Q:害鳥の駆除をしてもらえますか?
A:はい、御任せ下さい。但し、害鳥とはいえ鳥獣保護管理法により捕殺が禁止されている場合や外来生物法で駆除方法が決められている場合もあるので御理解下さい。
あなたの住宅の屋根裏に住み着いている害鳥であっても、基本的には勝手に捕まえたり殺したりする事は鳥獣保護管理法で禁止されています。害鳥を捕獲したり殺処分したりしたい場合には、事前に行政(市町村役場など)に許可申請が必要です。許可を受ける条件として、狩猟免許(罠)が必要になる事が多いので注意が必要です。(通常は原則として許可申請と狩猟免許は1セットの場合が多い)又、外来生物法で特定外来生物に指定されているガビチョウやソウシチョウなどを捕獲や捕殺をする際にも、行政への許可申請が必要です。
勝手に屋根裏に入ってきたとしても、許可申請を受けることなく捕獲する事は出来ませんし、狩猟免許(罠)が無いと捕獲する許可すら下りない可能性があります。
屋根裏に住み着いた害鳥の駆除を検討されている方は、白蟻駆除サービスセンター愛知に御任せ下さい。
害鳥の駆除作業や害鳥の防除対策は御任せ下さい!
白蟻駆除サービスセンター愛知
052-231-3595(平日AM9:00~PM6:00)
害鳥の活動時期(害鳥駆除)
項目
住み着く場所
全長
産卵する時期
孵化する迄の期間
巣立つ迄の期間
巣立つ時期
巣の撤去時期
烏(カラス)
庭木・小屋裏など
500~600㎜
4月~5月頃
約2週間
約1ヶ月間
5月~7月頃
巣立った直後
燕(ツバメ)
玄関の軒先
150~200㎜
4月上旬~6月下旬
約2週間
約3週間
5月上旬~8月上旬
巣立った直後
椋鳥(ムクドリ)
小屋裏・軒先など
23~25㎜
3月下旬~7月上旬
約2週間
約1ヶ月間
5月上旬~8月下旬
巣立った直後
雀(スズメ)
雨樋・軒先など
120~140㎜
3月下旬~7月上旬
12日間
10~14日間
4月下旬~8月上旬
巣立った直後
鳩(ハト)
小屋裏など
300~320㎜
1年中
2~3週間
約20日間
1年中
巣立った直後
屋根裏に住み着きやすい害鳥と呼ばれる鳥の多くは上記の5種類です。ツバメやハトはスズメは害鳥ではないと思っている方も多いようですが、害鳥か益鳥かに明確な線引きはありません。
あなたにとって有益であればそれは益鳥ですし、被害を受けていれば害鳥だと思って下さい。
但し、外来生物法で特定外来生物に指定されている鳥は、基本的に駆除の対象だと考えて下さい。
しかし、ここで面倒なのは鳥獣保護管理法です。
例え、特定外来生物であっても自由に捕獲する事は出できず、通常は行政(市町村役場など)への許可申請が必要です。
しかも、捕獲をするには狩猟免許(罠か網)が必要な場合が多いのです。
この面倒な手続きがあるので、害鳥獣の被害が増え続けてしまうのです。
害鳥の被害
害鳥の巣(ムクドリ)
害鳥の糞尿
害鳥の侵入口
害鳥にとって住宅の屋根裏(小屋裏)は外敵から襲われにくく雨露も凌げる安全な場所だと言えます。
特に、産卵したあとから雛が巣立つまでの期間を安全に過ごせる場所は、害鳥にとって大変貴重な場所だといえます。
しかし、害鳥が侵入した屋根裏には卵や雛を狙って、害獣や害虫が侵入してくる可能性もあります。
勿論、害鳥の糞尿はウイルスや細菌を媒介しますし、巣にはノミやダニが発生する事もあります。
また、糞が乾燥すると少しの風でも舞い上がりハウスダストやアレルギーの原因になる事もあります。
害鳥の駆除
害鳥の巣(中央の藁の塊)
侵入口の封鎖(屋根裏側)
侵入口の封鎖(外壁側)
害鳥は狭い隙間から小屋裏(屋根裏)に侵入します。
例え、害鳥を駆除しても侵入経路を封鎖しないと、再び他の害鳥が侵入する可能性があります。
また、害鳥による糞尿や羽根などの清掃や消毒も必要です。(放置しておくとアレルギーの原因になる可能性や雑菌が繁殖する可能性がある)
害鳥の駆除の御案内
1:害鳥の駆除(捕獲・追い出し)
害鳥を駆除しても構わない状況かどうかを調査します。(卵や雛の有無など)
営巣している害鳥を追い出したり捕獲したりします。
2:営巣場所の清掃や消毒
害鳥の巣を撤去します。
糞尿を片付けたり清掃をしたり消毒したりします。
3:再侵入の防止
害鳥が侵入している個所を封鎖します。
害鳥が嫌がる忌避剤を設置したり塗布したりします。
例え、自宅の屋根に住み着いた害鳥とはいえ、いつでも気軽に駆除できる訳ではありません。
特に、産卵してから巣立つまでの時期は捕獲や捕殺する事は難しい思って下さい。
害鳥の駆除(追い出し)に最も適した時期は、雛が巣立った直後か、産卵する前の巣作りをしている時期です。
つまり、害鳥が巣作りを始めた3~4月頃に巣を撤去して害鳥を追い出してしまうか、雛が巣立つ7~8月頃まで待って巣を撤去してしまうのかの2択だと思って下さい。
害鳥を追い出した後は、再度侵入されないように侵入口を封鎖して、巣を撤去した営巣場所の清掃と除菌を行います。
あなたの住宅に害鳥が住み着いて困っている方は、御気軽に白蟻駆除サービスセンター愛知まで御相談下さい。