白蟻駆除サービスセンター愛知

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シロアリの女王アリ

Q:女王アリを駆除すれば、シロアリの巣(コロニー)は全滅しますか?

A:いいえ、シロアリの女王アリを駆除しても、新たに次の女王アリが誕生します。

ハチの巣は女王バチを駆除すると、新たなハチが生まれなくなり巣は全滅してしまいます。
しかし、女王バチが死ななくてもスズメバチやアシナガバチなどの巣は半年程度で使われなくなります。
ところがシロアリの巣は何十年にも亘り存在し続けます。
つまり、シロアリのコロニーはハチの巣と違い、何十年も存続できるような仕組みになっているのです。
先ず、シロアリの場合は女王アリ以外に複数の副女王アリがいるので、女王アリが死ぬと副女王アリが女王アリに昇格します。
次に、シロアリには副女王アリ以外にもニンフと呼ばれる羽アリ候補のシロアリが存在します。
そして副女王アリが女王アリに昇格すると、一部のニンフが副女王アリに昇格します。
こうやってシロアリは女王アリが死んだとしても、コロニー(巣)が全滅するのを防いでいるのです。

シロアリ駆除やシロアリ予防は御任せ下さい!

白蟻駆除サービスセンター愛知

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真社会性昆虫の比較(女王の寿命)

項目

分類


女王の寿命


働きバチの寿命


女王の死亡後の巣

シロアリ

ゴキブリ目シロアリ科

約10~15年

約2~3年

次の女王が誕生する

ミツバチ

ハチ目ミツバチ科

約3~4年

約1ヶ月

2~3か月で廃巣になる

スズメバチ

ハチ目スズメバチ科

約3年

約3ヵ月

1~2ヵ月で廃巣になる

アシナガバチ

ハチ目スズメバチ科

約1年

数か月

1~2か月で廃巣になる

※越冬期間中の働きバチ(ミツバチ)は約5~6ヵ月ほど生きます。
※クロアリはクロヤマアリ(4.5~6㎜)とクロオオアリ(7~12㎜)を合わせて呼ぶ場合の総称です。

ハチの場合は女王が死亡すると次の女王が誕生しなくなり、働きバチの寿命が尽きると巣は全滅してしまいます。(例外的に次の女王が誕生する種もある)
しかし、シロアリの場合は、コロニー(巣)の中に複数の副女王アリが存在しているので、もし女王アリが死亡すると副女王アリが女王アリに昇格します。(巣の規模が小さいうちは、女王アリと働きアリと兵隊アリしかいない場合もある)
また、副女王アリ以外にニンフと呼ばれる羽アリや副女王アリになれる階級のシロアリも存在するので、二重三重に女王が死んだときの保険が掛けられているのです。
つまり、シロアリのコロニー(巣)を壊滅させるには、女王アリを探し出して駆除するだけではなく、副女王アリやニンフも同時に駆除する必要があるのです。

シロアリ(白蟻駆除サービスセンター愛知)
ニンフ(白蟻駆除サービスセンター愛知)

※普段のニンフは働きアリを同じ仕事をしています。
※通常の副女王アリは女王アリのクローンです。
※通常、ニンフは『羽アリ(有翅虫)』を経て『王アリ(生殖虫)』か『女王アリ(生殖虫)』になりますが、『副王(副生殖虫)』や『副女王(副生殖虫)』になる事もあります。

シロアリ被害に対する駆除の御提案

シロアリの巣を殲滅させる為には、女王アリだけを駆除しても効果がありません。
シロアリのコロニーが拡大すればするほど、副女王アリやニンフが存在する可能性が高くなります。(最初の頃はいない)
シロアリの駆除を行う際は、全てのシロアリを全滅させるか建物から退散させる必要があるのです。
あなたの住宅にシロアリの被害が発生している場合は、白蟻駆除サービスセンター愛知まで御相談下さい。