白蟻駆除サービスセンター愛知

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床下に調湿材を敷けばシロアリの予防になりますか?

Q:床下に調湿材や炭を敷けばシロアリに対する予防効果はありますか?

A:床下に調湿材や炭を敷いても、殆どシロアリに対する防除効果は期待できません。

床下に調湿材(防湿材)や炭を設置している住宅はありますが、シロアリに対して十分な効果を発揮ししているケースを確認したことがありません。
先ず殆どの家庭では定期的に床下の調湿材(防湿材)や活性炭を取り出して、乾燥させたり干したりする作業をしないからです。
御存知だと思いますが、調湿材(防湿材)や炭(活性炭)は無限に床下の湿気を吸い続けてくれる訳ではありません。
つまり、十分な効果を発揮するには定期的に調湿材(防湿材)や炭(活性炭)を床下から取り出して、日光に当てたり陰干しをしたりなどすることで、一度吸収した水分を排出する事が必要なのです。
そうやって、乾燥させた調湿材(防湿材)や炭(活性炭)を床下に戻せば、再び許容量までは余分な水分を吸収してくれます。
もう一つの理由は、湿気が多くなくてもシロアリは発生する事です。(シロアリは必要な水分を土中で調達している事が多い)
シロアリの発生と湿度は無関係です。(湿度が高い方が、シロアリにとって活動はしやすい)
結局、床下に調湿剤や炭を敷くことで建物の環境はよくなりますが、シロアリが発生しなくなる訳ではありません。

調湿材や炭を使ってもシロアリはいなくならない

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調湿材や炭を使ってもシロアリはいなくならない

調湿剤

床下に敷き詰められている調湿材

床下の炭

床下に敷き詰められている炭

因みに、床下に水が溜まっている状態の家でもシロアリが発生するとは限りませんし、床下を十分乾燥させているからといってシロアリが発生しない訳でもありません。
そもそも、シロアリは床下の表層から水分を採っているいる訳ではなく、地中から水分を得ているので床下の表面を乾燥させても確実なシロアリ対策には繋がりません。
むしろ、床下を乾燥させておくことはシロアリに対する予防策というより、建物を健全に保つための対策だと考えて下さい。

床下に炭や調湿材を敷くメリット&デメリット

床下に炭を敷くメリット

・床下の湿気を調整してくれる。

・木材腐朽菌の発生を抑えてくれる。

・カビの発生を抑えてくれる。

・結露の発生を抑えてくれる。

床下に炭を敷くデメリット

・害虫の隠れ家が出来てしまう。

・人が床下を移動しにくくなる。(特に床高が低い場合)

・水漏れや雨漏れなどが発見しにくくなる。

・様々な作業がやりにくくなる。(配管工事・電気工事等)

他にも、床下に調湿材や炭を置いたままにしておくと、害獣や害虫の隠れ家として利用されてしまい、害虫の発見が遅れてしまう事もあります。
また、住人や様々な作業員が床下に入る時の邪魔になることもありますし、場合によっては床下の換気を阻害する障害物になってしまう事もあります。
もし、定期的に調湿材や炭を入れ替えたり湿気抜きを行わないのであれば、取り除いてしまった方が不安要素を減らす事が出来ます。(定期的に入れ替えるたり湿気抜きするのあれば問題はない)

定期的な炭や調湿材の入れ替えが必要

床下の炭(白蟻駆除サービスセンター愛知)

床下に敷き詰められている調湿材

床下の炭(白蟻駆除サービスセンター愛知)

床下に敷き詰められている炭

まず、あなたが御住まいの床下状態によって湿度の状況は違いますが、梅雨の季節などは1ヶ月に数回は調湿材(防湿材)や炭(活性炭、を取り出して乾燥させる必要があると考えて下さい。
夏場の床下の温度変化や容積や湿度から、1日に飽和水蒸気量を超える結露として発生する水分量の計算もせずに、下記の様に無責任な発言をする業者がいます。

「床下に敷いた炭は梅雨や台風の時期に湿気を吸って、乾燥した冬の時期に湿気を排き出すので半永久的に使えますよ」

実際は大量に調湿材(防湿材)が敷き詰められた床下でもシロアリは発見されています。
床下の調湿材(防湿材)や炭(活性炭)は、1年間に数回干せば良いという訳ではなく、湿気の多い時期は1ヶ月に複数回は必要な場合が殆どです。(大量に敷き詰めれば、夏場の結露を防ぎきれる可能性もある)
そして、反対に湿気の少ない冬などの時期はそのままの状態でも大丈夫なのです。

床下での調湿材や炭の使い方

・6月~7月の湿度が高い時期は1ヶ月に複数回の入れ替えや湿気抜きをする。

・12月~3月の湿度が低い時期は、調湿材や炭の交換や湿気抜きは必要ない。

・台風が直撃したあとは、床下から調湿材や炭を取り出して乾燥させる。

・洪水や雨の影響で床下に水が入り込んだ場合は、調湿材や炭を取り出して乾燥させる。

・台所や浴室などから水漏れが発生した場合は、調湿材や炭を取り出して十分に乾燥させてから再び使う。

誤解されている方が多いようですが、床下で結露が多く発生するのは冬場ではなく夏場です。
夏場の温度変化が生じやすい時間帯(午後3:00~6:00頃)に外気温が下がる事で、飽和水蒸気量(空気中に含有できる水分量の限界)を超える空気中の水分が結露となって床下に発生するのです。
建物にとって炭は結露を抑えてくれる効果的な調湿効果を発揮しますが、予め夏場に結露が発生する量を計算した上で、状況に応じた量の炭を敷く必要があります。(全ての炭が同じ量の水分を吸収する訳ではない)
また、炭が十分に機能しているかを、定期的に検査する必要があります。

床下調湿やシロアリ駆除の御提案

すでに住み着いてしまったシロアリ対策として炭を敷き詰めても、まず勝手にいなくなってくれることはありません。
また、調湿剤や炭を敷き詰めたからシロアリが発生しないという訳でもありません。
十分な量の調湿剤や炭は床下の湿度を安定させてくれる効果はありますが、シロアリを駆除してくれる訳ではないのです。
そして、昨年はシロアリがいなかったからと言って今年も大丈夫だとは限りません。
特に建物の基礎が布基礎造りの場合は床下が土壌になっていますから、シロアリの侵入を許しやすい環境だといえます。
この機会に、シロアリに関する予防対策を御考えの方は、是非白蟻駆除サービスセンター愛知を御活用下さい。
また床下の調湿効果を高めたいと考えている方や、床下の結露に悩まされている方も、白蟻駆除サービスセンター愛知に御任せ下さい。