白蟻駆除サービスセンター愛知

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住宅や店舗や事務所などに発生したシロアリの駆除は御任せ下さい!

シロアリの被害調査【白蟻駆除サービスセンター愛知】

シロアリの被害調査

此方の項ではシロアリ調査に関する御説明をさせて頂きます。
シロアリの駆除を施す前に、建物全体のシロアリによる被害状況や被害範囲の把握をしておかないと、更なる被害を齎す結果に繋がってしまう場合もあります。
シロアリは単独行動をすることはないので、1頭でもシロアリの擬職蟻(働きアリ)や兵蟻(兵隊アリ)を発見したら数万頭~数十万頭のシロアリ存在する可能性を疑うようにして下さい。
また、シロアリは非常に臆病な生き物なので、一度でも開口された部位や殺虫剤などを噴霧された部位は避けて通る傾向があります。つまり白蟻駆除スプレーを散布してシロアリが見えなくなったからと言って、シロアリがいなくなったとは限らないということです。
シロアリの駆除や予防を施す前には、しっかりとしたシロアリ調査が必要なのです。

付け框周辺のシロアリ被害調査

1:玄関の付け框

玄関の付け框に複数の損傷個所があります。
しかし一見しただけではシロアリの被害だとは気付きにくく、放置されてしまいがちな損傷だと感じるてもおかしくない程度の被害です。

白蟻の被害部位(白蟻駆除サービスセンター愛知)

2:シロアリの被害状況

シロアリの被害が目視では確認し難い様な部位でも、シロアリに侵食されている事に気付かないまま被害が拡大している事があります。
実際に開口してみないとシロアリの被害自体が無い様に感じてしまいます。

白蟻の被害(玄関)

3:シロアリの被害(付け框)

付け框を開口しても、シロアリの喰害は確認出来ますが、目視ではシロアリ自体の存在は確認出来ません。
この状態では既にシロアリは喰害を終えて、付け框には存在していないように感じてしまうような状況です。

白蟻の被害(玄関)

4:シロアリの被害(付け框)

更に付け框を開口した状態です。
開口した個所の下方で複数のシロアリを目視で確認しました。(写真を撮る前に隠れたので画像には写っていない)
ヤマトシロアリは臆病なので光が当たったり大きな音がするとすぐに隠れてしまう可能性があります。(イエシロアリはヤマトシロアリに比べて攻撃性が高い)つまり、シロアリの被害部位を確認しても短時間でシロアリが姿を隠す事が多いので、既にシロアリが離れた後だと誤解してしまう方もいます。更に、同じ場所にはもう現れない事も多いので、シロアリはいなくなったと安心する方も多いようです。

白蟻の被害(愛知県)

5:侵食部位の含水率測定(被害調査)

木部の含水率を測定しました。
含水率が30%を超えている状態です。シロアリは湿気のある場所を好むので、雨漏りや水漏れしている場所や、水回り設備の周辺はシロアリにとって快適な環境だといえます。同様に床下の地面も土壌内に含まれている水分が多いと、シロアリが生息しやすい環境になってしまいます。
※外来種のアメリカカンザイシロアリだけは乾燥材をみます。
※シロアリが土中で水分は供給できる環境が整っていれば、木材の含水率は関係ありません。

木部の含水率測定

6:侵食部位の強度測定(被害調査)

木材の強度を測定しました。
既に木材としての強度は著しく低下しており、回復作業や補修工事では対応出来ない状況です。
木材の交換が必要な状況です。
一度木材が強度を失ってしまうと、回復させることは出来ないので、木部の交換や補強が必要になるケースもあります。

※強度測定を実施することで、被害範囲の特定や切除範囲の判断材料等としても役立ちます。

木部の強度測定

7:被害部位の聴診調査(被害調査)

