Ⅰ:シロアリ防除や駆除に関する他社との違い
この項ではシロアリ防除(予防やシロアリ駆除における他社との違いについて説明させて頂きます。
一言でシロアリ駆除やシロアリ予防といっても施工会社や駆除業者によってかなりの違いがあります。
シロアリ駆除には専門的な知識と豊富な経験と状況に応じた技術が必要になってくる場合があります。特に被害範囲が不明瞭な場合や被害規模が激しい場合には駆除業者の違いが明暗を分ける事もあります。
シロアリ駆除やシロアリ防除(予防を御検討中の方は是非白蟻駆除サービスセンターを御活用下さい。
シロアリ駆除の職人の質
シロアリ駆除や調査において、自社施工を謳っている業者も多いですが、それは1番重要な事ではありません。
1:完全自社施工の職人といっても社員ではない場合が多い
まず、自社施工といっても作業をする職人は日給月給(働いた日数×1日の日当)で働いている場合が殆どです。
つまり、職人の多くは自社の社員と言うよりも個人事業主の下請け業者と言った感じで働いているのです。
また、同じ職人が複数のシロアリ駆除業者の作業や業務を請け負っている職人もいます。
要するに、一人の職人がA社の社員でありB社の社員でもあるという立ち位置だということです。
そうしないと、完全固定給ではなく日給月給である以上、職人も仕事がないと食べていけないからです。
シロアリ駆除業者のメリットとしては、自社の社員が多いという事を謳い文句にする事が出来ますし、職人のメリットは複数の業者に所属する事で安定して仕事を受注する事が出来ます。
もし自社施工を謳っている業者の職人が正社員か否かを確認したければ、職人に下記の質問をすれが簡単に分かります。
職人が正社員かどうかを判断する質問例
・自分(職人)が所属しているシロアリ駆除業者から社会保険を貰っているか?(社会保険に加入しているか?)
・会社から賞与(ボーナス)を貰っているか?
・毎年、有給休暇があるか?
・1ヶ月間に亘り現場が無かった場合、固定給として幾ら貰えるか?
おそらく殆どのシロアリ駆除業者の職人は、正社員ではありません。
ですから、完全自社施工という響きに惑わされず、あなたがシロアリ駆除の内容や提示されたシロアリ駆除の価格などを総合的に判断して依頼するシロアリ駆除業者の選定する事をお勧めします。
2:自社施工の職人が優秀という訳では無い
もうひとつは、職人の質の問題です。
あなたが仕事を依頼する時にどちらの職人に頼みたいですか?
優秀なシロアリ駆除の職人はどちらか⁉
・大手のシロアリ駆除業者に入社して3日目の職人(未経験者)
・下請け業者だがシロアリ駆除歴30年の知識も技術も豊富なベテラン職人
おそらくベテラン職人を選ばれる方が多いのではないでしょうか。
つまり、シロアリの駆除をする際に、大手に所属をしているかとか自社施工なのかとかが重要なのではなく、駆除作業をする職人の質こそが全てだという事です。
また、あなたが熟練のシロアリ駆除職人だったとしたらどちらの道を選択しますか?
あなたが優秀な職人ならどちらを選ぶか⁈
・日給月給で月に25~40万円貰えるシロアリ駆除業者内で働く。(勿論、仕事が無ければ収入は0円)
・シロアリ駆除業者から独立して、下請けとして月収50~100万円を貰う(経費は自腹)
技術や経験がある多くの職人は後者を選択します。
つまり、どちらにしても賞与や固定給や社会保険が貰えないのなら、自分で独立した方が得だという考え方です。
これは何も自社施工の職人の経験や知識が低いとか下請けの職人の腕が良いとかいう意味ではありません。
シロアリの駆除や防除において、自社施工であるか下請け施工であるかは何の関係もないという事です。
シロアリ駆除業者を選ぶ際は職人の質を見極めてから依頼する事が重要なのです。
3:大手のゼネコンやハウスメーカーは自社施工ではない
例えば大手のハウスメーカーやゼネコンには現場の作業をこなす職人は一人もいません。(指導用や教育用の職人はいる場合もある)
大きな工事を受注する為には、自社の所有する知財や専門的な工法が重要な役割を果たす場合がありますし、経審点(経営規模等評価の総合評定値)の内容なども重要になってきます。
然し乍ら、住宅に発生したシロアリの駆除などの様に状況に応じた技術や知識が必要なケースでは、会社の規模や実績ではなく、個人(職人)や営業担当者の知識や経験や判断力が重要になってくるのです。
例えば下記の様な場合では、シロアリの被害とは無関係なところでも、現場での対応や手段や費用が違ってくるからなのです。
似たような環境でもシロアリ駆除の費用や工法が違うケース
・十分な作業スペースが確保できない場合(構造上の問題・日常生活の問題など)
・近隣住宅の問題で電動工具やコンプレッサー等の使用が制限される場合
・資材や部材を仮置きする場所もない場合
・小型の重機や軽トラも敷地内に入れない場合
・資材の運搬や解体した建材の運び出しが難しい場合
・作業時間が限られている場合
他にも、数多くのケースバイケースが発生します。
新築工事ではない分、数多くの問題や課題が複合的に発生することがあるのです。
そういった場合に重要なのは、状況に応じて臨機応変に対応できる職人の質なのです。
シロアリ駆除業者の営業担当者の質
次に重要なのが営業担当者(契約担当者)の質です。
営業担当者は非常に重要な存在です。
営業担当者の指示一つで間違った作業や不正確な施工に成り兼ねません。
つまり営業担当者の知識や技術や経験がそのままシロアリ調査やシロアリ駆除の精度を左右するといっても過言ではないのです。
具体的には下記のようなケースを指します。
1:営業担当者が基本的な工具も使えない
営業担当者が最低限の工具を使いこなせない。
一見、営業担当者には必要ないことのように感じるかも知れません。
しかし作業をする職人にとって、『自分では出来ない事を指示してくる担当者』と『具体的な作業方法を指し示してくれる担当者』とでは信頼関係が全く違います。例えば『知識も経験も乏しい20代の営業担当者』が、『経験豊富な50代の職人』に指示をしても思ったような結果に繋がらない事はよくあります。
これは年齢のことについて述べている訳ではありません。
自分の出来ない事や知らない事を指示しても、上手く事は運ばないという事です。
シロアリの駆除や防除や調査をする際には下記のような工具を使う場合があります。
シロアリ駆除やシロアリ調査で使用する工具の例
・レシプロソーやセーバーソー(柱や大引きや根太や壁を切断する電動鋸のこと)
・丸ノコ(下地材や仕上げ材などの開口をする電動鋸のこと)
・ハンマドリルやドリルダライバーやインパクトドライバー(コンクリートに穿孔する電動ドリルの事)
・グラインダー(金具やビスや釘などを切断する電動工具)
