白蟻駆除サービスセンター愛知

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住宅や店舗や事務所などに発生したシロアリの駆除は御任せ下さい!

シロアリの被害事例

シロアリの被害事例

この項ではシロアリに関する被害事例を御紹介させて頂きます。
シロアリは集成材を食べないとか、プラスチックやコンクリートは食べないと言われていますが、実際はプラスチックやコンクリート等にも被害が及んでいるケースはあります。
※プラスチックや接着剤やモルタルなど木材以外の製品や部位は、シロアリの栄養として食べるのではなく、自分たちの移動の為や防衛の為に喰害している可能性もあります。

シロアリの被害状況

シロアリは非常に臆病で弱い生き物なので、人が気付かない間に建物の木部に侵入してしまい、知らないうちに喰害を繰り返しながら繁殖してしまう事があります。
人間からは見ると建物を喰害する害虫でしかありませんが、自然界では非常に弱い立場なので捕食者(ハサミムシ・ワラジムシ・黒アリ・クモ等)から身を守る為にも、巣や蟻道から出て平場を歩き回ることは殆どありません。
また、基本的に集団行動をする生き物なので1頭でもシロアリを発見した場合、数万~数十万頭のシロアリが生息している可能性もあります。

住宅内のシロアリの被害状況

1ーⒶ:開口前の内壁材

建物の内壁

建物の内壁(クロス仕上げ)の状態です。
一見すると何の問題もない様に見える内壁であって、開口すると蟻害が発生しているケースがあります。

1ーⒷ:開口後の内壁材の内部

シロアリの被害①(白蟻駆除サービスセンター愛知)

内壁を開口すると管柱にシロアリ(ヤマトシロアリ)の被害が発生していました。
また被害部位には多数のシロアリが発生していました。

2ーⒶ:蟻害の発生した管柱

シロアリの被害②(白蟻駆除サービスセンター愛知)

内壁を開口するとシロアリの喰害で管柱が既にボロボロの状態でした。
複数の金物(留め釘)で固定されていましたが、素手で簡単に取り外せる状態になっていました。

2ーⒷ:管柱に発生したシロアリ

シロアリの被害①-②(白蟻駆除サービスセンター愛知)

管柱の内部には多数のシロアリが発生していました。

3ーⒶ:建物の断熱材

シロアリの被害④(白蟻駆除サービスセンター愛知)

シロアリは木材のみを喰害すると思っている方もいますが、実際は発泡スチロール系のウレタン樹脂やポリスチレン樹脂なども喰害します。画像は建物の断熱材として使用されているウレタン樹脂が、シロアリの喰害に遭った様子です。

3ーⒷ:喰害された断熱材

シロアリの被害④-②(白蟻駆除サービスセンター愛知)

ウレタン樹脂がシロアリの喰害でボロボロになっています。
※シロアリはコンクリート(特にセメント部分)やプラスチック製品やゴム製品やポリ塩化ビニル製品などを喰害する事もあります。

4ーⒶ:仕上げ材を撤去した式台

シロアリの被害⑤(白蟻駆除サービスセンター愛知)

式台から仕上げ材(集成材)を取り外した状態です。
仕上げ材にはシロアリの被害は発生していませんでしたが、内部には蟻害が生じていました。シロアリは表面の仕上げ材を喰害せず内側の木部を喰害する事がよくあります。

4ーⒷ:喰害された式台

シロアリの被害⑤ー②(白蟻駆除サービスセンター愛知)

式台の蟻害部分を切断して反対向きにした状態です。
これほどのシロアリが発生していても式台の表面には1頭のシロアリも確認出来ませんでした。また、毎日ある程度の振動が生じる式台でも、シロアリは十分に活動しています。

5ーⒶ:喰害された梁と柱

シロアリの被害③(白蟻駆除サービスセンター愛知)

内壁の仕上げ材(クロスとプラスターボード)を撤去すると、シロアリの被害が発生していました。ヤマトシロアリは床下にだけ存在すると思っている方もいるようですが、実際はヤマトシロアリでも建物の梁や天井まで侵食する事があります。