木部の聴診検査を実施しました。
聴診検査ではシロアリの異音を聴き取ることが出来ませんでした。目視でシロアリを確認したので、明らかに周辺にはシロアリは存在していますが、付け框の上からの聴診調査ではシロアリの生息音を聴き取ることが出来ませんでした。
おそらくこの付け框の裏側にはシロアリが存在していません。この様に地道に聴診調査を行いながらシロアリの活動している場所を探します。(常に有効な訳ではない)
※不慣れな人が聴診調査を行っても蟻音を見分けられるとは限りません。

聴診調査

建物の木部に腐食や損傷があるからといって、必ずしもシロアリの被害が発生しているという訳ではありません。
また蟻害が発生していたり蟻道があったからといって、現在もシロアリが活動を続けているとは限りません。
もしあなたがお住いの住宅や所有しているアパートやマンション等で不審な損傷や腐食している個所などを発見したら、一度白蟻駆除サービスセンター愛知まで御相談下さい。
弊社ではシロアリに関する様々な調査を実施させて頂きます。

シロアリの駆除工事やシロアリの予防対策は御任せ下さい!

白蟻駆除サービスセンター愛知

052-231-3595(平日AM9:00~PM6:00)

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浴室のシロアリ被害

浴室周辺は常時湿度が高い事が多いので、シロアリが発生しやすい場所でもあります。
特に床下収納庫や点検口などから床下のシロアリ検査を行っても、浴室の床下は確認出来ないことが多いので、たとえシロアリが発生していたとしても発見が遅れてしまう可能性も高い場所です。
特に浴室のリフォーム工事をした場合の旧タイルの裏側や、リフォーム工事の際に封鎖した配管の跡や、高基礎とのスペースなど点検が難しい箇所も複数存在します。

浴室のシロアリ被害調査

1:浴室の状態

浴室の状態です。
特にカビが発生したり劣化している部位などは存在しませんでした。
排水口に詰りも生じていませんし、入隅や接地面などにもカビも苔も発生していない状況です。

浴室の画像(白蟻駆除サービスセンター愛知)

2:エプロンを外した状態

浴槽のエプロンを外した状態です。
エプロンを外すと、リフォームをする前の旧タイルが貼られたままの状態が確認出来ます。
ユニットバスには浴槽の周囲もパネルで覆われている場合もありますし、画像のように旧浴室が剥き出しで施工されている場合もあります。
浴槽の見え隠れ面や排水口にも目立ったカビや苔や汚れなどは発生していませんでした。

浴槽のエプロンを外した画像(白蟻駆除サービスセンター愛知)

3:浴槽のエプロンを外した状態

浴槽リフォーム工事前の入隅に木部が確認できます。
既存タイル面にもカビや汚れは確認出来ない状態です。
この施工方法でも問題はありませんが、出来れば旧タイルも斫って、新しくユニットバス用の壁パネルを貼った方が水漏れなどの心配材料を減らす事が出来ます。

浴槽のエプロンを外した状態(白蟻駆除サービスセンター愛知)

4:シロアリの被害(付け框)

浴室入隅の木部に腐食が生じています。
本来は浴室をリフォームする際に、木部に防蟻処理を施すか、コンクリートや浴室パネルなどを重ね張りしてからユニットバスの工事をしていれば、このような状態にはなっていなかったかも知れません。
周辺のコンクリート基礎やタイル面には目立った劣化やカビなどは生じていません。

浴室の蟻害(白蟻駆除サービスセンター愛知)

5:浴室の白蟻

木部にファイバースコープを挿入して内部を確認すると、複数のシロアリが発生しています。
浴室内に木部が存在するのはシロアリ対策を考える上では、あまり良い事ではありません。
確かに、既存タイルや既存木部を撤去したり防水性や防蟻性の高い素材に交換することで、シロアリの被害は防げるかも知れませんんが、浴室のリフォーム費用が高くなったり工期が延びたりしてしまう可能性もあります。
しかし、浴室内に木部が存在している場合は、定期的に防蟻処理を施す必要はあります。