・エアーコンプレッサー(孔を開けた木部内の清掃や防蟻剤の塗装などをおこなう工具)
※グラインダーをサンダーと呼ぶ場合もありますが、通常、サンダーは研磨する際に使用される事が多くグラインダーは研磨や切断や研削する為の工具として使われています。
レシプロソーでビスや釘を切断
丸ノコで式台と上がり框を開口
ハンマドリルでコンクリートに穿孔
最低限、営業担当者でもこの程度の工具が使えないと、作業ミスを見抜けなかったり自分で修正する事が出来ません。
また、シロアリ駆除には小型の重機が必要な場合にもあります。
そのような際にも、重機を運転する資格もなく、また運転する技術もないと的確な指示や判断も出来ませんから、現場の職人の言いなりになってしまう事があります。
シロアリ駆除や使用する重機の例
・バックホー(蟻害が発生している庭木の掘り起こしや、シロアリの巣の壊滅の為の土壌の掘削などの作業)
・高所作業車(梯子では確認出来ない部位の調査や駆除作業など)
・振動ローラーや転圧プレート(シロアリが発生している植木を抜いた後、埋め戻した土砂の締固め作業など)
※バックホーはユンボとも呼ばれていますが、ユンボはレンタルのニッケンの登録商標です。
※バックホーや高所作業車やローラー車の運転には資格(特別教育・技能講習・運転免許など)が必要です。
2:営業担当者がシロアリの駆除作業を出来ない
営業担当者が駆除作業をおこなえない。
一見、営業担当者には必要ないことのように感じるかも知れません。
しかし作業をする職人にとって、『自分では出来ない事を指示してくる担当者』と『具体的な作業方法を指し示してくれる担当者』とでは信頼関係が全く違います。例えば『知識も経験も乏しい20代の営業担当者』が、『経験豊富な50代の職人』に指示をしても思ったような結果に繋がらない事はよくあります。
これは年齢のことについて述べている訳ではありません。
自分の出来ない事や知らない事を指示しても、上手く事は運ばないという事です。
具体的には下記のような工具を使用します。
シロアリ駆除でする工具の例
・注入用のガン(散布機と併用して木部や土中に薬剤を注入する)
・ドリルドライバーや振動ドリル(木部に穿孔する)
・エアーコンプレッサー(駆除剤や防除剤を吹き付ける工具)
・ダスター(穿孔した木部の埃や塵を除去する工具)
・鋸(ダボの頭を切断して面を揃える工具)
勿論、上記以外にもタガネやチゼルや鑿や錐など多数の工具が必要になる場合がありますが、最低限上記の工具は使える必要があります。
営業担当者自身がこれらの工具や用具を使えないと、的確な指示に支障をきたす可能性があります。
まず、営業担当者が一人でも駆除作業は出来るという事実が必要なのです。(実際に現場がうまく進行していれば、営業担当者が作業や工事に加わらなくても大丈夫です)
3:営業担当者が簡単な耐震診断や構造計算も出来ない
営業担当者が簡単な構造計算(耐震診断)も出来ない。(具体的な壁や梁や柱の解体方法や補強方法が分からない)。
簡単な耐震診断や構造計算も出来ないと、柱や梁を切断した場合の改修方法が間違っていたり、壁を撤去した際の補強方法を提案出来なかったりします。
中には壁倍率や偏心率や剛心と言った言葉も知らずに壁の撤去や柱の切断を提案している担当者もいます。
他にも、シーリングガンやインパクトドライバーさえも使用できない営業担当者や、一人でハシゴを使って屋根に登れないといった営業担当者もいます。実際に自分の目で見たからこそ職人や管理者に工事の指示が出来るのであって、現状を確認もせずに指示をされても思い通りに職人が動いてくれず、それが結果として他人任せの工事に繋がってしまうのです。
4:営業担当者が屋根に登れないし、床下にも潜れない
シロアリの駆除や防除に屋根は関係ないと思われる方がいるかも知れません。
しかし、シロアリは小屋裏(屋根裏)にいる可能性もありますし、シロアリの被害が原因で二次的な問題が生じている場合があります。
そういって問題を発見するのも営業担当者の業務です。
独りで梯子を使って屋根に登れない営業担当者では、自分の目で現場の状況を確認する事も出来ません。
同様に床下や小屋裏(屋根裏)にも入ろうとしない担当者では、建物のちょっとした瑕疵や損傷にも気が付きません。
そういう営業担当者に限って、全ての責任を工事担当者(職人)に擦り付けるのです。
本来、誰かに何かの指示をするのであれば、まず自分が出来るようになってからするものではないでしょうか?
自分が目視で確認もしていない営業担当者では、正確な見積りや工程管理や的確な作業指示は難しいと言わざるを得ないのです。
営業担当者が直接、あなたの住宅や店舗の床下に潜るか小屋裏(屋根裏)に入るか屋根に登るかなどは費用に重要な要素なのです。
5:営業担当者が現場に来ないか、来てもスグに帰る
シロアリ駆除作業や工事の日に現場に来なかったり、来てもすぐにどこかに行ってしまう営業担当者がいます。
確かに次の仕事を契約することも大事なのでしょうが、契約した工事を管理してこその次の仕事ではないでしょうか?
現場管理をせず、職人に任せっきりにして現場を放棄していたのでは、問題が発生しても気付きようがありません。
他にも、シーリングガンやインパクトドライバーさえも使用できない営業担当者や、独りでハシゴを使って屋根に登れないといった営業担当者もいます。実際に自分の目で見たからこそ職人や管理者に工事の指示が出来るのであって、現状を確認もせずに指示をされても思い通りに職人が動いてくれず、それが結果として他人任せの工事に繋がってしまうのです。
白蟻駆除サービスセンター愛知では、営業担当者が現場の作業にも対応します。
勿論、営業担当者も電動工具や駆除作業機器類を駆使して作業にあたらせて頂きます。
シロアリ駆除やシロアリ予防は御任せ下さい!
白蟻駆除サービスセンター愛知
052-231-3595(平日AM9:00~PM6:00)
Ⅱ:シロアリの調査方法
シロアリの被害に遭った場合には、シロアリの駆除だけをすれば良いと思っている方もみえるかも知れません。
しかし幾らシロアリ駆除を実施して全てのシロアリを死滅させても、既に被害に遭った部位がひとりでに回復する訳ではありません。
つまり、住宅がシロアリの被害に遭った場合には、シロアリの駆除と建物の回復(修繕)工事の2つが重要なのです。
特に被害を受けた建物には十分な補修や補強を施しておかないと、2次的な被害が発生しないとも限りません。
そこで、シロアリの被害に遭った場合にはシロアリを駆除する前に、シロアリ調査を実施する事が前提になってきます。
シロアリの調査をする際のポイントとしては下記の3点を確りと把握する事です。
シロアリの被害を把握する3つのポイント
・シロアリの被害範囲(シロアリの被害がどの程度の範囲に及んでいるか?)