5ーⒷ:シロアリの幼生

シロアリの被害③ー②(白蟻駆除サービスセンター愛知)

蟻害が生じてないように見える梁の綺麗な部位も被害を受けている場合があります。
女王蟻が産卵すると兵蟻が卵を運搬して、安全でエサが得られやすい新しい木材の内部で幼生が誕生します。建材が新しくて綺麗でもシロアリが存在している可能性があります。

6ーⒶ:床下のシロアリ被害

シロアリの被害⑥ー①(白蟻駆除サービスセンター愛知)

床下に耐圧盤(ベタ基礎)が施されていてもシロアリが発生するケースがあります。
シロアリは基礎の換気口からだけではなく、耐圧盤の隙間(施工時の不良・地震によるヒビ割れ・不同沈下によるクラックなど)から、建物の床下に侵入する事があります。

6ーⒷ:シロアリの喰害

シロアリの被害⑥ー②(白蟻駆除サービスセンター愛知)

左の画像からも確認出来ますが、多数のシロアリが発生しています。シロアリは床材(フローリング材など)を喰害することなく、土台や大引きや柱などの重要な構造材に被害を与える事があります。
※シロアリが好んで集成材(合板やフローリング材など)を食べないことが、シロアリの発見が遅れる原因の1つだとも言われています。

7ーⒶ:根太掛けの被害

シロアリの被害⑦(白蟻駆除サービスセンター愛知)

仕上げ材と下地と根太を撤去した状態です。
根太掛けの天端(上部)に蟻害が発生してます。一見すると天端のみに被害が発生しているように見えますが、この根太掛け全体で約1万頭のシロアリが発生していました。

7ーⒷ:根太掛けに発生したシロアリ

シロアリの被害⑦ー②(白蟻駆除サービスセンター愛知)

耐圧盤の隙間(入隅部分)に生じた1~2㎜程度の隙間から建物の床下に侵入したものと考えられます。
シロアリは数㎜程度の僅かなクラック(ヒビ割れ)があれば十分に侵入出来ます。またシロアリにとっては自分達が通れるギリギリの隙間こそが、安全な通り道だと言えるのです。

8ーⒶ:柱の被害

シロアリの被害⑧(白蟻駆除サービスセンター愛知)

柱に蟻害が発生して、床面(基礎)との間に隙間が発生しています。
柱が建物の重量を十分に支えていないので外壁に複数の構造クラックが発生しています。

8ーⒷ:撤去した柱の蟻害

シロアリの被害⑧-②(白蟻駆除サービスセンター愛知)

柱の蟻害が発生している部位(密度調査と貫入調査で蟻害範囲を特定)を切断して取り除きました。
柱の表側(左記画像で見えている範囲)の被害は少ないように感じますが、裏側にはかなりの被害が発生しています。

9ーⒶ:上がり框周辺の蟻害

シロアリの被害⑨(白蟻駆除サービスセンター愛知)

上がり框周辺に僅かな蟻害が発生しています。
特に気にしなければ気にならない程度の喰害ですが、タイル及び上がり框周辺を全て開口しました。

9ーⒷ:シロアリが発生(左画像の赤丸部分)

シロアリの被害⑨-②(白蟻駆除サービスセンター愛知)

仕上げ材を全て撤去して開口すると、シロアリが存在していました。このように表面上は大した被害に感じないので、開口してまで内部を調べず、知らないうちに被害が拡大してしまう事があります。

10ーⒶ:柱の蟻害

シロアリの被害⑩-①(白蟻駆除サービスセンター愛知)

勝手口ドアの外壁のトタンを外すと柱に蟻害が発生していました。この状態からだと柱が十分な強度を保てているか否か判断が難しかった為、高基礎のモルタル部分を斫って、柱の状態を確認しました。

10ーⒷ:シロアリが発生(左画像の赤丸部分)

シロアリの被害⑩(白蟻駆除サービスセンター愛知)

柱の脇のモルタル部分を斫ると、柱の内部が空洞化している状態でした。
この状態では柱は建物を支える事が出来なくなっているので、建物の倒壊や傾きの原因にも繋がります。