台所の白蟻調査④(白蟻駆除サービスセンター愛知)

6:浴室の天井裏

天井裏からユニットバスを検査します。
ユニットバスの壁パネルと既存の内壁との隙間から目視やファーバースコープ等で壁面のシロアリの調査を行います。
通常の生活をしていても、ユニットバスの壁パネルと既存の内壁とのスペースは点検する事がありません。
しかし普段見えない部分だけに、シロアリが発生していても気が付きにくいので、被害が拡大してしまう可能性も高くなってしまいます。
また、例えシロアリが発生していなくても防蟻処理をしておいた方が良い部位でもあります。

浴室の天井裏(白蟻駆除サービスセンター愛知)

7:浴室の高基礎(外装側)

浴室の外壁側の高基礎部分です。
旧配管を塞いでいたエアコン用のパテを除去して、内部をファイバースコープで検査します。
高基礎(CB基礎)で囲われた部位とユニットバスとの境には、シロアリが喰害するような素材がある可能性は低いのですが、稀に木部が使用されているケースがあります。
目視では検査が難しい箇所は、様々な調査機器を使用しながらシロアリの活動調査を行います。

浴室の蟻害調査(白蟻駆除サービスセンター愛知)

浴室のシロアリ調査は目視では確認出来ない場所も多いので、状況よってはベイト工法も併用してシロアリの有無を確認することもあります。もしも、あなたがお住いの住宅でシロアリが発生したら白蟻駆除サービスセンター愛知に御任せ下さい。

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台所のシロアリ被害

台所周辺は湿度が高い事が多く、その周辺はシロアリが発生し易い環境になっているといえます。
台所の床下には給水管や排水管以外にも、ガス管や給湯管など複数の配管が設置されている事が多いので、どうしても湿気が溜まりやすい条件が揃ってしまいます。
更に、水漏れでも発生していると周辺の木部の含水率も上昇してしまい、シロアリにとっては快適な状況が生まれます。
台所周辺のシロアリ調査を行うと、意外な場所でシロアリが見つかる事もあります。
また、シロアリの予防や駆除がしにくい箇所(流し台と壁の隙間・キッチンパネルの裏側・壁内の木部など)も多く、目視で確認出来る範囲だけではシロアリの発生を見落としてしまいがちな場所でもあります。
下記では、台所のシロアリ調査の1つを御紹介させて頂きます。

台所のシロアリ被害調査

1:台所の床(流し台の脇)

台所の床下のシロアリ調査を行います。
床下に点検口(床下収納庫が無い場合は、床下を調査する個所の選択が重要なポイントになってきます。
過去の経験や情報からシロアリが発生していそうな部分を選び出します。

※最初から床面を全開口した方が、より確実なシロアリ調査を行えます。

台所の白蟻調査①(白蟻駆除サービスセンター愛知)

2:台所の床を開口

台所には床下収納庫がある事が多いので、収納庫がある場合にはそこから床下に入って調査を開始します。
床下収納庫や点検口がない場合は、調査用にホールソー(穴開け用のノコギリ)で床を開口します。
既にシロアリの存在を確認している場合は、最初から作業員が入れるスペースを開口します。

※予め床材全体を開口する方が、シロアリ調査の精度は高くなります。(修復費用は高くなる)

台所の白蟻調査②(白蟻駆除サービスセンター愛知)

3:デジタルファイバースコープで内部を確認

開口した孔からファーバースコープを挿入して床下の状況を確認します。



※ファイバースコープは現場の状況に応じて1~30mのものまであります。
※ファイバースコープは用途に応じて、径(大きさ)や機能(解像度や首振りや録画など)やライトの明るさなどが違うタイプを使い分けます。

台所の白蟻調査③(白蟻駆除サービスセンター愛知)

4:シロアリの存在を確認

台所床下の柱でシロアリの存在を確認しました。
既に喰害も進行している状態です。

浴室の白蟻(白蟻駆除センター愛知)

