白蟻駆除サービスセンター愛知

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住宅や店舗や事務所などに発生したシロアリの駆除は御任せ下さい!

リムーバル工法【白蟻駆除サービスセンター愛知】

リムーバル工法【白蟻駆除サービスセンター愛知】

シロアリのコロニーを破壊したり除去したりする工法です。
自然界でのシロアリは外敵だらけで非常に弱い存在です。
例えばシロアリと黒アリと比較をしても、シロアリの兵蟻(兵隊アリ)と黒アリの職蟻(働きアリ)が同等程度に戦えるのみで、シロアリの職蟻(働きアリ)は黒アリに発見されてしまうとその場で身体を切断され黒アリの巣に運び込まれてしまいます。(シロアリの職蟻は戦う能力がない)
つまり、シロアリのコロニーを破壊されてしまうと再度コロニーを造り直す前に、他の天敵(黒アリやハサミムシやクモなど)に捕食されてしまう可能性が高くなるのです。

黒アリに捕食されるシロアリ

シロアリを捕食する黒アリ

普通のアリ(黒アリなど)とシロアリとの大きな違いの1つに戦闘力の差が挙げられます。
通常の職蟻(働きアリ)には牙があるので、同じくらいの大きさの昆虫とは、ある程度なら戦う事ができます。
しかし、シロアリの擬職蟻(働きアリ)には牙などの戦える武器がないのです。
また、シロアリは目も退化しているのでコロニーを出てしまうと、自然界では非常に弱い存在になってしまいます。

黒アリとシロアリ(白蟻駆除サービスセンター愛知)

シロアリを捕食する黒アリ

シロアリの兵蟻(兵隊アリ)もコロニーを守る為に特化したシロアリ(狭い通路の正面から来た敵に対してのみ強い)なので、平地ならシロアリの兵蟻でも黒アリには敵いません。
しかも、シロアリの兵蟻(兵隊アリ)は自分でエサを得る能力が備わっていない為、職蟻(働きアリ)からエサを与えてもらわないと死んでしまいます。
同様にシロアリの女王アリも王アリも擬職蟻(働きアリ)からエサ(栄養)を貰っているので、擬職蟻(働きアリ)がいなくなると生きていく事が出来なくなってしまいます。

シロアリと黒アリ(白蟻駆除サービスセンター愛知)

勿論、十分にシロアリのコロニーを破壊したあとで、シロアリ駆除用の薬剤を散布するのも効果的な対策の1つです。

一般的な黒アリとシロアリの比較

比較項目

分類

外骨格

エサ

視力

武器

シロアリと黒アリの関係性

シロアリ(働きアリ/擬職蟻)

ゴキブリ目シロアリ科

非常に軟らかい

草食(枯葉や樹木や建材など)

目は見えない

何もない

黒アリは天敵

黒アリ(働きアリ/職蟻)

ハチ目ハチ亜目スズメバチ上科アリ科

硬い

雑食(肉食性が強い)

目は見える(複眼が多い)

大きな牙(発達した顎)

シロアリはエサ

加害部位が限定的な場合で喰害が酷い場合には、木部に駆除剤を注入するより、蚊害部位ごと撤去してしまえば薬剤を使うことなくシロアリの駆除できます。
例えば、一箇所の根太掛け全体に蟻害が発生しているにも関わらす、隣接する根太や土台に影響が及んでいないような場合に、根太ごと撤去することで一気に数万頭のシロアリを捕獲する事も出来ます。(作業上、床材や根太の解体工事は必須)
ただし、あくまでもシロアリの絶対数を減少させたり経路を分断したりすることが目的なので、リムーバル工法のみで確実にシロアリを根絶させる事は難しい為、通常はバリア工法と併用して施工します。

リムーバル工法のメリット

部位別の重要性を把握できる
捕獲したシロアリの種類を確認出来るので、切除した部位のシロアリにとっての重要度が分る。
※女王アリ・副女王アリ・王アリ・ニンフ(擬蛹)・働きアリ(擬職蟻)・幼生・兵アリ(兵隊蟻)など