11ーⒶ:梁の蟻害

シロアリの被害(白蟻駆除サービスセンター愛知)

蟻害が発生している梁(横架材)の撤去をしました。
シロアリが散乱しないようにボックス内に収め乍ら、梁の撤去を実施していきます。

11ーⒷ:シロアリが発生

シロアリの被害(白蟻駆除サービスセンター愛知)

ボックス内に捉えたシロアリの画像です。卵から孵化した幼生とその世話をする職蟻(働きアリ)や兵蟻(兵隊アリ)が存在しています。
※幼生や卵が存在するからといって、その近くに女王アリがいるとは限りません。女王アリが産卵すると卵は別の場所に運ばれることが多いからです。

確実にシロアリの被害状況を把握する為には、建物の開口調査(破壊調査)が必要になります。
然し乍ら、シロアリの怖さを軽く考えてしまうと、目先の開口調査を躊躇ってしまいがちです。
シロアリは決して1頭で行動する生き物ではありませんし、知らないうちにどこかに移動してくれる事もありません。寧ろ放置した期間だけ被害範囲や被害規模が増加すると考えて下さい。
もしシロアリによる蟻害を発見したり、1頭でもシロアリを目撃した場合は詳しいシロアリ調査が必要になると考えて下さい。
シロアリに関する調査や駆除を御希望の方は御気軽に白蟻駆除サービスセンター愛知まで御相談下さい。

シロアリの駆除工事やシロアリの予防対策は御任せ下さい!

白蟻駆除サービスセンター愛知

052-231-3595(平日AM9:00~PM6:00)

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シロアリ以外の被害

シロアリによる被害と似ているが、シロアリの被害ではないケースを御紹介します。
特に紛らわしいのは、雨漏りや水漏れにより、木部が腐朽したりカビが発生している場合です。
シロアリは水分の多い場所や木材が腐食している場所に発生すると考えている方も多いのですが、実際は木材が腐朽している場所でシロアリが発生している事は少ないのです。

シロアリと木部の腐朽の関係

・木材が腐朽(腐っている)しているから、シロアリが発生する訳ではない。

・シロアリが発生しても、木材が腐朽するとは限らない。

・木材が腐朽(腐る)する原因は、シロアリの発生ではなく木材腐朽菌の発生が原因である。

・シロアリと木材腐朽菌は、どちらも木部のセルロースを栄養にしている。

・シロアリと木材腐朽菌とカビは発生条件が違うが、屡々混同されやすい。

それでも、床下の湿度が高いと、シロアリや木材腐朽菌が発生しやすい環境が整ってしまいます。
床下に限らず、建物に湿気が溜まらない様な対策を施す事が、長期間に亘り建物を健全な状態に保つ条件だと考えて下さい。

住宅内のシロアリ以外の被害状況

1:土台の腐食(漏水被害)

シロアリは木材が腐った部位に発生すると思われがちですが、実際はシロアリが発生する場所と木材腐朽菌をが発生する場所が重なる事は少ないのです。

シロアリの栄養源⇨木材のセルロース
木材腐朽菌の栄養源⇨木材のセルロースなど

それは、木材腐朽菌もシロアリも木材のセルロースを栄養源にしているからです。つまり、画像のように漏水によって腐食した木材(土台と根太)があるからといって、シロアリが発生するとは限らないという事です。

漏水被害①(白蟻駆除サービスセンター愛知)

2:土台の白カビ(環境不良・施工不良)

床下の土台に大量の白カビが発生しています。床下の湿度が高すぎる為、木部にカビが発生している状態です。湿度が高いとシロアリが発生しそうな気がしますが、シロアリは土中で水分を補給している事が多いので、必ずしもカビの発生や高湿がシロアリの発生に繋がるとは限りません。

カビが発生している⇨シロアリが発生するとは限らない
シロアリが発生している⇨カビが発生するとは限らない

また、画像の基礎は幅が狭く土台を支え切れていない状態です。(施工不良)

カビ被害(白蟻駆除サービスセンター愛知)