5:流し台の移動と床の開口作業

床下でシロアリの存在を確認出来たので、台所の床下を開口します。
先に開口した方が手間が省けますが、確証がない場所で次々に開口していると、建物の床を全て開口することになってしまいます。

※御施主様からの要望で床下を隅々まで調査して欲しいと言われた場合は全面開口しやすいですか、此方からの提案で床下を調べる場合にはきなり全面開口しづらいケースもあります。

台所の白蟻調査⑤(白蟻駆除サービスセンター愛知)

6:フローリングの開口

床下のシロアリ調査の為に台所の床を開口します。
開口する場所は流し台の直下なので、作業後も目立たない位置になります。
もっとも、調査後に床材の全面開口をすることになればどこを開口しても結果は同じですが、現時点では蟻害範囲が明確ではない為、シロアリを発見した場所の近くで、且つ目立ちにくい場所を選択します。

台所の白蟻調査⑥(白蟻駆除サービスセンター愛知)

7:フローリングの開口作業

電動丸ノコで開口します。
築年数の経過している住宅やリフォーム工事(修繕工事)を繰り返している住宅の床下には、予期せぬ配線や配管が通っている事があります。
特に気付かない内に配線を切断してしまわない様に、配線チェックと配管チェックをしてから、開口作業を実施します。
また、根太を傷つけないように丸ノコの刃を調節して床材(フローリング材)のみを切断します。
※床下には使用されていないが通電している配線が残っている場合があるので注意が必要です。

台所の白蟻調査⑦(白蟻駆除サービスセンター愛知)

8:フローリングの開口作業

開口したフローリング材を取り外します。
再び取り外した床材を使う可能性もあるので、廃材として処理せずそのままの状態で取り置きます。
根太は切断せずに、開口した間からシロアリの活動範囲を調べます。

台所の白蟻調査⑧(白蟻駆除サービスセンター愛知)

9:シロアリの喰害(床下)

入隅の柱に蟻害が発生していました。
蟻害が発生している柱の下から大引きや根太掛けに向けて蟻道が作られています。
この状況を踏まえて台所の床下に十分なシロアリが存在している事が明らかになったので、床下の全面開口を実行します。

台所の白蟻調査⑨(白蟻駆除サービスセンター愛知)

台所の床下には給水管や給湯管や排水管から電気の配線まで通っています。
これらが死角になり、一方向からだけでは蟻道を見落とす原因になったり小さな蟻害を発見できない可能性に繋がります。
勿論、それ以外に束柱や廃材などの裏側に蟻道が作られているケースもあります。
台所の床下でのシロアリ調査には十分な経験と様々な専門知識が必要な場合もあります。
あなたの住宅にシロアリがいたら、御気軽に白蟻駆除サービスセンター愛知に御相談下さい。

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勝手口のシロアリ被害

シロアリの侵入経路を見つける事はシロアリ駆除にとって非常に重要なことになります。
例え木材の表面に防蟻剤を塗布しても、木材の内部にはシロアリが生存している可能性があるからです。
更に、シロアリの侵入経路を把握できていないと、5年先や10年先に更なるシロアリ被害が生じてしまうかも知れません。
シロアリの侵入経路調査や被害範囲の特定調査も行わずに、いきなりシロアリ駆除や防除を行ってしまうと、生き残ったシロアリが更なる被害を齎す結果に繋がる場合も出てきてしまいます。
シロアリ駆除の前にはしっかりとしたシロアリの侵入経路の調査をお勧めします。

勝手口周辺のシロアリ調査

1:勝手口の柱

勝手口の扉の柱に蟻害が発生しています。
既にシロアリは駆除済みで存在しないので蟻害部分のみの修理の御依頼でしたが、念のためにシロアリ調査を実施します。

※過去に数回、御施主様が自分自身で市販のシロアリ駆除剤を散布しています。

勝手口の白蟻調査①(白蟻駆除サービスセンター愛知)