目視で確認出来る
実際に木部を切断して除去するので、捕獲したシロアリを直接確認出来る。

一定の数を捕獲できる
根太掛けや大引きごと撤去するので、確実に数千~数万頭単位のシロアリを駆除できる。

既に侵入した床下周辺には女王アリが存在しないケースもあります。
特に移動型のヤマトシロアリやアメリカカンザイシロアリは、建物内の壁内や天井裏(1階と2階の間)にコロニーが移ってしまっている可能性もあります。
そのような状況に陥っていると、床下にシロアリ駆除剤を散布したり注入したりするバリア工法だけでは殆ど効果がありません。
建物内に侵入後、数年を経過している移動型のシロアリを駆除する場合には、リムーバル工法は非常に有効な手段です。

リムーバル工法のデメリット

難易度が高い
柱の切断や土台の撤去など難易度の高い作業が多いので、十分な技術や経験が必要になる。

条件次第で作業内容が変化する
建物の構造や立地条件や喰害部位や予算などにより、マニュアル通りの施工が難しい場合が多い。

工期や費用がかかる
壁や床を開口したり柱や土台を取り外したりすることがあるので費用が高くなる場合がある。

解体工事のように建物の全てを解体する訳ではないので、非常に難易度の高い技術が必要になるケースがあります。
また、修復工事も同様です。
新築工事のようにプレカットされた柱や梁を組み立てていく訳ではないので、非効率的な工事や作業が多くなるため、工期や予算が割高になってしまう可能性があります。
更に、解体したり除去した廃材や、作業で余った残材の処分費などがかかることもあります。

シロアリ駆除やシロアリ予防は御任せ下さい!

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リムーバル工法(加害部位の除去)

コロニーの撤去(リムーバル工法)

庭木を伐採したまま切株の状態で放置されている場合には、根にシロアリがコロニーを作ったり喰害したりする事があります。
建物との距離が近い(1m以内)場所にある切り株を、長期間(数年間)放置しておくと建物内にシロアリの被害が及ぶ可能性もありますし、既に建物内にシロアリの加害が及んでいる場合もあります。
そのような場合には、重機で切株を根ごと撤去します。
切株の撤去後に土壌にシロアリ駆除剤を散布しながら、掘り返し作業を行います。(コロニーの破壊と薬剤の浸透や拡散が目的)

庭木の撤去(白蟻駆除サービスセンター愛知)

加害部位の撤去(リムーバル工法)


シロアリの被害が及んでいる木部を部位ごと撤去します。
シロアリ被害が束柱や間柱や桟木や根太などの場合は比較的容易に撤去や解体出来るケースが多いですが、通し柱や梁や土台や桁の場合には強度試験や密度調査などが必要なケースもあります。
シロアリによる被害が酷い部位や大量のシロアリが集中している部位などでは有効な工法です。

土台の撤去(白蟻駆除サービスセンター愛知)

建物の被害が激しくなると、最早シロアリを退治すれば済むという問題でもなくなってしまいます。
そのような場合には、シロアリを駆除するだけでは問題が解決しないので、同時に蟻害部位を除去してしまいます。
長期間に亘りシロアリの被害に遭っている場合に非常に効果的な工法です。

リムーバル工法の御提案

シロアリの被害が一定の規模や範囲を超えていると、駆除剤で全滅させるのが困難な場合が多いのも現実です。
また、既に健全な状態に回復する事は難しい状態に陥っている柱や土台に発生しているシロアリを駆除しても、全ての問題(建物の強度や傾きなど)が解決する訳ではありません。
シロアリは蟻道(シロアリが作る防御壁で覆われた通路)やコロニー(シロアリの土中や木部の生活空間)を破壊されてしまうと大規模な損害を受ける事もあるのです。
特にコロニーの中心部や拠点(王アリや女王アリやニンフがいる場所)を丸ごと取り除かれてしまったり、回復が難しい状態まで破壊されてしまうと、コロニーを回復させる前に天敵に捕食されてしまう可能性も高くなります。
そのような状態にした後でシロアリの駆除剤を散布をすると、効果的にシロアリを駆除する事が出来ます。

あなたがお住いの住宅や所有している建物にシロアリが発生している場合は、白蟻駆除サービスセンターに御任せ下さい。