3:根太と下地材の腐食(漏水被害)

一見すると蟻道のように見える部分は木材が腐食しているだけで、シロアリは存在していません。

木材が腐朽している⇨シロアリが発生するとは限らない
シロアリが発生している⇨木材が腐朽するとは限らない

シロアリは水分の殆どを土中で得ている事が多い為、必ずしも含水率の高い木材(水分を含んだ木材)に発生するとは限らないのです。
又、木材腐朽菌の栄養源もシロアリの栄養源も木材のセルロースです。

漏水被害②(白蟻駆除サービスセンター愛知)

4:1階の屋根裏の雨垂れ(雨漏り被害)

建物の1階部分の屋根裏に雨垂れや雨滲みが発生しています。また、白カビも発生して木部の腐朽が始まっている状態です。この状態を放置しておくと、胴差しや野縁などが腐ったり接合金物(羽子板・短冊・火打ち等)が錆びてしまう可能性があります。

雨漏りが発生している⇨木材腐朽菌が発生する可能性がある
雨漏りが発生している⇨シロアリが発生するとは限らない

しかし、木部の腐朽が始まっているからといってシロアリが発生するとは限りません。

雨漏り被害①(白蟻駆除サービスセンター愛知)

5:基礎の滲み(漏水被害)

床下の基礎に滲みが発生している状況です。
土台や大引きの腐食も始まっており、早急に水漏れ原因の特定と修理が必要な状況です。

水漏れが発生している⇨木材腐朽菌が発生する可能性がある
水漏れが発生している⇨シロアリが発生するとは限らない

床下の水漏れを放置しておくと、どんどん床下の湿度が上昇して、木材腐朽菌が発生する可能性があります。
水漏れは放置せずに、なるべく早い対応が必要です。

漏水被害③(白蟻駆除サービスセンター愛知)

雨漏りや水漏れが発生したからといって、必ずしもシロアリが発生するという訳ではありませんが、シロアリにとって快適な環境を整えてしまう可能性は否定できません。
白蟻駆除サービスセンター愛知では、雨漏りの修理や水漏れの補修工事などにも対応しています。
雨漏りや水漏れで御困りの方は御気軽に白蟻駆除サービスセンター愛知まで御相談下さい。

シロアリの駆除工事やシロアリの予防対策は御任せ下さい!

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シロアリの喰害範囲(蟻道・喰害)

基本的にシロアリは自分たちが見られない様に行動します。
それは人間に対するというより、シロアリの天敵であるクモや黒アリやハサミムシやワラジムシ等に対する対策の一つだと言えます。
その為、木材やコンクリートの表面を移動する際は蟻道と呼ばれるシロアリ専用の通路を作って、少しでも安全を担保できる状態を保ちつつその内部を移動するのです。
つまり床下や犬走りに蟻道が発生している場合は、既にシロアリが建物内に侵入している可能性が高いと言えます。
また、同じ蟻道を使い続けるとも限らないので、蟻道にシロアリの存在を確認出来なくても、シロアリが建物内にいないとは限りません。
もし、蟻道を発見した場合は、早期にシロアリ調査やシロアリ予防などを講じられる事を御勧めします。

住宅内のシロアリ以外の蟻道(小屋裏・床下)

1:礎石と束柱の蟻道

木造在来工法で布基礎の住宅です。
床下の土中から建物内に侵入して、礎石(束石)から束柱に蟻道を作り、建物内を喰害しています。
画像の状態では束柱を喰害していない様に見えますが、詳しく調べてみないと束柱に蟻害が発生しているか否かは判断が出来ません。
※通常、シロアリは移動する際に蟻道と呼ばれる通り道を作り、その中を通って移動します。

蟻道②(白蟻駆除サービスセンター愛知)

2:土台の蟻道

シロアリの被害や営巣範囲が束柱にしか生じていない場合は、比較的安価に修復工事や駆除作業を行う事が出来ます。
然し乍ら、被害が土台や柱にまで及んでいると、工期も費用も増えてしまいます。
土台の喰害が酷い場合(十分な強度を保てない状態)には、大規模な修復工事が必要になるケースもあります。

