白蟻駆除サービスセンター愛知

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住宅や店舗や事務所などに発生したシロアリの駆除は御任せ下さい!

市販のシロアリ駆除剤と業者のシロアリ駆除剤

Q:市販のシロアリ駆除剤と業者が使うシロアリ駆除剤は違いますか?

A:市販のシロアリ駆除剤は忌避性が高い成分が入っている場合が多く、駆除業者が使うシロアリ駆除剤は忌避性のない場合が多いのです。

シロアリの駆除剤には忌避性がある成分が入っているタイプと、忌避性がないタイプのシロアリ駆除剤があります。
忌避性のある駆除剤には、シロアリが嫌いな成分が含まれてシロアリを寄せ付けない駆除方法です。
そうすると、忌避性があるシロアリ駆除剤の方が、シロアリに対する予防効果がありそうに感じてしまいます。
しかし、必ずしも実際はそうでもありません。
忌避性のない駆除剤の場合、シロアリにとって嫌いな成分が含まれていないのでシロアリは喰害を続けます。
そうやって駆除剤に気付かずに次々と喰害を繰り返した結果、シロアリが全滅してしまうという効果があります。

つまりシロアリを追い出したり寄せ付けなくするには、忌避性の高い化学成分が含まれた駆除剤を使います。
反対にシロアリを全滅させたい場合は、忌避性のない化学成分が含まれた駆除剤を使うのです。
それで忌避性のないシロアリ駆除剤は、すぐに効果が分かりにくいのであまり市販されていないのです。

シロアリ駆除やシロアリ予防は御任せ下さい!

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052-231-3595(平日AM9:00~PM6:00)

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シロアリ駆除剤の比較(市販のシロアリ駆除剤・業販のシロアリ駆除剤)

化合物の系統

ピレスロイド系

ネオニコチノイド系
フェニルピラゾール系
フェニルピロール系

カーバーメート系
IGR系
ホウ酸塩

忌避性

ある

無い
無い
無い
無い
無い
無い

伝播性

ない

高い
高い
高い
高い
非常に高い
高い

残効性

短い

長い
長い
長い
長い
長い
非常に長い

殺傷力

高い

高い
非常に高い
非常に高い
非常に高い
高い
高い

遅効性

低い

高い
高い
高い
高い
非常に高い
高い

安全性

非常に高い

高い
注意が必要
注意が必要
十分に注意
高い
非常に高い

※忌避性=シロアリが嫌がる性質を忌避性があるとか忌避性が高いという表現をしています。(通常は忌避性・非忌避性という表現を使う)
※伝播性=シロアリ駆除剤の働きが伝わりやすいく、その拡散性が高いという場合は伝播性が高いと表現しています。
※残効性=シロアリ駆除剤の効果が持続する期間が長い程、残効性が高いとか残効性があると表現しています。
※遅効性=すぐに駆除剤の効果が確認出来る場合は即効性があり、時間をかけて駆除剤の効果が表れる場合は遅効性が高いと表現しています。
※安全性=人間への安全性だけでなく、ペットや魚や昆虫などに対しての影響などを総合的に判断しています。

薬剤の注入(白蟻駆除サービスセンター愛知)
木部の強度調査(白蟻駆除サービスセンター愛知)
シロアリの駆除(白蟻駆除サービスセンター愛知)

ピレスロイド系のシロアリ駆除剤(市販のシロアリ駆除剤))

市販されているシロアリ駆除剤の多くはピレスロイド系の化学農薬です。
それはピレスロイド系のシロアリ駆除剤には、忌避性があるので目の前からシロアリがいなくなり、即効性もある(遅効性がない)ので一目で駆除の効果が確認できるという点です。
また、残効性が短いので一般の方が使う上では安全性も高いといえます。

あなたの自宅にシロアリの羽アリが飛来してきたからといって、そのシロアリがコロニーを形成して住宅に定着できる確率は非常に小さいものです。
つまりシロアリが十分なコロニーを作り上げる前であれば、市販のシロアリ駆除剤でも十分な効果を発揮する事出来ます。
※ピレスロイド系のシロアリ駆除剤の中にも、シロアリ駆除業者が使う駆除剤(成分が違う・濃度が違う等)はあります。

ピレスロイド系以外のシロアリ駆除剤(業販のシロアリ駆除剤)

しかし既にシロアリの被害が生じてしまっている場合は、ある程度毒性が高く、その効果が持続する化学農薬を使わないと、確実にシロアリを駆除することは難しいといえます。
そのような場合はシロアリが気付かないうちに、コロニー(巣)ごと殲滅できるような駆除剤を使う必要があるのです。
つまり市販されているシロアリ駆除剤と業者が使うシロアリ駆除剤では、そもそもの目的が少し違っているのです。

因みに、アメリカではシロアリ駆除剤としてホウ酸塩が用いられる事が多いですが、ホウ酸塩は湿気に弱い(水に溶けやすい)ので、床下や水回りの施工には不向きだと言われています。
しかし、化学農薬ではないので、非常に残効性が高く再施工の難しい壁内の柱や梁などへの施工は有効です。

シロアリ駆除の御提案

住宅の蟻害部分(柱)に市販のシロアリ駆除スプレーを噴霧したのに、その内部には大量のシロアリが活動していたというケースを何度も経験しています。
それは市販のシロアリ駆除剤が柱の表面にしか効果を発揮できていない事が原因です。
特に通し柱の場合は、蟻害が酷くなり強度を失っていると、最早シロアリを駆除しただけでは問題を解決する事が出来ません。
市販のシロアリ駆除剤を試したが、効果が出ていないのではないかと思われている方は、御気軽に白蟻駆除サービスセンター愛知に御相談下さい。