは不安が残る場合でもベターメント工法を併用する事で一層安心感が高められます。

シロアリ駆除に必要な項目

1:シロアリの退治
  発生しているシロアリを退治したり追い出したりします。

2:侵入経路の遮断
  シロアリが侵入している個所や部位を遮断して今後の侵入を阻害します。

3:加害部位の修復
  加害されて破損したり腐食した部位の機能を修正したり修繕したり補強したりします。

その他にもベターメント工法には、湿気の多い場所の換気や除湿を行ったり木部を鉄骨や鋼製束に変更することで、シロアリにとって住みにくい環境作りにする反面、建物にとっては健全化を目指せるといった要素もあります。

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木部の穿孔・薬剤の注入【シロアリの予防方法】

シロアリの予防策として一般的なものは、使用されている木材に防蟻効果や防腐効果のある塗料を塗装する方法です。
塗料には水性と油性(溶剤系)の2種類がありますが、使用する場所や量や用途や重要性などを考慮して選択します。
溶剤系の方が防蟻効果が高い場合が多いのですか、健康面での影響や塗料の臭気による不快感などを考えて、状況と場所に応じて使用する塗料を判断します。
また、一般的に防蟻塗料は有色のタイプと無色のタイプがありますが、使用する用途や状況に応じてどちらを使うかを決めます。

木部への注入工事【バリア工法】

1:柱への防蟻剤の塗装

柱全体に防蟻剤を刷毛で塗布します。防蟻剤が乾燥した後で、再び防蟻剤を塗布します。
柱が汚れている場合は表面を湿らせたウエスで拭いた後、乾燥させてから防蟻剤を塗ります。

※柱の状況に応じて、有色の防蟻剤を使用する場合と無色(クリヤー)の防蟻剤を使用する場合があります。

防蟻剤の塗装(白蟻駆除サービスセンター愛知)

2:柱への穿孔

柱全体に防蟻剤を塗装してから乾燥期間を設けて、柱に穿孔(穴開け)を行います。
穿孔する深さは柱の状態や寸法や強度に応じて決定します。
穿孔後はエアーコンプレッサーで孔の埃や切屑を除去します。
※穿孔する深さを30㎜とか40㎜と決めたり、柱の幅の1/3とか1/2と決めている業者もいますが、弊社では柱の強度や含水率や環境などを測定して、現在の建物の条件に応じて深さや径を決める様にしています。
※穿孔する間隔も状況に応じて50~200㎜程度の範囲で選択します。

木部への穿孔(白蟻駆除サービスセンター愛知)

3:柱へシロアリ駆除剤の注入

穿孔した孔からシロアリ駆除用の薬剤を注入します。
柱の状態や建物の構造状況によって、四方向から穿孔出来る場合もありますし、一方向からしか穿孔できない場合もあります。
今回は一方向からしか穿孔出来ない状況だったので、薬剤の注入を3回実施しました。
薬剤の注入量は使用書通りに行う場合が殆どですが、穿孔する木部の状況や建物の環境に応じて変更する場合(多めに注入する)もあります。

薬剤の注入(白蟻駆除サービスセンター愛知)

4:柱へシロアリ駆除剤の散布

柱と壁の隙間からシロアリ駆除剤を散布します。
柱の側面の壁を開口したり袖壁(タイル面)を開口して駆除剤を散布した方が効果的ですが、予算面を考慮して御施主様と協議の上で開口せずに作業を実施しました。
専用のノズルを差し込み柱の側面及び裏側にシロアリ駆除剤を散布しました。(ノズルの先端が四方に散布できる仕様になっている)

駆除剤の散布(白蟻駆除サービスセンター愛知)

5:ダボの設置(詰め木)

薬剤を注入した後は、穿孔した個所に防蟻剤を滲み込ませたダボ(詰め木)を差し込みます。

市販のダボを使用すると長さが一定の場合が多いので、柱の状態に合わせてサイズを変更する場合があります。

ダボの差込(白蟻駆除サービスセンター愛知)

6:ダボの打ち込み

差し込んだダボ(詰め木)をハンマーで叩いて挿入します。
今回はネイルハンマーを使用していますが、通常は木づちか両口ハンマー(八角げんのう)を使用します。

※叩きすぎると柱を傷める可能性があるので、少しづつ叩きダボの先端が潰れない様に収めます。
※今回は柱の上にドアレール枠が重なるため、作業性を重視してネイルハンマーを使用しています。

ダボの打ち込み(白蟻駆除サービスセンター愛知)

7:ダボの切断

余分なダボを鋸で切断していきます。
穿孔した孔の深さに合わせたダボを使用する場合もあります。その際は、余分なダボを切断する必要がないので作業性は上がりますが、穿孔する深さを調整しながら作業をしている場合には、それぞれの深さが微妙に違うので長めのダボを使用して余分な部分を切断する必要があります。

ダボの切断(白蟻駆除サービスセンター愛知)

8:柱への塗装

ダボを切断後、一定の乾燥期間を設けます。
そして暫く乾燥させた後で、柱全体に再び防蟻剤を塗装して完了です。

防蟻剤の塗装(白蟻駆除サービスセンター愛知)