・シロアリの被害規模(シロアリの被害により、どの程度建物に深刻な被害が及んでいるか)
・シロアリの侵入経路(シロアリがどこから侵入してきたのか)
シロアリの被害に遭った範囲や規模を把握出来ていないと、十分な補強や補修を施す事は出来ませんし、シロアリが侵入した場所を分かっていないと侵入口を閉鎖する事も出来ません。
シロアリがどこから侵入してきたか分からず、建物にどの程度の被害が生じているのかも分からないのに、取り敢えずシロアリ駆除剤を使って死滅させても十分な対策を施せたとは言えません。
そこで白蟻駆除サービスセンター愛知では、下記のような調査方法を実施しています。
シロアリに関する調査機材の御紹介
白蟻駆除サービスセンター愛知で使用している調査機材の一部を下記で御紹介させて頂きます。
他にも多数の調査機材を所有しています。御希望の調査方法や検査方法などが御座いましたら、御気軽に御問い合せ下さい。
1:ファイバースコープ調査
目視では確認が困難な場所の調査を行う際に使用します。
また、状況に応じて部位ごとに必要な画像を撮影したり、時間ごとに同じ個所での変化を記録することも可能です。
シロアリの調査をする範囲や状況に応じたファイバースコープを使用します。(精度の高いファイバースコープや高機能なタイプを使用する場合は調査料金が割増になります。
2:土壌の硬度測定
住宅や店舗の周辺のシロアリ調査を行う際に、土壌の硬度を測定する場合があります。
イエシロアリは地面の下1~2m程の深さに巣を作ることが多く、地表からではその存在を確認する事が出来ません。
然し乍ら、硬すぎる地盤(土壌)の下で営巣している事は少なく、ある程度軟らかい土壌に営巣している事が多いのです。そこで、シロアリの営巣個所を特定する判断基準の一つとして建物周囲の土壌で硬度を測ります。
また、シロアリ駆除剤(ベイト剤)を設置する場所を決める際の判断材料としても有効な測定方法です。
3:加害部位の聴診調査
あまり知られていませんがシロアリの活動音(木にぶつかる音・木をかじる音・移動する音など)は、静かにしていると耳で聞きとれることもあるくらいです。
蟻害が発生している部位に聴診器をあてることで、現在もシロアリが活動しているのか既に移動した後なのかを判断できる場合があります。(調査環境による)
また、シロアリ以外にも異音を確認した場合には、音の種類や変化により他に発生している問題点を見つけ出す事が出来る場合もあります。
4:土壌の湿度測定
シロアリも他の動植物と同様に水が必要です。
住宅や店舗などの木材に含まれている水分を摂取している場合もありますが、基本的には地中に含まれる水分から水を摂取しています。
特に女王アリは地中にいる事が多く(木材の中にいる場合もある)、地面に含まれている水分量は非常に重要です。
そこで建物外周や建物周辺の土壌に含まれている水分比を測ることで、シロアリが営巣し易い環境を探査します。
5:木材の曲げヤング係数及び密度の調査
柱や梁などの木材の蜜度を測定する事で、シロアリの被害に遭っている木材を探査します。
通常は小口にマウスパッドを充てて反対側からセットハンマーで叩く事で、木材の曲げヤング係数を測る為の器具ですが、既築の柱や梁に対しても応用して使う事で、ある程度は木材内部の異常や変化を把握する事が出来ます。
6:ハンドオーガ
地面の中にオーガ(掘削用の器具)を回転させながら挿入して必要な深さの土を採取する事が出来ます。通常、シロアリの巣は地中1~2m程度の範囲に存在する事が多い為、ハンドオーガでシロアリの巣がありそうな個所の土を採取してシロアリの有無を確認します。最高で地中6m以内の土を採取することが可能なので、直下にシロアリの巣が存在していればシロアリの採取が可能です。また、ハンドオーガで掘削した孔からシロアリ駆除用の薬剤を散布することも可能です。
※本来、ハンドオーガは地中の状態や土質を調べたり地盤の強度や種類などを観察したりする為に用いられる機器です。
7:木材の強度調査
柱や梁などシロアリの喰害が発生している部位の強度を測定します。最初に建物の健全な木材の強度を測定して基準値を設けることで、シロアリの喰害に遭っている部位を探査する際に有効な調査方法です。
また、同じ柱であっても喰害に遭っている部位と、健全な部位を見分ける事が出来るので、補修方法や補強方法を決める際の判断材料にもなります。
目視では判断な難しい場合やファイバースコープなどを挿入することも出来ないような場合でも、ある程度被害状況を判断する事が出来ます。
8:木材の含水率調査
シロアリの被害が発生している個所の含水率を測定することで、侵入経路の探査に役立つ場合があります。
また、被害に遭っている木材の状態が、修復可能な状態なのか修復は不可能な状態なのかを判断する際にも有効な調査です。
木部に含まれている水分比率を知る為に目視だけでは判断を誤る場合もあります。また、シロアリ被害と同時に漏水や雨漏りなどが発生している場合には漏水原因や雨水の浸入経路の探査なども可能です。
最新の調査機器を所有していれば、確実にシロアリを発見できるとは限りません。
高級な自動車を所有している事と優秀な運転技術がある事は無関係な事と同じような意味です。
しかし、専門の機材がなければ判断のしようがない事もあります。
その違いが明暗を分ける事もあります。
また確実にシロアリの被害状況を把握する為には、建物の開口調査(破壊調査)が必要になります。
然し乍ら、シロアリの怖さを軽く考えてしまうと、目先の開口調査を躊躇ってしまいがちです。
シロアリは決して1頭で行動する生き物ではありませんし、知らないうちにどこかに移動してくれる事もありません。
寧ろ放置した期間だけ被害範囲や被害規模が増加すると考えて下さい。
もしシロアリによる蟻害を発見したり、1頭でもシロアリを目撃した場合は詳しいシロアリ調査が必要になると考えて下さい。
シロアリに関する調査や駆除を御希望の方は御気軽に白蟻駆除サービスセンター愛知まで御相談下さい。
シロアリ駆除やシロアリ予防は御任せ下さい!