2:柱の強度測定

柱の強度を測定する為に貫入検査を実施しました。
目視だけでは柱の表面だけに蟻害が発生している場合と、内部まで蟻害が及んでいる場合の判断がつきません。
そこで柱内部の強度を測定することで、蟻害が及んでいる範囲や蟻害の程度を把握します。
そうすることで、柱に対する補修方法や補強方法などを決定する事が出来ます。
また、シロアリの侵入経路の特定にも役立ちます。

勝手口の白蟻調査②(白蟻駆除サービスセンター愛知)

3:柱の密度測定

勝手口の柱の密度を測定しました。
木材の種類(檜や松や杉など)と柱の長さや太さが分っていると、その密度を測定する事が可能です。
密度測定を行い、既定の密度以下になっている場合は、何らかの不具合が生じている可能性が高いのです。(蟻害・老朽化・腐食・浸水・せん断など)
更にどの部位の密度が低く、どの部位の密度が高いのかを測ることで、補修する際の判断材料としても役立つ調査方法です。

勝手口の白蟻調査③(白蟻駆除サービスセンター愛知)

4:蟻害が激しい箇所

蟻害の激しい箇所(柱の西角)を目視及び聴診器を使い調査しました。
木部に聴診器を当てると、異音を聴き取る事が出来ました。
シロアリは自分が死ぬときに仲間に対して注意を促すフェロモンを発信するので、例え数頭のシロアリを発見しても被害範囲の全容を把握するまで駆除剤を使わない方が賢明です。

※市販のシロアリ駆除剤はスプレーを浴びたシロアリは死にますが、それ以外のシロアリには効果が伝わりません。

勝手口の白蟻調査④(白蟻駆除サービスセンター愛知)

5:兵蟻を発見

柱の奥に複数のシロアリ(兵蟻)を確認しました。
柱と基礎との隙間から確認出来ました。
確認したシロアリは全て兵蟻(兵隊アリ)だったので、この奥で大量のシロアリが活動している可能性があります。
このような場合には、発見したシロアリを捕獲したり退治したりせずに、暫く行動を観察します。

※市販のシロアリの駆除剤(ピレスロイド系が多い)は、残効性や伝播性(拡散性)が低いので、あまり効き目が持続しません。

勝手口の白蟻調査⑤(白蟻駆除サービスセンター愛知)

6:塞がれた侵入口

翌日、同じ個所を確認してみると、シロアリによって昨日の隙間が塞がれていました。
このように短時間でシロアリが隙間を塞ぐ場合は、奥に大量のシロアリが存在している場合が多いか、シロアリにとって重要な通路である可能性が高いのです。
また、シロアリが通路を塞いだことで、既にシロアリが去った後だと判断してしまう依頼者や業者もいますが、表面からでは判断が出来ません。詳しい状況を把握する為には、内部を開口して検査する必要があります。

勝手口の白蟻調査⑥(白蟻駆除サービスセンター愛知)

目視で蟻害は確認出来るのにシロアリの存在が確認出来ない場合、多くに依頼者が既にシロアリは存在していないと判断してしまうようです。
確かにシロアリがいなくなって欲しい気持ちは理解できますが、それほど簡単にシロアリがコロニーを捨てて移動はしません。
何らかの大きな原因が無い限り、おそらく人目に触れないように隠れながら喰害を続けている可能性が高いのです。
もし、シロアリが存在していないように見える蟻害を発見したら、なるべく早いシロアリの調査をお勧めします。
詳しい御相談内容は白蟻駆除サービスセンター愛知まで御連絡下さい。

