白蟻駆除サービスセンター愛知

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住宅や店舗や事務所などに発生したシロアリの駆除は御任せ下さい!

シロアリ以外の被害

シロアリ以外の住宅の被害(修繕・修理・補修)

シロアリ駆除サービスセンター愛知では、あなたがお住いの住宅の修繕の工事や住宅補強の工事などを実施しています。
シロアリの被害調査を実施している時やシロアリの定期予防を施している時に、シロアリ以外の原因で建物が損傷したり劣化したりしている状況に遭遇する事があります。
長期的に住宅を健全化する意味では、シロアリ対策と同様にシロアリ以外の被害にも十分な住宅修繕や住宅補強などの対策が必要です。
特に住宅を建てて10年を超えると様々な問題が生じやすくなります。
それには主に下記のような被害が考えられます。

修理が必要な住宅の被害例

・雨漏りの被害
・水漏れの被害
・経年劣化による被害
・施工不良による被害(新築工事の際の施工不良)
・施工不良(リフォーム工事の際の施工不良)
・害獣や害虫による被害
・害虫による被害
・不同沈下(地盤沈下)による被害
・災害による被害(台風・地震・洪水などによる被害)
・メンテナンス不良による被害

40歳で住宅を建てた場合、何らかの原因で築30年で建て替えしなくてはならなくなると、70歳で建て替えすることになります。
50歳で住宅を建てた場合なら、80歳で建て替えが必要になるかも知れません。
多くの方から、「その時になってから考える」とか「子供がなんとかする」とか「そんな齢まで生きていない」という意見を頂きます。
然し乍ら、現実に70歳や80歳を迎えて住宅の被害に悩む方は少なくありません。
そして殆どの方が建て替える気はないのが現実です。
つまり40歳で家を建てて100歳まで生きるとすれば、最低60年間はもつように住宅をメンテナンス住宅の修繕や補強や点検など)していく必要があるのです。
その為にも、住宅の劣化しているサインや問題が生じているサインを見逃さないようにすることが重要なポイントになります。
特に、床下や小屋裏(屋根裏)や壁内などの目視で確認しにくい部位には定期的な診断や検査が必要だと考えて下さい。

住宅の床下被害(修繕・修理・補修)

戸建住宅やアパートや店舗などの床下は、シロアリの被害だけでなく、他にも様々な被害が生じている事があります。
しかし普段から床下に入る事はあまり無いでしょうし検査する機会がないと、どんな状態になっているか把握できないことが多いので3~5年に1度くらいは床下の点検や検査が必要です。
床下には欠陥とは呼べない程の微細な瑕疵から、建物に重大な影響を及ぼす瑕疵まで様々なものが存在します。
また人間の身体と同様に施工当初は健全な状態でも、時間が経過するとともに徐々に劣化が進行することもあります。
特に床下の基礎や土台などの欠陥や劣化は建物の寿命にも影響してきますので、不安を感じるような現象が発生したら、早めの検査をお勧めします。

住宅の床下の被害例

1:基礎の厚さ不足(施工不良)

立ち上がり基礎の幅(厚さ)が狭く、土台の幅(厚さ)に足りていない状態です。
この状態では大きな地震に見舞われた際に、建物が倒壊する原因にも成り兼ねません。
また、土台全体に白カビが発生しています。
こういった場合、白カビを除去すれば良いという訳ではなく、如何様な原因で白カビが発生したのかを調査する必要があります。
その原因如何で対処法が違ってくるからです。

床下のカビ(白蟻駆除サービスセンター愛知)

2:コールドジョイント&クラック

コールドジョイントはコンクリートの打ち継ぎ時間を超過して打設した場合に起こる現象です。
一定時間内にコンクリートを打設出来なかった際に、最初に打ち込んだコンクリートと後から打ち込んだコンクリートの間に発生した層をコールドジョイントと呼びます。
コールドジョイントの層になっている個所は、隙間が発生していることが多く二酸化炭素や塩化物が侵入する可能性が高くなります。
二酸化炭素や塩化物は鉄筋を腐食させる原因にも繋がるので、現在劣化が生じていなくてもコールドジョイント部分は定期的な経過観察が必要です。