白蟻駆除サービスセンター愛知
052-231-3595(平日AM9:00~PM6:00)
Ⅲ:シロアリの駆除方法
シロアリの駆除方法の一部を御紹介します。
下記でご紹介している他にも幾つかのシロアリ駆除の方法が御座います。(特にベイト工法や地盤改良など)
御希望の駆除方法がある方や、詳しい弊社の駆除方法について御興味や御関心やある方は担当者まで御相談下さい。
1:シロアリ駆除剤の注入
シロアリの侵入を予防する為に、束柱に穿孔してシロアリ駆除剤を注入します。
シロアリの多くは地面から床下に侵入してくるので、地面と直接接している束柱には駆除剤の注入を施します。
但、既にシロアリが束柱に侵入している場合には、束柱を撤去してシロアリの被害範囲は侵入経路などを探査します。駆除剤を注入するだけでは十分な効果が期待出来ない事もあるため)
シロアリ駆除剤を注入後は、ダボで穿孔した隙間を埋めて、束柱の表面には防蟻剤や防腐剤を塗装します。
2:シロアリ駆除剤の散布
シロアリは地面から1~2mの深さに営巣している事が多い為、地表に駆除剤を散布しても効果が発揮されにくい事があります。
特に途中に駆除剤の浸透を遮る粘土層があったり、配管やガラなどの影響で、シロアリの巣に駆除剤が浸透しない事もあります。
そこで地面の中に駆除剤を散布する場合には、地中1m程度の深さまで、専用ガンを挿入して駆除剤の注入を施します。
※10~15㎝刻みで駆除用ガンの挿入と駆除剤の注入を繰り返します。
3:シロアリ防蟻剤の塗布
シロアリが発生した個所周辺の木部には防蟻剤を塗装します。(木部が乾燥後に、再び塗装する)
建物の状態や木部の強度調査の結果に応じて、木部を穿孔してシロアリ駆除剤の注入を施す場合と、表面の塗装だけを行う場合があります。
木部の強度が低い場合には、ドリルなどによる多数の穿孔は逆効果になるケースもある。(出来れば木部の補強か交換が望ましい)
また、予算や工期の関係から蟻害が発生していなく、且つ最初にシロアリに侵入される部位でもない場合には、複数回に亘り防蟻剤を塗装します。
4:防蟻剤の散布
現在シロアリの被害が発生していない場所で、且つ作業者の手が届かない範囲の防蟻処理としてシロアリ駆除剤を散布するケースもあります。床下のスペースが狭く作業者が入れない場合や、依頼者が床下の開口(フローリング床など)を望まれない場合には、土台や束柱や大引きなどにシロアリ駆除剤の散布を施します。木部の反対側には回り込めない場合などには、床材の下地や根太にもシロアリ駆除剤を散布する事で、少しでもシロアリの発生を抑えるようにします。
また、状況に応じてコンクリート用のシロアリ駆除剤を耐圧盤(基礎の床面)に散布したり、シロアリ駆除剤を地面(布基礎の場合)に散布する事でシロアリの侵入を防ぎます。
5:シロアリ駆除剤の散布
地面に直接シロアリ駆除剤を散布する場合は、地面の雑草や石などを取り除き、駆除剤が浸透し易い環境を作ります。
また、地面の硬度や状態に応じて、スコップやレーキ等で掘り返して、シロアリ駆除剤が浸透し易い状態にします。
土壌にシロアリ駆除剤を撒く際は散布機を使用するケースもありますが、直下にシロアリ(特に女王アリ)の営巣している可能性が高い場合にはオイルジョッキやジョウロで大量に散布します。(地面が全体に白くなる程度まで散布)
シロアリ駆除やシロアリ予防は御任せ下さい!
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Ⅳ:シロアリの被害に対する補強工事や修繕工事
シロアリの被害が発生した場合、シロアリの駆除は勿論の事ですが、忘れてならないのはシロアリの被害が生じた個所の現状回復や補強です。
シロアリ駆除業者によっては、シロアリの駆除後に建物の補強工事や修繕工事を他社任せにするケースもあります。
しかし、『シロアリ駆除』と『シロアリによる被害箇所の修復工事や補強工事』は、どちらもシロアリ駆除対策の一環なのです。
シロアリによる被害箇所を放置しておくと、耐震上の問題や建物の傾きなどの問題が生じる可能性があります。
白蟻駆除サービスセンターではシロアリ駆除からシロアリによる被害箇所の修繕工事まで一貫して対応させて頂きます。
シロアリ駆除と並行して考慮する必要のあるポイント
・耐震上の建物への影響(木材の強度不足による耐震性の問題)
・建物の傾きや建具などへの影響(シロアリの被害による建物の傾きなどの問題)
・生活環境への影響(断熱材や防水対策や害虫対策などの問題)
シロアリ駆除において重要な事は3つあります。
1つ目は勿論、現在発生しているシロアリの駆除です。
2つ目はシロアリの被害によって損傷した建物の修繕(修復・補強・補修など)です。
3つ目はシロアリが再び侵入しないようにする対策を施す事です。
上記の3点を考慮してシロアリ駆除を考える事が大切なのです。
基礎の造作工事(伝統工法/立ち上がりCB基礎)
シロアリの被害によって強度を失った建物(伝統工法の住宅)に対する補強工事の一例を御紹介させて頂きます。
強度が低下した床下にCBを固定させることで、建物のバランスを整え荷重に耐えられるように補強しました。
1:伝統工法の住宅の床下
シロアリの被害が生じていた伝統工法で建てられた住宅の床下です。
基礎がなく束柱が傾いている状況です。
また木部の強度が低くなっている為、建物を支える力が低下しています。(木部の強度測定の結果)
2:ブロック基礎の設置
建物の傾きを抑える為に、床下内にブロック基礎を設置しました。
本来はベタ基礎(鉄筋コンクリートの基礎+鉄筋コンクリートの耐圧盤)の造作の方が耐震上もシロアリの防除策としても好ましいのですが、御施主様の御要望(御予算や工期の問題)によりブロック基礎を設置しました。
※ブロックが汚れている様に見える原因はブロックの孔に詰めた生コンクリート(21-18-20-N)の滲み出しによるものです。床下での作業性を考慮した配合にしてあります。
3:ブロック基礎の設置
建物の床下に害獣の侵入を防ぐ目的も含めて、ブロック基礎を設置しました。
既存の土台は腐食が激しく撤去したのち、建物の水平調整を専用ジャッキで行いブロック基礎を設置しました。
御施主様の御要望で通常より多めに換気口を設けました。(ブロックの水平方向にも全て横配筋を施しました)