上記はシロアリの喰害に遭っていた柱から、蟻害部位を切除して残された柱に対する一連の防蟻作業です。
新築工事の場合や大規模修繕工事の場合と違い、マニュアル通りの作業が難しい場合には現場の状況を考慮した施工になります。
また、公共工事や予算がある企業などとは違い一般住宅の場合には予算が最優先事項になる事もあります。
つまり常に最善の策を講じられるとは限らないという訳です。
全く同じ建物は存在しませんし、全く同じ事情の家庭も存在しません。
白蟻駆除サービスセンター愛知では、あなたがお住いの住宅や所有しているアパートや店舗などの状況に合わせた駆除プランや修繕方法を御提案させて頂きます。
シロアリ駆除でお悩みの際には、御気軽に弊社まで御相談下さい。

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シロアリの予防費用や駆除費用の目安【シロアリの予防方法】

シロアリの被害が柱に及んで切る場合は、被害の程度に応じて補修工事や補強工事を施します。
例えば、下記のような工法があります。

シロアリの被害に対する柱の修繕方法

・柱の交換工事(既存柱を撤去して、新たな柱を設置する)

・柱の抱き合わせ補強工事(既存の柱の横に新たな柱を並べて設置する)

・柱の補強工事(柱に強化繊維を巻き強度を上げる)

・柱の切断(被害範囲を切断して、新たな柱を継手する)

・柱の一部を切除(被害部分を切除して、木材を填め込む)

・柱をコンクリートで覆う(配筋を施し柱とコンクリートを一体化させる)

柱に補強金物を取り付けるには建物の状態や被害の状況に応じて、建物の耐震診断や耐震補強が必要になる場合もあります。
まずはシロアリの被害状況や被害範囲の具体的な検査や調査などから御検討しては如何でしょうか?

シロアリの予防(防除)作業費用の目安

作業名

防蟻剤の塗布(木部/20坪以内)

防蟻剤の塗布(木部/1㎡)

防蟻剤の散布(土壌/20坪以内)

防蟻剤の散布(土壌/1㎡)

防蟻剤の塗布(RC/1㎡)

点検口の造作(1箇所)

床下の解体(1箇所)

作業内容

床下の木部に防蟻剤を塗装

床下木部に防蟻剤を塗装(塗装する木部面積ではなく床面の面積)

床下が土の場合(布基礎造り・伝統工法等)の土壌への防蟻処理

床下が土の場合(布基礎造り・伝統工法等)の土壌への防蟻処理

コンクリート部分への防蟻剤の塗布

床下に入る為の点検口の造作作業費

トイレや洗面台を移設して床下を解体する(移設後に原状復帰する)

作業料金

60,000円~

1,500円~

60,000円~

1,500円~

2,000円~

25,000円~

50,000円~

※床下の木部処理は束柱・土台・大引き・根太掛け・根太に実施します。
※作業範囲が5坪でも、最低工事費として20坪以内の作業費がかかります。
 (例え1~2時間程度の工事になったとしても、人件費・交通費・燃料費・養生費・工具損料・部材費・保険代等がかかる為)
※防蟻剤の処理面積は木部の面積ではなく建物の床面積です。
※点検口の造作の際に大引きの切断が必要な場合は、大引きの補強費や大引きの造作費が必要になります。
※床下に入る為の点検口や床下収納庫が無い場合には別途費用がかかります。(点検口造作費等)
※床下を人が移動できない場合や作業が困難な場合は、別途費用が発生する場合があります。
※トイレや浴室などが独立基礎になっている場合、防蟻処理が出来ないこともあります。
※トイレの床下が独立基礎で覆われている場合は、トイレの便器を取り外して床材を解体する必要があります。

現在はシロアリが発生していない状態での、予防のためにシロアリの防除作業を施す費用の目安を記載させて頂きました。

シロアリの駆除工事費用の目安

作業名

駆除剤の散布(土壌/1㎡)

駆除剤の注入(土壌/1箇所)

駆除剤の散布(コンクリート)

駆除剤の散布(木部/1m)

駆除剤の注入(木部/1箇所)

駆除剤の注入(侵入口)

作業内容

土壌にシロアリ駆除用薬剤の散布

土壌に地中専用注入工具を用いて薬剤の注入

コンクリートやCBに駆除剤の散布

木部に駆除剤の散布

木部に穿孔して駆除剤の注入

シロアリの侵入口に駆除剤の注入

作業料金

1,500円~

1,000円~

1,500円~

1,000円~

1,000円~

5,000円~

※土壌にシロアリ駆除用の薬剤を散布する場合、庭木や設備などの移動費は別途必要になります。
※土壌の均し作業や掘り起し作業を実施する場合は別途費用が発生します。
※木部に駆除剤(薬剤)を注入する際は、穿孔費・注入費・ダボ加工費・ダボ取り付け費・ダボ切断費等を含みます。