コールドジョイントとクラック(白蟻駆除サービスセンター愛知)

3:断熱材の落下

断熱材は室内の温度を保つ上で重要な役割を果たしているので、新たに断熱材を設置する必要があります。
断熱材の種類
・グラスウール系(綿の様な素材がビニールに入っている)
・発砲プラスチック系(板状の発泡スチロール)
・ウレタン系(吹き付けるタイプの断熱材)
断熱材が落下する原因
・根太に留め付け金具(受け金具)で固定されていない。
・生活振動で外れてしまう。
・地震の振動で留め付け金具が外れる。
・大引きへのはめ込みが緩い。

断熱材の落下(白蟻駆除サービスセンター愛知)

4:床下のカビ

床下の地面に大量の白カビが発生しています。
床下の湿度も高く、地面も常に湿っている状態です。
こういった状況を放置しておくと、根絡みや束柱にもカビが発生する可能性も高くなります。
また、地面が陥没したり不同沈下(地盤沈下)する可能性もあるので、簡単な地盤調査や地面の湿度や硬度を調べてみる必要があります。

白カビの発生(白蟻駆除サービスセンター愛知)

5:廃材の散乱(施工不良)

新築工事の際に余った廃材を床下に放置したまま床を塞いでしまったケースです。
放置された廃材は害獣や害虫の隠れ家として使用されることもあるので、不要な木材や廃材は撤去が必要です。
なかには腐食の進行している廃材もあり、建物によってあまり良い環境とはいえません。
他にも床下換気の邪魔になったりすることもあるので、建物を長持ちさせるには室内だけでなく床下や小屋裏の定期的な清掃も必要です。

廃材の散乱 (白蟻駆除サービスセンター愛知)

6:基礎の針状結晶とジャンカ

針状結晶
硫酸ナトリウムの結晶がコンクリートを微細破壊することを針状結晶と呼び、コンクリート全体の破壊に繋がる事もあります。
ジャンカ
等級B(表層に砂利が露出しているがハンマーで叩いても欠け落ちないレベル)のジャンカが発生しています。
基礎工事の際に締固めが不足していたか、必要以上にスランプの硬い生コンを使用したか、施工時の水分量が多くなったのが原因です。

基礎の針状結晶とジャンカ (白蟻駆除サービスセンター愛知)

同じ住宅の床下の修繕工事や補強工事をする場合でも、具体的な予算や工期は状況に応じて大幅に違ってきます。
また反対に、予算や工期によって工事の内容や程度が違ってくるのも当然の事です。

それは例えば下記の様なケースです。

・『築50年の伝統工法の建物』と『築10年のベタ基礎の建物』
・『高さが60㎝の床下』と『高さが30㎝の床下』
・『洋室でフローリングの床下』と『和室で畳の床下』
・『20万円の予算』と『200万円の予算』

白蟻駆除サービスセンター愛知では、床下の補強工事や修繕工事は『建物の現状』や『現場の施工環境』や『建築条件』や『施主様の生活様式や御予算』などにより、住宅の状況に応じた修繕工事や補強工事を御提案させて頂きます。

シロアリの駆除工事やシロアリの予防対策は御任せ下さい!

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052-231-3595(平日AM9:00~PM6:00)

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住宅の屋外被害(修繕・修理・補修)

住宅や店舗やアパートなど様々な建物の外装は、直射日光や風雨の影響を受けやすく、損傷や劣化しやすい部位です。
しかしその分、住んでいる人の目に触れやすい部位でもあるので、定期的に目視で検査しやすいという利点もあります。
建物の外装を定期的にチェックする場合は部位別に検査します。

