白蟻駆除サービスセンター愛知

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住宅や店舗や事務所などに発生したシロアリの駆除は御任せ下さい!

シロアリ予防とシロアリ退治の違い【白蟻駆除サービスセンター愛知】

シロアリの予防と駆除【白蟻駆除サービスセンター愛知】

すでにお住いの住宅がシロアリ被害に遭っているのでシロアリを駆除したい場合と、まだシロアリの被害には遭っていないがシロアリが侵入してこないような対策を施したい場合とでは、対策に対する根本的な考え方が違ってきます。

シロアリ駆除対策の2つの意味

建物に被害を与えるシロアリの駆除には2つの捉え方があります。
元々駆除と言う言葉には『取り除くとか追い払う』と言った意味と『殺して排除する』と言った意味があります。
同様に、シロアリの駆除も同じように2つの意味で使われています。
1つは建物内に侵入した『シロアリを死滅させる』という意味の駆除で、もう1つは建物内に『シロアリが侵入するのを防いだり侵入してしまったシロアリを追い払う』といった意味の駆除です。
建物への侵入を予防するシロアリ駆除を『プレヴェンション系(prevention)』と呼び、建物に侵入しているシロアリを退治するシロアリ駆除を『エクスターミネーション系(extermination)』と呼びます。(分類しないケースもある)
この2つの意味がある駆除という言葉ですが、シロアリ駆除におけるそれぞれの対処法は違うという事を念頭において下さい。
つまり同じシロアリ駆除でも、シロアリ予防(防蟻)とシロアリ排除(殺蟻)は分けて考える必要があるのです。
そこでシロアリの駆除工法であるバリア工法には、シロアリを死滅させる事が目的のケースと追い払う事が目的のケースがあるのです。

シロアリの予防(シロアリの侵入を防ぐ/シロアリ駆除)

それではまず『シロアリが建物に侵入するのを防いだり、建物内に侵入してしまったシロアリを追い払う』という問題の解決策として重要な点を御説明します。
予防対策としては、防蟻剤を木部に塗布したり土壌に散布したりする方法(バリア工法)や、シロアリが建物内部に物理的に侵入出来ないようにする方法(ベターメント工法)や、建物自体に侵入しにくい環境にする方法(外周処理工法)等があります。
その中でもシロアリの予防(防蟻)に使用する防蟻剤の特徴としては、下記の3点が挙げられます。

シロアリ予防のポイント

忌避性がある
防蟻剤からシロアリが嫌いな臭いがしたり、食べても不味いので寄り付かなくなる。

即効性がある
防蟻剤は木部に塗布及び注入してすぐに効果が発揮されます。

残効性がある
防蟻剤を塗布及び注入してから5年程度は忌避効果が発揮され続ける。

まだシロアリが侵入していない建物の場合は、木材に防蟻剤を塗る事でシロアリが嫌がる臭いやシロアリの嫌いな味を付け加えます。そうやってシロアリを建物外に追い払うという駆除方法です。

しかし、既に建物内にシロアリが侵入してしまっている場合は、今更木部にシロアリが嫌がる臭いや味を付けたとしても、建物の外へ逃げ出してくれるとは限りません。
寧ろ、建物の内部へと蟻害範囲が拡大してしまう可能性さえあります。
そのような事態に陥ってしまった場合には、現在侵入しているシロアリを死滅させたり強制的に排除させたりする必要が出てきてしまいます。

シロアリの退治(侵入したシロアリを退治する/シロアリ駆除)

そこで、『シロアリを死滅させるか強制的に追い払う』という意味でのシロアリ駆除方法としては、シロアリに感染力の高い毒餌を与えてコロニーごと殲滅させる方法(ベイト工法)や、シロアリが食べると死に至る薬剤を食べさせる方法(バリア工法)や、シロアリの喰害部位や営巣部位を取り除く方法(リムーバル工法)などがあります。
その中でもバリア工法に使われるシロアリ駆除用の薬剤には下記の様な特徴があります。

シロアリ退治のポイント

忌避性がない
薬剤からシロアリが警戒したり嫌ったりする臭いや味がしないので気付かずに食べてしまう。

拡散性がある
薬剤を食べたシロアリが巣に持ち帰ったり他のシロアリに食べさせたりして感染が広がる。

遅効性がある
薬剤の効果が表れるのに時間がかかるので、毒性に気付かず他のシロアリに感染させる。

つまり、既にシロアリの被害が発生してしまった場合には、駆除剤にシロアリの嫌う成分を入れて追い払うのではなく、建物内のシロアリを死滅させる事が目的になります。

シロアリ駆除の御依頼

シロアリの駆除には侵蝕している段階やシロアリの種類や発生している部位や建物の立地条件に応じた対策が必要です。
シロアリの退治や追い出しなどを御検討されている方は、白蟻駆除サービスセンター愛知に御相談下さい。
あなたの住宅や所有する建物の環境や条件に合わせて、効果的な駆除方法を御提案させて頂きます。