蟻道④(白蟻駆除サービスセンター愛知)

3:小屋裏(天井裏)の蟻道

2×4住宅の小屋裏(屋根裏)にまで蟻道が及んでいる状態です。小屋裏まで被害が及んでいる場合、建物の重要な構造材に致命的なダメージが発生してる可能性もあります。通常、ヤマトシロアリが小屋裏まで侵入する事はない為、建物にはイエシロアリが発生している可能性が高いと言えます。
※一般的にヤマトシロアリのコロニーは1~5万頭で、イエシロアリのコロニーは数十万~100万頭存在すると言われています。

蟻道①(白蟻駆除サービスセンター愛知)

4:小屋裏(屋根裏の蟻害)

建物の小屋裏(屋根裏)に蟻害が発生しています。
一般的に小屋裏までシロアリの被害が及んでいるケースでは、イエシロアリの可能性が高いのですが、ヤマトシロアリの場合もあります。
ヤマトシロアリはイエシロアリに比べてコロニーが小さいので小屋裏まで被害範囲が拡大しないことが多いですが、稀にヤマトシロアリでも数十万頭規模のコロニーに成長してしまう事があり、そういったケースでは小屋裏にまで喰害が及ぶこともあります。

シロアリの被害⑪(白蟻駆除サービスセンター愛知)

5:束柱と大引きの蟻害

床下の大引きや束柱に蟻道が発生しています。
現在のところ束柱には蟻害が生じていますが、大引きには大きな被害は生じていない状態です。
被害の深度が束柱に留まっているうちは、比較的安価な修繕費用で済みます。(束柱の差し替えや交換など)
しかし、被害が大引きに移ったり根太や床材まで進行してくると、それなりの修繕費用がかかってきてしまいます。
また、他の束柱には蟻道が発生していないので、被害範囲も限られている状態です。このままシロアリの発生を放置しておくと被害範囲が床下全体に広がってしまう可能性もあるので、早急な対策が望まれる状態です。

蟻道③(白蟻駆除サービスセンター愛知)

蟻道があるからといって必ず現在もシロアリがいるとは限りませんが、間違いなくそこにいた事実は変わりません。シロアリの女王アリは1日に数十~百個程度の卵を産むと言われています。(シロアリの種類により幅がある)つまり、女王アリを1年間放置するだけで、数千頭から数万頭のシロアリが誕生してしまうのです。
シロアリの蟻道を見かけた場合、シロアリに関する調査や駆除を御希望の方は御気軽に白蟻駆除サービスセンター愛知まで御相談下さい。

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シロアリの侵入口

シロアリは土中にコロニーがある場合が多く、女王蟻も土の中にいるケースが殆どです。但、ヤマトシロアリの場合は木材の中にいる事もあるので注意が必要です。
そういったケースでも、やはりシロアリが建物に侵入する為の侵入口は存在します。
現在、建物内に存在しているシロアリを駆除することも大切ですが、シロアリが建物内に侵入出来ない様にする事も重要なことです。そのためにはシロアリが侵入している侵入口を探し出して塞ぐ必要があります。
建物が布基礎の場合は無数の侵入口が存在する可能性がありますが、ベタ基礎の場合は数か所のコンクリートの僅かな隙間から侵入されている可能性があります。
また犬走りや基礎の蟻道を作り、換気口や基礎パッキンの隙間から侵入してくるケースも考えられます。
シロアリの侵入口を探し出す事は、今後のシロアリ対策を講じる上でも非常に重要な調査の一つだといえます。

住宅へのシロアリの侵入個所

1:床(タイル貼り)の隙間から侵入

シロアリがタイルの隙間から建物内に侵入している様子です。
どのような理由で隙間が発生したのかは分かりませんが、この数㎜程度の孔を通って数万頭のシロアリが移動をしています。
建物内の木材を解体したりシロアリを駆除したりする際には、予めこの孔を塞いでおかないと数時間程度で数千~1万頭のシロアリが土中に戻ってしまう事もあります。
※左の画像は覆われている木部を取り除いた為、シロアリの移動経路が剥き出しになっている状態です。