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洗濯機のシロアリ被害

床下の点検孔や床下収納庫が無い場合に床下のシロアリ被害や浸入経路を調査するには、床の開口が必要になります。
特に床下に十分な高さが確保できない場合や床下内の移動が困難な場合には、部位ごとに床材に穿孔しながらファーバースコープ等で地道に検査をするしかありません。
そうやって蟻害やシロアリを発見したら、床材を撤去して更に詳しいシロアリの調査を実施することになります。

洗濯機の床下のシロアリ調査

1:洗濯機

洗濯機が置かれている床下のシロアリ調査を行いました。
床下ではブロック基礎で周囲を囲まれているので、洗濯機が置かれている直下の床下の状況が確認出来ません。

※元々、トイレだった場所を改装して洗濯機が設置されている状態です。

洗濯機の下の白蟻調査①(白蟻駆除サービスセンター愛知)

2:洗濯機を移動した状態

一時的に洗濯機を移動した状態です。
出来れば床のフローリング材を全面開口して床下を調査したいところですが、現在のところ蟻害が確認出来ないでの、開口範囲を最小限に抑えてのシロアリ調査になります。

洗濯機の下の白蟻調査②(白蟻駆除サービスセンター愛知)

3:点検孔の開口作業

床下全体の確認が可能な場所で、且つ洗濯機を設置したら目立たなくなる場所をドリルで開口します。
フローリング材に穿孔して、ファーバースコープを挿入できるだけのスペースを作ります。

※孔を開ける前に下地探査機を使い穿孔部分の直下に根太がないかどうかを確認します。

洗濯機の下の白蟻調査③(白蟻駆除サービスセンター愛知)

4:ファイバースコープで床下を確認

穿孔した孔からフイバースコープを挿入して、床下の状態を確認します。
あくまでファイバースコープは補助調査や予備調査用として使用しています。
どうしてもファイバースコープでシロアリを確認出来る範囲には限りがあります。(̻死角が生じるため)


※ファイバースコープで確実にシロアリの有無を確認出来る訳ではありません。

5:蟻道を発見

床下の土台部分に蟻道を発見しました。
これだけでは現在シロアリが存在するかどうかの判断ができませんが、シロアリがいたという事実は確認出来ました。
この先は床材を撤去して詳しいシロアリの被害範囲や被害状況などを調査していきます。

※現在、シロアリが存在しなかったとしても、シロアリによる被害がひとりでに修復する訳ではありません。被害箇所を放置したままにしておくと、更なる二次被害が発生しないとも限りません。(建物の傾きや耐震強度不足や他の害虫被害の発生など)

洗濯機の下の白蟻調査⑤(白蟻駆除サービスセンター愛知)

建物内で蟻道を発見した場合、必ずシロアリ調査は必要だと考えて下さい。
現在、蟻道周辺や建物内にシロアリが存在するか否かも重要なことですが、仮にシロアリが存在しなかったとしても、被害に遭った個所の修理や補強は必要なことです。
特に柱や梁や土台など重要な構造部分に関しては、放置しておくと地震や台風や際に甚大な被害を齎すことにも成り兼ねません。
たかがシロアリと考るのではなく、大きな被害に遭わない為にもシロアリ調査の必要性を御理解ください。
シロアリ調査に関する御問い合わせは白蟻駆除サービスセンター愛知まで御連絡下さい。

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框周辺のシロアリ被害

シロアリ被害の特徴としては、目視で見える範囲の被害が小さいのでついつい対処を後回しにしてしまい、気付いた時には甚大な被害になっている事もあるという点です。
下記のケースでも実際に数万頭のシロアリが存在していました。
手のひらに2~3㎝の傷が出来ればスグに気付きますが、内臓に2~3㎝の腫瘍が出来ても自覚症状が無ければ、なかなか自分で気が付くものではありません。
シロアリの被害も同様です。
建物の表面に何の問題も無くても、内部にはシロアリが発生しているかも分かりません。
もし、シロアリの存在が疑わしいと感じたら、放置せず早めのシロアリ調査を心掛けて下さい。