※ブロックが汚れている様に見える原因はブロックの孔に詰めた生コンクリート(21-18-20-N)の滲み出しによるものです。床下での作業性を考慮した配合にしてあります。
伝統工法の場合は基礎が存在しないので、シロアリの被害範囲や被害規模によっては倒壊の危険性も考えられます。
この様な場合には、シロアリの駆除後に補強工事を施しておく必要があります。
然し、シロアリ駆除業者によってはシロアリ駆除後の『耐震補強』や『建物強度の維持』や『建物の傾き補整』などは考慮せず、シロアリ駆除だけを施すケースがあります。それではシロアリの問題が解決しても、別の問題が発生しかねません。白蟻駆除サービスセンター愛知では、シロアリの駆除だけでなく、シロアリの被害による建物の損傷や破損個所の補修工事や補強工事も御提案させて頂きます。
御関心がある方は御気軽に弊社の担当者まで御相談下さい。
基礎の造作工事(伝統工法 ➡ ベタ基礎)
こちらは伝統工法で建てられた住宅の床下をベタ基礎に補強しました。
建物に基礎を造作する事で、耐震強度も向上させる事が出来ます。
また、臍抜け防止のホールダウン金物の設置や接合金物(短冊金物・かど金物・T字金物・火打ち金物など)を設置しました。
※耐震補強を考える上では縦揺れ対策と横揺れ対策を施す必要があります。(縦揺れ対策にはホールダウン金物やT字金物などが有効・よく揺れ対策には耐力壁の設置や重心と剛心を近づける事などが有効)
※補助用の鋼製束は上部は大引きにビスで固定、下部は礎石に接着剤で固定後にコンクリートで締固め(バイブレータ使用)しました。
こちらは伝統工法で建てられた住宅の床下です。
シロアリ駆除やシロアリ防除(予防を御検討中の方は是非白蟻駆除サービスセンターを御活用下さい。
1:伝統工法の床下
伝統工法造りの床下です。
伝統工法造りの住宅は床下を遮断するコンクリートが無いので通気性がよく、十分に換気出来る環境ですが、耐震強度が低く害獣や害虫が営巣しやすい環境になってしまいます。
2:床板の開口
住宅の床材を撤去して開口した状態です。
新築工事の場合は、地面の土を掘りコンクリートを打設するスペースを確保します。(約1~2日間の作業)
然し乍ら既築の場合、床下の土を200~300㎜の深さまで取り除くと、相当な予算と工期が嵩む為、『根切り』を行いませんでした。(御施主様の御要望)
また、床下に人が入れるスペースを確保したいという御要望から『砕石』と『捨てコン』を施さず、配筋を行いました。
3:アンカーボルト&ホールダウン金物の設置
地震が発生した際に柱の臍抜けを防ぐ為に、アンカーボルトとホールダウン金物を設置しました。(縦揺れ対策)
※地震対策である耐震補強には縦揺れ対策と横揺れ対策の2つがあります。
※建物の屋根を軽くして(瓦を金属屋根やスレート瓦に変更するなど)、基礎を重くする(耐圧盤の造作など)事は耐震補強にも繋がります。
※横揺れ対策として最も有効なのは耐力壁を増やして重心と剛心を近づけて偏心率は0.3以下にする事です。(2000年の建築基準法の改正で、『偏心率を0.3以下にする事』と定められました)
4:金物の設置
接合金物を設置しました。
T字金物は地震発生時の縦揺れ対策に有効で、束柱と大引きを固定する金物です。
他にもかど金物や火打ち金物や短冊金物やくら金物などを設置しました。
礎石(束石)をスペーサーの替わりにして配筋しました。
5:防蟻剤・防腐剤の塗装
束柱を振れ止めで固定しました。
束柱のバランス調整を施したあと、木部に防蟻剤・防腐剤を塗装しました。
6:床下の配筋
床下全体に鉄筋を配筋しました。
配筋した鉄筋を結束線で固定して、束石(礎石)の上に固定しました。
撓む個所は縦に鉄筋を打ち込み結束線で固定しました。
※コンクリートスペーサー(40・50・60)では高さが足りない為、鉄筋を縦に打ち込み高さを調整しました。
7:コンクリートの打設
ミキサー車で運搬してきたコンクリート(24‐15‐25‐N)をポンプ車を使い床下に打設しました。その後バイブレータで締固めを行いました。
※本来、コンクリートを打設する場合には、『根切り(基礎を埋め込む為の掘削作業)』や『砕石(細かい砂利を敷いて転圧する作業)』や『捨てコン(位置を測る為のコンクリートの流し込み作業)』などが必要ですが、今回は御施主様の御要望(予算と工期の問題)で、既存の地面に配筋をした上からコンクリートの打設を施しました。
8:完成
コンクリートはセメントと水が混ざる事で水酸化カルシウムが生成されます。つまり、建物の基礎コンクリートを造作すると、地面の周辺や直下にも強アルカリ性(12~13pH)のコンクリートが浸透する事で、付近の殆どのシロアリは死滅してしまいます。
つまり、基礎を造作する過程でも十分なシロアリに対する駆除効果や防蟻効果は発揮される事になるのです。
勿論、それとは別に十分な防蟻処理を地面や木部に施します。
既存の束柱の劣化や損傷が激しい箇所は鋼製束に交換して設置しました。
時折、シロアリ駆除の件を把握していない建築士や工事業者から、「既存の束柱を撤去して鋼製束に差し替える意味があるのか?」と御指摘を頂いた事もありますが、シロアリが何千頭もいる強度を失った束柱は撤去した方が安全です。
また、耐圧盤(基礎の底板)を造作する場合には、根切りや砕石や捨てコンが必要だという御指摘を頂く事もあります。
然し、既存の住宅に十分な根切りを施すだけで相当の時間と費用が発生してしまいます。
御施主様が現在の住宅で生活を続けながら工事をするのと、仮住まいに移動している間に工事をするのとでは設備や養生や騒音など様々な点で違ってきます。ミキサー車やポンプ車を敷地内に横付け出来ない場合も数多くあります。(既に住宅が建ち、カーポートには高さ制限がある等)
特に営業に携わった事のない設計士(建築士)は、完全な工事を提案しがちですが、御依頼者様にとって最も重要な事は『完璧な補強工事』ではなく『納得のいく工事内容とそれに見合った予算と工期』です。
特に予算が合わない提案書や図面を作成しても、御施主様が困惑する原因になるだけの事です。
勿論、白蟻駆除サービスセンター愛知でも、十分な工期や予算や作業スペースなどを御用意頂ける場合には十分見合った工事を御提供できると思います。
シロアリ駆除やシロアリ防除(予防)を御検討中の方は是非白蟻駆除サービスセンターを御活用下さい。
シロアリ駆除やシロアリ予防は御任せ下さい!