住宅外装のチェックポイント

・屋根瓦(面戸漆喰・鬼首漆喰・鬼尻漆喰・雀口漆喰・鬼瓦・丸瓦・袖瓦・軒瓦・熨斗瓦・冠瓦・巴瓦など)
・外壁(外装材・目地・サッシ・雨戸・霧除け庇・各種設備など)
・雨樋(軒樋・竪樋・集水器・谷樋・金具・各種枡など)
・ベランダ&バルコニー(排水口・排水溝・立ち上がり壁・手摺り壁・手摺り・水切り・オーバーフロー管など)
・基礎&犬走り(基礎・換気口・犬走り・三和土など
・塀&擁壁(ブロック塀・基礎・フェンス・門柱・擁壁・水抜きパイプなど)

一概に、住宅の外装検査といってもどの部位をどの程度まで調査するのかによって、それにかかる費用や時間は違ってきます。
また、どのような工事でも『ケチをつけること』や『上げ足を取ること』は可能です。
問題は御施主様の御要望を満たしながら、どの程度の予算で収めているか等も検査のポイントになってきます。

屋外の被害例

1:地面の陥没

住宅の周辺の地面が陥没している状況です。
地面が陥没している場合は、直ちに土砂をいれて埋めるのではなく、周辺の地盤の状態を調べてる必要があります。
特に建物に近い場所が陥没している場合は、原因によっては建物の多大な影響を及ぼす可能性もあるからです。
大規模な地盤調査をおこなわなくても、ハンドオーガなどで地質調査を行う事や地面の強度を測る事で、大まかな陥没の規模や範囲や程度などを把握することもできます。
また近くに水路がある場合もあるので、原因が判明するまでは安易に埋めない様に気を付けて下さい。

地面の陥没(白蟻駆除サービスセンター愛知)

2:雨水の浸入

基礎の立ち上がり部分に設けられた換気口と犬走りの高さが同じ場合、雨水やエアコンの室外機などの水が床下に浸入してしまいます。
大量の雨水が床下に流れ込むと、逃げ道を失った雨水が長時間に亘り、床下に滞水する可能性があります。(ベタ基礎の場合)
床下が地面になっている場合には、礎石(束柱を支えている束石)の下の土が流出したり、地面の土が陥没する原因にも成り兼ねません。(布基礎の場合)

雨水の浸入口(白蟻駆除サービスセンター愛知)

3:換気口の破損

基礎の換気口のスクリーンが発錆により腐食している状態です。
換気口のスクリーン破損すると、床下に害虫や害獣が侵入してしまう事があります。
害獣はウイルスや菌を媒介することもありますし、木部に被害が及ぶこともあります。
腐食した換気口は新たなスクリーンを設置するなどの対策が必要です。
換気口が破損していない場合でも、定期的に塗装するなどして発錆を防ぐようにして下さい。

換気口の破損(白蟻駆除サービスセンター愛知)

4:地盤沈下(不同沈下)

不同沈下によりタイルが隆起している状態です。
こういったケースでは様々な原因が考えられますが、建物の床下に及んでいる場合もあるので、原因の究明が必要です。
建物を含めた調査や地盤の調査などをお勧めします。
そして劣化や瑕疵が生じている場合は、早めに住宅の修繕工事や補強工事を施していくことこそが、建物寿命を延ばす一番の近道なのです。

地盤の隆起(白蟻駆除サービスセンター愛知)

5:基礎や犬走りに発生したクラック

基礎にクラック(ヒビ割れ)を確認した場合には、下記の点に注意してクラックの状況を測ります。
クラックの状況を把握
1:クラックの幅+長さ+深さを測定する。
2:クラックが発生している方向を把握する。
3:クラックが集中して生じている部位を記録する。
クラックが発生した原因の究明
1:構造上の問題で生じたクラック
2:地震や生活振動や不動沈下によるクラック
3:増改築などの影響を受けて発生したクラック

犬走りと基礎のクラック(白蟻駆除サービスセンター愛知)