侵入口①(白蟻駆除サービスセンター愛知)

2:基礎と土間の隙間から侵入

蟻害が発生している柱の下部に隙間が発生していました。(柱を撤去した状態)
隙間が発生した原因は不明です。
コンクリートで覆われている部位でも、地震や経年劣化や不同沈下などが原因で亀裂(クラック)が発生する事があります。
このような場合は亀裂が発生している部位にシロアリ駆除剤を散布した後、しっかり塞いでおく必要があります。

3:基礎のクラックから侵入

床下がベタ基礎で施工されている場合でも、耐圧盤(基礎の平らな部位/基礎スラブ)にクラックが発生してしまうと、シロアリの侵入を許してしまう可能性があります。
耐圧盤は地震や生活振動や不同沈下や施工不良(新築時)などが原因で、クラックが発生する可能性もあります。特に平面部分と立ち上がり部分にはクラックが発生しやすいので、定期的な点検や検査が必要です。

侵入口③(白蟻駆除サービスセンター愛知)

4:土壌部からの侵入

トイレ床下の基礎の入隅部位の劣化が原因で、土壌部分が剥き出しになっている状態です。
トイレや浴室は床下でも基礎で囲まれている事が多いので、シロアリが発生していても発見が遅れやすい箇所の一つです。

侵入口⑤(白蟻駆除サービスセンター愛知)

5:布基礎の下から侵入

建物の外側に放置されている古い木材にシロアリが発生していました。
建物は布基礎造りなので、シロアリが基礎を潜って建物内に侵入してしまう可能性があります。
建物の周辺には不要な木材を置かないようにする事もシロアリ予防の一つに繋がります。(特に布基礎の場合)
※左の画像は積み上げられていた腐食した庭木を取り除いた状態です。(慌てて土中に移動するシロアリ)

侵入口⑥(白蟻駆除サービスセンター愛知)

6:基礎と犬走りの隙間から侵入

基礎の立ち上がりと犬走りの取り合い部位がシロアリの侵入口として使われてしまう事があります。
基礎の立ち上がりと犬走りの取り合い(接合部位)には隙間が生じている事があるので、斯様な場合は出来ればモルタルやコーキング剤等で塞いでおくと雨水の浸入なども防げるので御勧めです。塞ぐ前には十分にシロアリの駆除剤を散布することで、シロアリ予防や駆除にも繋がります。
左の画像は犬走りに置かれていた木材を撤去したため、シロアリが剥き出しになっている状況です。(基礎の隙間から土中に逃げる様子)

侵入口④(白蟻駆除サービスセンター愛知)

もし何らかの理由であなたの住まいや建物からシロアリがいなくなったとしても、ひとりでにシロアリによる被害が直る訳ではありません。
シロアリが発生すると駆除や防除にばかり注意が向きがちですが、それ以外にもシロアリの侵入経路の特定や浸入口の遮断が必要です。
また強度の低下した柱や土台などは差し替え工事や補強工事が必要です。
特に古い建物では合わせて耐震診断や老朽度調査などが必要な場合があります。
白蟻駆除サービスセンター愛知では、シロアリの予防や駆除だけではなく、耐震診断や原状回復工事なども実施しています。シロアリで御困りの方は御気軽に白蟻駆除サービスせンター愛知に御相談下さい。

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シロアリ予防やシロアリ駆除の対応地域(愛知県・岐阜県・三重県)

白蟻駆除サービスセンター愛知では愛知県・岐阜県・三重県に御住まいの方を対象にして、住宅や店舗などのシロアリ予防工事やシロアリ防除作業などを実施しています。シロアリ被害で御困りの方やシロアリ駆除を御検討中の方は御気軽に御相談下さい。

名古屋市内のシロアリ予防&シロアリ駆除の対応地域

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愛知県内のシロアリ予防&シロアリ駆除の対応地域

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岐阜県内のシロアリ予防&シロアリ駆除の対応地域

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三重県内のシロアリ予防&シロアリ駆除の対応地域

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