白蟻駆除サービスセンター愛知
052-231-3595(平日AM9:00~PM6:00)
Ⅴ:雨漏り調査&雨漏り修理(シロアリ関連以外のサービス)
この項ではシロアリ駆除以外の建物に関するサービスを御紹介させて頂きます。
雨漏りは屋根や外壁やサッシ廻りからベランダまで建物の様々な場所でおこりますが、雨漏れには雨が降ると常に雨漏れするケースと水量や風向きなど一定条件が整わないと雨漏れしないケースがあります。
又、実際に水が侵入している箇所と室内で水漏れを確認出来る場所が離れている場合には、浸水経路の特定が難しいケースがあります。建物の雨漏りを放置しておいても状況は悪化するばかりですから、気になる浸水や滲みを確認したら是非白蟻駆除サービスセンター愛知に御相談下さい。
住宅の雨漏りには目視で確認できるケースと、見えないところで浸水しているケースがあります。
目視で確認出来るケースでは既に室内に浸水していたり、外壁や軒などに雨滲みが生じていたりする場合が多く、居住者も雨漏れを認識出来ています。
その場合には、被害の拡大を防ぐ為にも『雨漏れの原因究明や浸入経路の特定』が必要です。
一般的に雨漏れの侵入経路になりやすいのは下記の様な個所です。
雨漏りが発生し易い箇所
・屋根(漆喰・矢切り・母屋・棟木・破風板・鼻隠し・瓦の隙間・板金の隙間など)
・雨樋(軒樋・谷樋・竪樋・集水器など)
・サッシ(端部の孔・水切り・グレーチングチャンネルなど)
・外壁(給気口・目地・クラック・取合い・出隅・入隅など)
・ベランダ・バルコニー(ドレン・手摺り壁の笠木天端・立ち上がり部位・排水溝など)
しかし実際には複数の要因が関係している場合や通常では考えにくい要因が働いている可能性もあるので、きちんとした雨漏り調査や診断が必要になります。
また雨漏りだと思っていたら、結露が原因で室内に滲みが発生しているケースもあります。
これは防湿シートや防水シートの施工方法に原因がある場合が多いですが、様々なケースが考えられます。
滲みが発生した場合は原因究明の際には役立つ情報になるので、なるべく写真や映像で情報を記録するように心がけて下さい。
雨漏りの際に記録しておくと役立つ情報
・雨漏りが発生した時期や天候
・雨漏りの発生時の様子や経過(特に雨が降り始めてから漏るまでの時間)
・雨漏りが発生した際の風向き
雨漏り調査の際に使用する調査機器の一部を御紹介させて頂きます。
他にも雨漏りが発生している状態や現場の状況に応じて、必要な機材を使用します。
詳しい御説明や御紹介を希望される方は担当者まで御問い合せ下さい。
雨漏り調査機材
1:超音波調査(住宅の雨漏り調査)
超音波探査機を使い外装側と内装側に空気が流れる経路があるかどうかを確認します。
空気が流れる隙間があるからといって、そこから雨漏りが発生しているとは限りませんが、隙間の有無や大きさを把握する事が雨漏りの浸入箇所を特定する場合もあります。
雨水が浸入していると思われる個所全てを超音波探査する事で、侵入経路の特定や被害範囲の予測が出来ます。
2:赤外線調査(サーモグラフィー調査)
目視だけでは判断が難しい場合に建物全体の状態を赤外線カメラで撮影します。
赤外線カメラで著しい温度の差がある部位や不審な温度差が生じている部位を特定します。
また、現在雨漏りが発生していない部位でも、異常な温度差がある場合には、その周辺で何らかの不具合や不備が生じている可能性があります。
赤外線調査は雨漏りに限らず、外壁塗装工事や断熱材の打ち替え工事の際にも有効な調査ですし、漏水調査や瑕疵診断や害獣検査などの際にも有効な調査方法の1つです。
3:建物の聴診調査(雨漏り調査)
雨漏りが発生している個所や流れる経路を特定する為に聴診調査を行います。
散水調査や再現調査を行い、聴診調査で雨水の経路を探査します。
雨漏りの調査方法は千差万別なので、調査費用や調査日数や調査の方法などが状況に応じて違ってきます。
また建て替えや塗り替えや水回り設備の入れ替えなどの計画的なリフォームと違い、そもそも計画していなかった問題なので雨漏り修理の予算を考えていなかったケースなどもあります。
例えば、下記のような場合が考えられます。
雨漏り調査の難易度
・『非破壊で調査出来る場合』と、『破壊(壁や天井を壊す)しないと調査できない場合』
・『足場を組まないと調査出来ない場合』と、『梯子や脚立で対応できる場合』
・『目視で判断できる場合』と、『専門の機材を使用しないと判断できない場合』
・『1人が数時間で調査出来る場合』と、『複数人で数日間かかる場合』
・『常に雨漏りしている場合』と、『台風などの特別な環境でしか雨漏りしない場合』
更に雨漏りの調査をしても下記のようなケースになることもあります。
雨漏り調査中に発生する問題点
・破壊調査が出来ない個所や修復が不可能な個所があるので調査を続けるのが難しい場合
・雨漏りの調査中に更に大きな建物の瑕疵を発見してしまう場合
(施工時から防水紙が全く使われていないなどの重大欠陥を発見する等)
・雨漏りの浸入経路が多数存在していて補修が不可能な場合
・既に何度も間違った修理が繰り返されていて調査が進められない状況
(水切り部分に打たれているコーキングなど)
そして補修方法についても予算の関係で完全修復に至らないケースもあります。
完全な雨漏り修理が困難なケース
・そもそも補修不可能な状況にまで陥っている場合(建て替えるしかない状況)
・想定していた被害を超える状況だったので、補修する予算が足りない場合
・建て替え計画や家計の事情などで、完全な修理ではなく応急処置しか出来ない場合
・誰が補修費用を負担するのかによって金額や内容が違ってくる場合
(保険会社か建築業者(請負業者か下請け業者)か不動産業者や施主)
・必要な修繕工事(腐食した木部の交換)や改修工事(傾いた柱の補強など)を提案しても、「見えない部分にお金を払いたくない」などの理由で、補修項目を減らさざるを得ない場合
白蟻駆除サービスセンター愛知では、住宅や店舗の雨漏り調査や雨漏り修繕も実施しています。
あなたが御住まいの住宅や所有しているアパートや店舗で雨漏りが発生している方は、御気軽に白蟻駆除サービスセンター愛知まで御相談下さい。
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Ⅵ:漏水調査&漏水修理
白蟻駆除サービスセンター愛知では、住宅や店舗の漏水調査や漏水修繕も実施しています。
一般的に住宅の水漏れは、下記の3つに分類されます。
水漏れする箇所
・給水側(水道水)からの水漏れ
・排水側からの水漏れ
・それ以外の場所からの水漏れ(浴室の隙間など)
給水側の水漏れには建物に被害や影響を及ぼさないケースと、建物に被害が発生するケースがあります。
建物に被害が及ばないケース(水漏れによる水道料金は発生する)
・蛇口を締めてもポタポタ水が滴り落ちる。
・シャワーヘッドから少量の水が流れ続ける。
・トイレのタンクの水が止まらない。
・蛇口の根元から給水が滲んでくる。
上記の場合、水漏れはしているので水道料金はかかるが、漏水した水は排水側(排水口)に流れているので建物自体への影響はありません。
建物に被害が及ぶケース(水漏れによる水道料金も発生する)
・給水配管から水漏れして床下に浸水している。
・給水配管から水漏れして、天井や内壁に滲みや浸水が発生している。
・給水配管から水漏れしているが、建物の外で漏水して地中に浸水している。
上記の場合には、建物や地盤に影響が及ぶ上に水道料金も発生してしまいます。
もう1つの水漏れ原因は排水側からの水漏れです。
排水側から水漏れしているケース
・排水口付近から水漏れして床下や階下に漏水している。
・排水配管の損傷や劣化から壁内や床下で漏水している。
・排水配管が逆勾配になったり、堆積物の影響で滞水や逆流が生じている。
給水管(蛇口等含む)や給湯管からの給水側の漏水は水道料金の明細などで気付きやすい方ですが、それでも少量ずつの水漏れであれば長期間気が付かない可能性もあります。
しかし排水管からの漏水は水道料金などに反映されないので、意外と気付くのが遅れることが多いです。
特に床下の排水管から漏水している場合は、気付きにくい事が多く被害が拡大してしまうこともあります。
漏水が原因で、床下収納庫を外したら床下が水浸しだったとか、春先に多量の羽根蟻(白蟻)が発生していたということもあります。
住宅の水漏れは建物寿命の低下や建材の腐朽にも繋がりますが、なかなかタイミングが無いと難しいものです。
そこでシロアリの防除工事屋やシロアリの駆除作業などの際には、建物全体の漏水点検を実地してみては如何でしょうか?