6:基礎の滲み

基礎に滲みが発生する要因
・地面の水分や雨水を吸い上げて滲みになる。
・白華現象で滲みが浮き出てくる。
・浴室や台所やトイレの漏水が基礎に滲みてくる。
・土台や大引きが腐朽して基礎まで滲みが垂れてくる。
・雨水が防水シートの裏側に浸入して基礎まで流れて滲みになる。(施工不良や破損や経年劣化など)
他にも幾つかの原因が存在しますが、実際の現場を確認してみないと判断出来ない事も多いので、安易にシーリング剤で塞ぐ前に詳しい原因究明の調査をお勧めします。

基礎の変色 (白蟻駆除サービスセンター愛知)

住宅の外装や屋外の設備などに普段とは違う不具合や欠陥を見つけた場合は、特に下記の点に注意して下さい。

気を付けるべき住宅の変化

・変色や退色が発生している。
・クラック(ヒビ割れ)が発生している。
・反りや浮きが生じている。
・傾いたり歪んだりしている。
・破損したり流出したりしている。

あなたが御住まいの住宅やアパートや店舗の外装に上記のような問題が発生した場合は、御気軽に白蟻駆除サービスセンター愛知まで御相談下さい。

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052-231-3595(平日AM9:00~PM6:00)

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住宅の室内被害(修繕・修理・補修)

住宅の室内に滲みやヒビ割れが発生した場合、既に外壁や屋根などに何らかのトラブルが生じている可能性があります。
また、目視では確認できない様な部位(壁の内側やタイルの内側など)にも不具合や瑕疵が生じている事もあります。

住宅やアパートや店舗などの壁や天井や床にクラックや滲みが発生したら、壁紙を貼り替えたりタイルを貼ってしまう前に原因を調べておくことも建物を健全に保つ上では重要なことです。

住宅の室内の被害例

1:天井の滲み(廊下)

室内の天井に滲みが発生している場合は、一般的に下記の3パターンが考えられます。
天井の滲みの原因には下記の様なケースがあります。
・配管等からの漏水滲み
・雨漏れによる滲み
・害獣や害虫の糞尿の滲み
天井に滲みが出来た原因によって、その対策も大きく変わってきますので、先ずは原因究明をすることが先決です。
次に補修方法は予算により大幅に内容が変わってきます。
また原因や被害状況によっては補修が不可能な場合もありますので、まずは現場の状況を確実に把握する事が重要です。

天井の滲み(白蟻駆除サービスセンター愛知)

2:壁の滲み(和室)

和室の寿楽壁にシミが発生しています。
住宅の壁に滲みが生じている場合は、漏水や雨漏りや結露や害獣の糞尿などの影響が考えられますが、それ以外の原因による場合もあります。
滲みの原因によっては、壁以外にも被害が生じていることも考えられます。
斯様な場合には、まず原因究明が先決です。
滲みが発生した原因を調査する前に、壁にクロスを貼ったり漆喰や珪藻土などを塗ったりしてしまうと、原因究明が困難な状況になる可能性もあるからです。

寿楽壁の滲み(白蟻駆除サービスセンター愛知)

3:天井のクラック(台所)

室内の天井にクラックが発生したり損傷が生じている場合は下記の様なケースが考えられます。
天井にクラックが生じている原因は下記の様なケースです。
・建物が傾いている。
・建具が歪んでいる。
・屋根裏の野縁や野縁受けや吊り木に異変が生じている。
・天井裏に害獣が営巣している。
・地震や生活振動などの衝撃の影響を受けた。
・老朽化の影響による。
目視で確認出来る範囲だけが、被害範囲とは限りません。
被害が拡大する前に、詳しい調査をお勧めします。

天井のクラック(白蟻駆除サービスセンター愛知)

4:タイルのクラック(浴室)

浴室の壁や床からの漏水は建物全体の劣化を早めてしまう原因に成り兼ねません。また、浴室を使用したあとの換気が不十分だと、カビや苔が発生してしまう可能性もあります。
浴室で注意すべきは下記の様な個所です。
・浴室のサッシ回りの隙間
・入隅の隙間
・目地の劣化や損傷
・扉の周辺の取合い部分の隙間や劣化
・タイルのヒビ割れや剥離や浮き
特に天井のカビは浴室全体に胞子を撒き散らすので、常に清潔な状態を保つ必要があります。