框周辺のシロアリ調査

1:蟻害の確認

式台と上がり框と付け框の取り合い部位に小さな蟻害が発生しています。
現在もシロアリが存在しているのか、既に移動した跡なのかを確認する為に開口調査を行います。
また被害状況を判断する上でも開口調査を実施します。
このような程度の被害ではシロアリの被害だと断定できずに、そのまま放置してしまうようなケースもあります。

シロアリの被害⑨(白蟻駆除サービスセンター愛知)

2:式台と付け框の解体

付け框と式台の取り合い部位に、蟻害が生じていたことから、式台の開口調査(破壊調査)を実施します。
付け框を開口後、式台を丸ノコで切断していきます。
上がり框部分には傷を付けないように注意しながら作業します。

シロアリ調査①(白蟻駆除サービスセンター愛知)

3:式台の解体

付け框と式台の取り合い部位を解体します。
シロアリの被害範囲と侵入経路を特定する為に、少しづつ開口していきます。(一気に全体を解体すると侵入経路が判断出来なくなる)細かい部位はタガネやバール等を使いながら手作業での開口になります。少しでもシロアリを刺激しないように開口していきますが、素早く開口作業を行わないと、シロアリが移動してしまう可能性もあります。
※想像以上にシロアリの移動速度は速く、また数万頭単位で移動してしまうので、判断を見誤ってしまう可能性があります。

シロアリ調査②(白蟻駆除サービスセンター愛知)

4:式台と付け框の取り合い部位

式台の解体をすると、付け框との取り合い部位でシロアリを確認出来ました。
また式台全体に蟻害範囲が広がっていました。
シロアリは音に敏感だと言われていますが、住人が毎日足音を立てる玄関でも十分活動しています。
つまり、一度安定的に食料(木材)を供給できる場所を確保してしまうと、多少の生活音がする場所でも住み続けるのです。

シロアリ調査③(白蟻駆除サービスセンター愛知)

5:シロアリを確認(「3」の拡大画像)

④の赤枠部分の拡大画像です。
複数(兵義・擬職蟻)のシロアリが発生しています。
シロアリの被害範囲と浸入経路を特定するために更に開口調査を実施します。

シロアリ調査④(白蟻駆除サービスセンター愛知)

6:タイルの裏側

④の式台の下部位のタイルを撤去した状態です。
タイルの裏側に多数のシロアリが存在していました。(約1~2万頭)シロアリにとっては床下の木部よりも、床上の木部内の方が安全な環境だと言えます。(他の害虫からの攻撃を受けにくい)
つまり、シロアリにとって十分な水分を供給出来てエサが豊富な場所であれば、安全性が高い床の上も活動し易い環境になり得るのです。
シロアリというと、つい床下にばかり気が行きがちですが、床上に営巣していることもあるので十分に注意して下さい。

シロアリ調査⑤(白蟻駆除サービスセンター愛知)

7:シロアリの侵入口

⑤の下方部分の床(タイル貼り)のタイルの目地の隙間からシロアリが侵入していました。
目地の隙間が発生した原因は不明ですが、直径が数㎜程度の孔があればシロアリは十分に通る事が出来ます。式台周辺には1~2万頭程度のシロアリが存在していました。
僅かな隙間でもシロアリが侵入する事は出来ます。この隙間を発見できないと、再びシロアリが建物内に侵入してしまう可能性が出てきます。
※隙間が発生した原因としては、リフォーム工事の際や経年劣化や振動(生活振動や地震など)などが考えられます。

侵入口①(白蟻駆除サービスセンター愛知)