1:含水率の測定
脱衣場の床や木部や内壁の含水率を測定することで最も劣化が激しい箇所を探します。
漏水している原因を特定する為にも、どの部分の含水率が最も高いかやどの程度の含水率があるかは重要なポイントです。
2:開口(破壊)調査
床を開口して水漏れが発生している個所を調査します。
床下収納庫や床下点検口が無い場合や、あっても漏水箇所まで移動が困難な場合は床材を開口して漏水調査を実施します。
場合によっては床材を全面開口する必要があります。
特に2階のトイレや洗面化粧台などへの給水管や排水管から水漏れが発生している場合には、床材を開口しなければならないケースが多く、1階部分の水漏れ調査より時間や費用がかかる事もあります。
3:含水率調査(床下)
床下で含水率を測定する事で被害の程度を調べます。
木部の除湿や塗装を施す事で健全な状態に戻す事が可能か、木部の差し替えや交換が必要かの判断をします。
浴室から床下に水漏れが発生している場合、タイルの目地や入隅のクラックから漏れているケースや排水管の劣化や詰まりや接着剤の経年劣化しているケースや浴室と脱衣場の扉からのオーバーフロー等のケースが考えられます。
住宅や店舗などの建物が漏水した場合に、通常は下記の3点について調査します。
漏水した際の調査ポイント
・漏水の原因究明(給湯管の老朽化・接続部位の経年劣化・シーリング剤の劣化など)
・漏水箇所の特定(排水管の管継手個所・給水管のエルボ継手・蛇口のコマパッキンなど)
・漏水経路の特定(2階の洗面所の給水管から1階のリビング天井付近に漏水)
その次に、『どこまで補修するのか?』という問題が出てきます。
例えば、それは下記のような点についてです。
漏水した際の修理ポイント
・漏水箇所のみを補修すればいいのか?
・老朽化した配管を全て交換するのか?
・漏水していないが漏水しそうな個所は補強しておくのか?
・滲みが出来た漏水経路をどのように処理するのか?
また漏水の補修は、新築時の新設配管とは違い「可能な補修方法」と「不可能な補修方法」があります。
例えば不可能な補修方法としては、下記の様なケースが挙げられます。
水漏れ修理が不可能なケースや困難なケース
・作業が出来ない
職人の手が届かないので作業が出来ない。
・確認が出来ない
配管が建物の耐圧盤(ベタ基礎)の下を通っていたりしていて直接確認出来ない。
・現実的ではない費用がかかる
建物の構造上、完璧に直そうとすると家を建てるような費用がかかる。
そこで、白蟻駆除サービスセンター愛知では、下記の点等を総合的に判断して補修計画を立てていきます。
水漏れ修理に対する計画例
・『現状の建物に合わせた補修計画』
・『施主の予算に応じた補修計画』
・『現在の生活環境や生活スタイルに対応した補修計画』
・『この先の将来設計を考慮した補修計画』
・『どの程度の信頼度が見込めるかを考えた補修計画』
あなたがお住いの家や働いている店舗や事務所で御心配な漏水が発生していれば、御気兼ねなく白蟻駆除サービスセンター愛知に御相談下さい。
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Ⅶ:耐震診断&耐震補強
地震による建物の傾きには一定の基準があります。
一般的な基準によると、下記の4種類に分別されます。
地震による建物の傾きの分類
建物の損壊
一部損壊
半壊
大規模半壊
全壊
具体的な状況
10/1,000㎜(1mで1㎝)以下の傾きだが、地震の被害が目視で確認出来る状況である。
外壁や内壁にヒビが発生していたり、屋根瓦に破損や欠損が発生していたりする状況が確認出来る。
10/1,000~17/1,000㎜(1mで1~1.7㎝)の傾きがある状態を半壊と呼びます。
17/1,000~50/1,000㎜(1mで1.7~5㎝)の傾きがある状態を大規模半壊と呼びます。
50/1,000㎜(1mで5㎝)以上の傾きが発生している状態を全壊と呼びます。
また、地震以外が原因で建物が傾いている場合には、6/1,000㎜(1mで0.6㎝)以上傾いているかどうかが、許容範囲内か否かの判断基準になります。
建物にヒビ割れが発生したり建具に隙間が生じたりしている場合には、建具に問題があるのか建物が傾いているのかによって問題の深刻さや修復方法が違ってきます。
室内にヒビ割れが生じている場合には、詳しい原因究明の調査をお勧めします。
耐震診断用の機材
1:電磁波調査
電磁波で壁の内部の筋交いの有無や筋交いの種類などを測ります。建物の耐震性能を図る上で、筋交いが施されているか施されていないかや、その種別は非常に重要な要素です。
また、壁内の筋交いが正常な状態で施工されているか否かの判断にも役立ちます。
例え構造図(設計図書)に筋交いが記載されていても、実際に筋交いが施工されていないケースや不備が見つかるケースもあるので十分な調査が必要です。
※設計図書には構造図や設備図や外構図などがあります。
※各種図面+使用書=設計図書です。
2:フ―チング幅の測定
布基礎のフーチング(基礎スラブ)の幅や深さを測定します。
十分な深さや幅が確保されていない場合には修繕して造作したり補強する必要があります。
他にもイタチなどの害獣の侵入経路を探査するする際の参考に使用する事もあります。
3:基礎の圧縮強度測定
コンクリート基礎の圧縮強度を測定することで、地震が発生した際に基礎が割れやすい箇所を調べます。
また既にクラック(ヒビ割れ)が発生している部分の強度を記録しておくことで、修繕するタイミングや補強方法等を判断する材料にもなります。
他にも、基準値を大幅に下回る数値が表示された場合や、他の測定箇所と著しくかけ離れた数値が表示された場合には、詳しく原因を究明する必要があります。
特に構造クラックが発生している場合には周囲の強度測定をして状況の把握と修繕対策の参考にすることも可能です。
4:基礎の剥離探査
基礎の表面のモルタルが剥離している状況を調べることが出来ます。
また壁のタイルや外壁のモルタルが剥離しているかを調べる事で、タイルや外壁の剥落を防ぐことが出来ます。
地震の際に外壁材の落下は大きな事故に繋がる可能性もあるので、耐震補強を考える上で定期的な剥離検査は重要です。
5:建物の傾きを診断
下げ振りで建物の傾きを測定します。
建物の出隅や入隅で傾きを測り、間口と奥行をそれぞれ等間隔(1間か半間)で測ります。
それぞれの数値と傾いている方向を図面に記すと、建物の傾いている方向が判明します。
同じ図面にクラックが発生している位置や基礎の圧縮強度を記入すると、建物全体の問題点が浮き彫りになる事もあります。
※外壁の種類に応じてデジタルレベルを使用する場合と下げ振りを使用する場合があります。
白蟻駆除サービスセンター愛知では、木造住宅の耐震診断を実施しています。