浴室のクラック(白蟻駆除サービスセンター愛知)

5:内壁のクラック(洋室)

内壁にクラック(ヒビ割れ)が発生するには、下記のような原因が考えられます。
・下地材(合板)が乾燥で収縮してクラックが発生する。
・石膏ボードが乾燥や湿潤で変形してクラックが発生する。
・地震で許容量を超える圧力がかかりクラックが発生する。
・地盤沈下(不同沈下)で建物が傾きクラックが発生する。
・生活振動で入隅などにクラックが発生する。内壁に発生するクラックの原因は調査してみないと分からない場合も多いので、クラックの大きさや数が増えたり進行したりするようなら建物検査をお勧めします。

クロスのクラック(白蟻駆除サービスセンター愛知)

あなたが御住まいの住宅やアパートや店舗の室内に上記のような問題が発生した場合は、御気軽に白蟻駆除サービスセンター愛知まで御相談下さい。

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住宅の小屋裏被害(修繕・修理・補修)

小屋裏(屋根裏)には、人が入る事が少ないのであまり細かく検査や点検をしていない事が多いですが、家主が気づかないうちに雨漏りしたり害獣や害虫の被害に合っていたりする可能性があります。

また、経年劣化による木材の腐朽や損傷があったり、建築時の施工不良があったりするケースもあります。
特に、住宅を建築した業者が既に廃業したり倒産してしまったりしているケースや、建物の築年数が20年以上の方には小屋裏の低域検査を御勧めします。

住宅やアパートや店舗などの増改築やリフォーム工事をする際には、併せて小屋裏の点検や検査も是非御検討してみては如何でしょうか?

小屋裏の状況を目視で調査する方法としては、一般的に下記のような項目が挙げられます。

小屋裏の目視調査の一例

・小屋組みの状況(施工不良など)
 棟木・母屋・軒桁・小屋梁・小屋束・火打ち梁・雲筋交い・野地板・垂木など
断熱性能
 断熱材の種類・断熱の方法・断熱材の劣化・断熱材の厚さ・敷かれている状況など
・接合金物の状況
 金物の緩み・発錆・カビの有無・設置個所・接合方法・使用されている金物の種類など
・換気の状況
 換気の方法・障害物の有無・換気口の状態・換気口の大きさ・換気口の数量など
・雨漏りの有無
 木部の滲み・小屋裏から見える隙間・カビの発生など
・害獣や害虫の侵入の有害
 鳥や害獣の巣の有無・害獣や害鳥の糞尿の有無・害獣による被害状況など

小屋裏の目視調査の実例の一部を下記で御紹介させて頂きます。
(建材メーカーやハウスメーカーが特定できる案件や、築10年以内の案件は掲載していません)

住宅の小屋裏の被害例

1:小屋裏の滲み(木造軸組み在来工法)

住宅の小屋裏に雨漏りが発生してしても、室内には雨漏りが発生していない事があります。
しかし、こういった住人の目が届かない場所で生じているステルス雨漏り(気が付かない雨漏り)は、建物の老朽化を早めたり木部の腐朽が進行してしまう可能性があります。
また、小屋裏内の雨漏りが継続してしまうと、カビや害虫などが繁殖してしまう可能性もあります。
室内に漏らなければ問題はないと考えている御施主様もいますが、ひとりでに雨漏りが解消される事はないので、放置しておいても被害の範囲や規模が増すばかりです。
定期的に小屋裏の点検は実施するよう心掛けて下さい。

天井裏の水漏れ(白蟻駆除サービスセンター愛知)