シロアリの駆除作業とシロアリ被害に遭った部位の原状回復工事や補強工事などは同時進行の場合が多く、開口して見ないと判断が出来ないようなケースもあります。
工事内容も作業環境や被害範囲や予算や工期などによって大きく変わる場合があります。
つまり、同じ時期に立てられた住宅でも、駆除の方法や工法や作業内容に違いが生じることがあります。
詳しい修理方法や駆除内容などについて、御関心がある方は御気軽に白蟻駆除サービスセンター愛知まで御相談下さい。

シロアリ被害箇所の修復工事費用の目安

作業名

侵入口の封鎖(1箇所)

コンクリートの補修(1箇所)

耐圧盤の造作(20坪以内)

鋼製束の設置(1基)

木部の補強(1箇所)

木部の交換(1箇所)

フローリングの張り替え(1㎡)

クロスの張り替え(1㎡)

廃材処分や残材処分

増改築及び修繕工事

作業内容

土中のシロアリが建物内に侵入している経路の封鎖や閉鎖

劣化や損傷(クラック等)しているコンクリートの補修や補強

床下が土の場合に鉄筋コンクリートを打設してベタ基礎にする

大引きに鉄製の束を設置する

蟻害が発生している木部(束柱・大引き・土台・柱・根太など)の補強

蟻害が発生している木部を部分的や全体的に交換

フローリング床の張り替え工事

クロス(内壁の仕上げ材)の張り替え工事

撤去した廃材や蟻害の木材など


シロアリの駆除に伴う修繕工事や増改築工事全般

作業料金

30,000円~

10,000円~

500,000円~

1,000円~

5,000円~

50,000円~

6,000円~

600円~

5,000円~

御見積り

※侵入口の封鎖は状況に応じて、コンクリート・充填剤・金物等を使用します。
※封鎖工事費には型枠造作費・部材費・作業費・廃材処分費・加工費等が含まれます。
※構造上の問題や作業上の問題で木部の交換や補強が出来ない個所やケースがあります。
※フローリング床の張り替え工事には、既存床材の撤去費や廃材処分費や巾木等の部材費も含まれます。

シロアリの駆除作業とシロアリ被害に遭った部位の原状回復工事や補強工事などは同時進行の場合が多く、開口して見ないと判断が出来ないようなケースもあります。
工事内容も作業環境や被害範囲や予算や工期などによって大きく変わる場合があります。
つまり、同じ時期に立てられた住宅でも、駆除の方法や工法や作業内容に違いが生じることがあります。
詳しい修理方法や駆除内容などについて、御関心がある方は御気軽に白蟻駆除サービスセンター愛知まで御相談下さい。

シロアリ駆除やシロアリ予防は御任せ下さい!

白蟻駆除サービスセンター愛知

052-231-3595(平日AM9:00~PM6:00)

白蟻駆除サービスセンター愛知

シロアリ予防対策や防除工事の対応地域(愛知県・岐阜県・三重県)

白蟻駆除サービスセンター愛知では愛知県・岐阜県・三重県に御住まいの方を対象にして、住宅や店舗などのシロアリ予防工事やシロアリ防除作業などを実施しています。シロアリ被害で御困りの方やシロアリ駆除を御検討中の方は御気軽に御相談下さい。

名古屋市内のシロアリの予防対策&シロアリ防除工事の対応地域

名古屋市内でシロアリの被害に御困りの方やシロアリの予防対策を御検討中の方は、白蟻駆除サービスセンターに御相談下さい。

名古屋市熱田区・名古屋市千種区・名古屋市中区・名古屋市東区・名古屋市港区・名古屋市北区・名古屋市天白区・名古屋市中村区・名古屋市瑞穂区・名古屋市名東区・名古屋市昭和区・名古屋市中川区・名古屋市西区・名古屋市緑区・名古屋市守山区・名古屋市南区

愛知県内のシロアリの予防対策&シロアリ防除工事の対応地域

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愛知県愛西市・愛知県阿久比町・愛知県安城市・愛知県犬山市・愛知県大治町・愛知県尾張旭市・愛知県蒲郡市・愛知県清須市・愛知県小牧市・愛知県瀬戸市・愛知県田原市・愛知県津島市・愛知県東郷町・愛知県豊明市・愛知県豊根村・愛知県長久手市・愛知県半田市・愛知県碧南市・愛知県みよし市・愛知県阿久比町・愛知県一宮市・愛知県岩倉市・愛知県大府市・愛知県春日井市・愛知県刈谷市・愛知県幸田町・愛知県設楽町・愛知県高浜市・愛知県知多市・愛知県東栄町・愛知県常滑市・愛知県豊川市・愛知県豊橋市・愛知県西尾市・愛知県東浦町・愛知県南知多町・愛知県弥富市・愛知県あま市・愛知県稲沢市・愛知県大口町・愛知県岡崎市・愛知県蟹江町・愛知県北名古屋市・愛知県江南市・愛知県新城市・愛知県武豊町・愛知県知立市・愛知県東海市・愛知県飛島村・愛知県豊田市・愛知県豊山町・愛知県日進市・愛知県扶桑町・愛知県美浜町

岐阜県内のシロアリの予防対策&シロアリの防除工事の対応地域

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三重県内のシロアリの予防対策&シロアリの防除工事の対応地域

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