僅かな隙間からでもシロアリは建物内に侵入出来ます。
シロアリの危険なところは、情報を共有して集団行動で建物に被害を与える事です。
例え現在、あなたの家がシロアリの被害に遭っていなかったとしても、あなたの家の土中にシロアリが存在している可能性は十分にあります。そして常に、数万~数十万頭のシロアリが建物内部への侵入口を探し回っているのです。もし一箇所でもシロアリが建物内に侵入出来る隙間を見つけてしまうと、一気に数万頭のシロアリの侵入を許してしまう事になるのです。
建物の床下をベタ基礎で施工していたとしても、不同沈下(地盤沈下)や地震や生活振動(大規模工事や車両の通行)や水害や施工不良(新築工事や改修工事)などの影響で、コンクリートに僅かな隙間が生じてしまう事はある程度仕方がない事です。
日常生活では見えない部分だけに放置しがちですが、定期的な建物診断やシロアリ調査を実施することが、安全で安心な住宅を維持することにも繋がります。
シロアリ調査を御希望される方は、御気軽に白蟻駆除サービスセンターまで御連絡下さい。

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シロアリ被害調査の対応地域(愛知県・岐阜県・三重県)

白蟻駆除サービスセンター愛知では愛知県・岐阜県・三重県に御住まいの方を対象にして、住宅や店舗などのシロアリの被害調査や駆除作業前の事前調査などを実施しています。シロアリ被害で御困りの方やシロアリ駆除を御検討中の方は御気軽に御相談下さい。

名古屋市内のシロアリの加害調査&シロアリ駆除の事前調査の対応地域

名古屋市内でシロアリに対する被害調査や駆除に対する事前調査を実施しています。シロアリに関する各種の調査を御検討中の方は、白蟻駆除サービスセンターに御相談下さい。

名古屋市熱田区・名古屋市千種区・名古屋市中区・名古屋市東区・名古屋市港区・名古屋市北区・名古屋市天白区・名古屋市中村区・名古屋市瑞穂区・名古屋市名東区・名古屋市昭和区・名古屋市中川区・名古屋市西区・名古屋市緑区・名古屋市守山区・名古屋市南区

愛知県内のシロアリの加害調査&シロアリ駆除の事前調査の対応地域

愛知県内でシロアリに対する被害調査や駆除に対する事前調査を実施しています。シロアリに関する各種の調査を御検討中の方は、白蟻駆除サービスセンターに御相談下さい。

愛知県愛西市・愛知県阿久比町・愛知県安城市・愛知県犬山市・愛知県大治町・愛知県尾張旭市・愛知県蒲郡市・愛知県清須市・愛知県小牧市・愛知県瀬戸市・愛知県田原市・愛知県津島市・愛知県東郷町・愛知県豊明市・愛知県豊根村・愛知県長久手市・愛知県半田市・愛知県碧南市・愛知県みよし市・愛知県阿久比町・愛知県一宮市・愛知県岩倉市・愛知県大府市・愛知県春日井市・愛知県刈谷市・愛知県幸田町・愛知県設楽町・愛知県高浜市・愛知県知多市・愛知県東栄町・愛知県常滑市・愛知県豊川市・愛知県豊橋市・愛知県西尾市・愛知県東浦町・愛知県南知多町・愛知県弥富市・愛知県あま市・愛知県稲沢市・愛知県大口町・愛知県岡崎市・愛知県蟹江町・愛知県北名古屋市・愛知県江南市・愛知県新城市・愛知県武豊町・愛知県知立市・愛知県東海市・愛知県飛島村・愛知県豊田市・愛知県豊山町・愛知県日進市・愛知県扶桑町・愛知県美浜町

岐阜県内のシロアリの加害調査&シロアリ駆除の事前調査の対応地域

岐阜県内でシロアリに対する被害調査や駆除に対する事前調査を実施しています。シロアリに関する各種の調査を御検討中の方は、白蟻駆除サービスセンターに御相談下さい。

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三重県内のシロアリの加害調査&シロアリ駆除の事前調査の対応地域

三重県内でシロアリに対する被害調査や駆除に対する事前調査を実施しています。シロアリに関する各種の調査を御検討中の方は、白蟻駆除サービスセンターに御相談下さい。

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