2:接合されていない柱

建物の柱が梁にも桁にも接合されていません。
代わりに板が置いてあります。(板は固定されていない状態)明らかに設計不良か施工不良のまま建物が完成してしまっています。(板は施工不良を隠蔽する工作だと思われる)
小屋筋交いも途中までしか届いていません。
この状態で大規模な地震に見舞われると建物が倒壊したり大規模破壊してしまう可能性もあります。このような状態でも20年以上放置されているのは、小屋裏(屋根裏)の検査や点検を一度も行っていないからです。如何に信用や信頼できる建築業者に建ててもらった場合でも、住宅を購入した後で一度くらいは建物検査をする事をお勧めします。

小屋裏の柱(白蟻駆除サービスセンター愛知)

3:接合金物の発錆や劣化

小屋裏の木材を接合する際には接合金物を使う事が多いですが、折角の接合金物も十分な状態で使用されていないと効果も低下してしまいます。特に一定以上の湿度(60~80%以上)がある状態で、室内との温度差(5~10度以上)が激しい環境だと結露が起きやすいので注意が必要です。
        【接合金物のチェック】
・適切な接合金物が使用されているか?(種類)

・適切な個所に使用されている?(位置)
・きちんと接合されている?(緩みや打ち損じ)
・健全な状態で使用されているか?(錆やカビの発生)
地震の後には、金物の締め付け具合のチェックして下さい。

接合金物の発錆(白蟻駆除サービスセンター愛知)

4:小屋束の臍が母屋の臍穴に収まっていない

左の画像は施工後に地震や不同沈下等で外れたとは考え難いので、新築時から臍を臍穴に差し込まれていない可能性があります。
臍は小屋束の凸部を母屋や小屋梁の凹部に差し込んで木材同士を固定する仕口の一種です。
横になる木材(水平になる木材)に穴を開けて、その穴に柱や束を差し込むことで、木材を安定させます。
臍穴を反対側まで貫通させる工法と、途中までしかで貫通させない工法があります。
貫通させない方が施工は簡単ですが、湿気が溜まり易くなるので木材が痛みやすくなるという欠点もあります。

臍(白蟻駆除サービスセンター愛知)

5:母屋の継手

木材の接合部に金物を使用すると金物が結露したときの湿気で木材が腐食する原因になってしまう事があります。しかし金物を使わない継手は、結露が発生しにくいのが特徴です。
      【継手に生じる問題点の具体例】
・屋根の変形や荷重の影響で、継手部位が外れる。
・木材の割れ(干割れではない)が原因で、貫通割れする。
・地震や不同沈下の影響で、外れやすくなる。
建築時に十分な乾燥木材を使用しなかった場合には、木材の干割れ(乾燥割れ)が発生する事があります。干割れが生じても木材自体の強度が下がる訳でないので、通常は問題ありませんが、継手や仕口の接合部から割れが発生している場合は、干割れが原因ではなく施工不良の可能性もあります。

継手(白蟻駆除サービスセンター愛知)

6:束と梁の仕口

小屋裏の仕口にはT字型や十字型やL字型で接合される事が多いですが、寄棟の『大棟と隅棟』を接合する際にも使われます。
住宅の仕口個所は力が集中する個所でもあるので、許容範囲を超えた負荷がかかると崩壊や劣化の原因に繋がります。
       【仕口に問題が発生する原因】
・建築時の施工ミスや施工不良。
・設計ミス(木材の間隔・木材の選択・金物の種類)
・地震の振動や不同沈下の影響で負荷がかかった。
・経年劣化で屋根の荷重が支えられなくなった。
・金物の発錆が原因で腐朽したり強度が下がったりした。

仕口 (白蟻駆除サービスセンター愛知)

小屋裏で機材を使用して調査を行う方法としては下記のようなケースがあります。
建物の調査や検査に専用の機材を使用することで客観的なデータとして確認出来たり、目視では判断しにくい状況を把握出来たりするので、小屋裏の検査や調査の際に役立ちます。

建物の検査機器や調査機材や診断アイテム

・超音波探知機
 目視では判断できない隙間や空間を発見できる。漏水経路の特定などに役立つ。
・木材聴診器
 雨漏りの浸入経路を探す際や、木材に害虫が潜んでいるかの判断をする場合に使う。
・含水率調査
 木材に含まれている水分比率を測定する事で、雨漏り個所の特定や木材の腐朽状況などを判断出来る。
・サーモグラフィー調査(赤外線調査)
 小屋裏の断熱調査や雨漏れ調査や配線の過熱状況などを判断する際に役立つ。
・ファイバースコープ調査
 人間が入れない場所や壁内の狭い空間等を調べる際に使用する。
・木材強度測定
 木材の腐朽状況や劣化状況を判断する場合に使用する。
・温度・湿度の計測
 室内や屋外や床下との比較が出来る。小屋裏の中でも場所毎に測定できる。
・結露調査
 結露計を用いて結露が起きそうな個所の特定や結露の状況を判断する。
・構造材の水平垂直調査
 建物の傾きや柱や梁の傾きを測定する。
・トルクチェック
 テストハンマー(打音ハンマー)を使用したり、測定機材を使用したりして『マーク法』『戻しトルク法』『増し締めトルク法』等の方法でネジやボルトの締め付け状況を検査する方法。

小屋裏(屋根裏)で気になる不具合や不備が発生している場合や、異音や滲みなどが発生している場合には、詳しい調査をしておいた方が今後の生活においても安心出来ます。
小屋裏の建物検査や各種専門調査を御希望の方は、御気軽に白蟻駆除サービスセンター愛知を御利用下さい。

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住宅の修繕工事や修理工事の対応地域(愛知県・岐阜県・三重県)

白蟻駆除サービスセンター愛知では愛知県・岐阜県・三重県に御住まいの方を対象にして、住宅や店舗やアパートなどの修繕工事や修理工事全般に対応しています住宅の修繕工事で御困りの方や住宅の修理工事を御検討中の方は御気軽に御相談下さい。

名古屋市の住宅修繕工事&住宅修理工事の対応地域

名古屋市内で住宅の修繕工事を御検討中の方や、様々な住宅被害に御悩みの方は、白蟻駆除サービスセンターに御相談下さい。

名古屋市熱田区・名古屋市千種区・名古屋市中区・名古屋市東区・名古屋市港区・名古屋市北区・名古屋市天白区・名古屋市中村区・名古屋市瑞穂区・名古屋市名東区・名古屋市昭和区・名古屋市中川区・名古屋市西区・名古屋市緑区・名古屋市守山区・名古屋市南区

愛知県の住宅修繕工事&住宅修理工事の対応地域

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愛知県愛西市・愛知県阿久比町・愛知県安城市・愛知県犬山市・愛知県大治町・愛知県尾張旭市・愛知県蒲郡市・愛知県清須市・愛知県小牧市・愛知県瀬戸市・愛知県田原市・愛知県津島市・愛知県東郷町・愛知県豊明市・愛知県豊根村・愛知県長久手市・愛知県半田市・愛知県碧南市・愛知県みよし市・愛知県阿久比町・愛知県一宮市・愛知県岩倉市・愛知県大府市・愛知県春日井市・愛知県刈谷市・愛知県幸田町・愛知県設楽町・愛知県高浜市・愛知県知多市・愛知県東栄町・愛知県常滑市・愛知県豊川市・愛知県豊橋市・愛知県西尾市・愛知県東浦町・愛知県南知多町・愛知県弥富市・愛知県あま市・愛知県稲沢市・愛知県大口町・愛知県岡崎市・愛知県蟹江町・愛知県北名古屋市・愛知県江南市・愛知県新城市・愛知県武豊町・愛知県知立市・愛知県東海市・愛知県飛島村・愛知県豊田市・愛知県豊山町・愛知県日進市・愛知県扶桑町・愛知県美浜町

岐阜県の住宅修繕工事&住宅修理工事の対応地域

岐阜県内で住宅の修繕工事を御検討中の方や、様々な住宅被害に御悩みの方は、白蟻駆除サービスセンターに御相談下さい。

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三重県の住宅修繕工事&住宅修理工事の対応地域

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