一般社団法人日本建築防災協会の『木造住宅耐震診断プログラム評価』を取得した耐震診断ソフトを使用して、現在の建物の状況と耐震補強の方法を各項目や部位別に提案することで、効果的な耐震補強を御提案させて頂きます。
耐震補強リフォームのリフォームの場合、他のリフォーム工事と大きく違う点は、部位別の補強と全体のバランスを常に考え、『S波(縦揺れ)』『P波(横揺れ)』のそれぞれに対応する補強が必要になります。
補強工事の内容としては、『劣化の補強』『地盤の改良』『基礎の補強』『接合部の補強』『耐力壁の補強』『水平剛性の増強』『屋根材の改修』『外壁材の改修』『臍抜け対策』『小屋裏の補強(梁・桁・筋交い等)』『木材の健全化(ヤング率・含水率・密度等)』などの観点を考慮して、耐震補強の順位付けとバランスを判断して工事する事が重要です。
建物(木造住宅)の耐震診断や耐震補強を御検討されている方は、是非白蟻駆除サービスセンター愛知に御相談下さい。
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Ⅷ:建物の検査
白蟻駆除サービスセンター愛知では、様々な建物検査を実施しています。
例えば、環境検査・コンクリート強度検査・傾き検査・劣化診断・電磁波調査など幅広い御要望にも対応しています。
例えば、建物の屋根や外壁や基礎にクラックが発生したとしても、その要因が一つだけとは限りません。
それには下記の様な原因が考えれます。
建物に発生するクラック(ひび割れ)の原因
・新築時からの構造上の問題で生じたクラック
・地震の影響により発生したクラック
・柱や土台をシロアリが加害した事が原因で壁に発生したクラック
・道路の振動や生活振動によるクラック
・不動沈下(地盤沈下)によるクラック
・増改築やリフォームなどの影響を受けて生じたクラック
また、クラックの症状によっても対策や修繕方法は違ってきます。
基礎に発生したクラックの原因例
・表面の化粧モルタルの剥離によるクラック
・基礎コンクリートが中性化することで基礎の強度が下がり生じたクラック
・内部の鉄筋が酸化したことが原因で生じたクラック
・ジャンカや針状結晶が原因で劣化したコンクリートに発生したクラック
・コールドジョイントが原因で発生したクラック
建物にクラック(ヒビ割れ)があるだけでは、どのような対処をすれば良いのかの判断が出来ない場合も多くあります。
先ずは、クラックが発生した原因を究明することと、どの程度の範囲に影響を及ぼしているのかを調査する必要があります。
あなたの住宅や店舗で気になるクラック(ヒビ割れ)を発見した場合には、白蟻駆除サービスセンター愛知に御相談下さい。
弊社ではあなたの建物の状況に応じた建物診断や原因調査をさせて頂きます。
1:建物の傾き調査
デジタルレベルで建物の傾きを測定します。
建物の傾きを測定する場合、下げ振りやレーザーレベルやデジタルレベルなど幾つかの測定機器が存在しますが、そのなかでもでデジタルレベルは精度が高く僅かな傾きも測定出来るのが特徴です。
デジタルレベルを使うと、外壁や床面だけでなく、梁や母屋や軒桁や大引きや土台など重要な構造材をそれぞれ単独で測る事が出来ます。
小屋裏の梁や棟木が大幅に傾くと屋根材の歪みや反りなどにも影響しますし、室内の柱が傾くと建具の開閉や内壁の状態にも影響を及ぼします。
2:基礎の鉄筋探査
コンクリート基礎に鉄筋が入っているか否かなどの判別や、どの部分に鉄筋が通っているかなどを調べる事が出来ます。
また、室内の壁内に使われている接合金物(筋交いプレートや角金物など)やアンカーボルトやホールダウン金物の有無や使われている位置などを確認する事が出来ます。
建物の耐震診断の際にはコンクリート基礎の有筋か無筋かの判別が可能ですし、基礎の補強工事の際にも配筋されている位置を把握する事で安全にコア抜きや穿孔作業が行えます。
3:基礎の水分比を測定
コンクリートに含まれている水分比を測定します。
コンクリートは水分を通さないと思われている方もいますが、コンクリートは雨水や地中の地下水なども吸収します。
つまり床下で排水管から漏水している場合には、コンクリートが汚水を吸収してしまうケースもあります。
そういった場合、一度コンクリートが吸収してしまった汚水の臭気や変色を取り除く事は非常に困難です。
床下で漏水が生じた場合には、コンクリートの水分比を測り、少しでも汚水を吸収しないようにする対策を講じる必要があります。
4:結露診断
結露計で室内に結露(水滴)が発生する温度を測ります。
また、室内の温度や湿度も測ることが出来ますし、内壁や天井の表面温度の測定や相対温度を測る事も可能です。
現在、結露が発生している状態かを判断したり、結露が発生し易い状況下などを把握する際に使用します。
※相対温度は湿度の事です。(空気中に含まれている水分の量/空気中に含むことが可能な水分量)
※絶対温度は空気中に含まれる実際の水分の量です。
5:傾き調査
レーザーレベルで室内の床面や内壁の傾きを判断します。
本来、レーザーレベルは土木工事や建築工事(主に室内)をする際に、単独で水平や垂直の墨出しをする機器です。
しかし、その性能を利用して小屋裏(屋根裏や床下や室内の傾きを探査する用途にも使えます。
但、デジタルレベルほどの正確性が担保されない事も多いので、大まかな判断基準の1つとして使います。
※墨出しは『墨つぼ』と呼ばれる道具を使い、墨汁やチョークで直線を引く事が出来ます。
6:環境調査(ホルムアルデヒド濃度等)
室内の科学物質の状態をチェックする事が出来ます。
ホルムアルデヒドの濃度を測定したり、空気中に含まれる様々な化学物質の有無や濃度を測定することで、室内の環境調査を実施します。
現在、厚生労働省が室内濃度指針を定めたのは下記の13物質です。
ホルムアルデヒド・アセトアルデヒド・トルエン・キシレン・パラジクロロベンゼン・エチルベンゼン・スチレン・クロルピリホス・フタル酸ジ-n-ブチル・テトラデカン・フタル酸ジ-2-エチルヘキシル・ダイアジノン・フェノブカルブ・総揮発性有機化合物量(TVOC)
7:コンクリートのクラック調査
基礎のクラックは一般的に「割れ幅」や「長さ」や「深さ」で分類されます。
1⃣:ヘアークラック(幅0.3㎜以下・深さ4㎜以下)
2⃣:構造クラック(幅0.3㎜以上・深さ4㎜以上)
ヘアークラックは構造上問題ありませんが、定期的に
クラックの幅や長さをチェックして下さい。
構造クラックの場合は、状況に応じた補修が必要です。
危険なクラックの例
1⃣:クラックが基礎の上から下まで縦断している
2⃣:クラックが水平方向に延びている
3⃣:近い範囲にクラックが集中して発生している
8:中性化進度測定
コンクリートが中性化してしまうと、基礎の爆裂や剥離や破断や亀裂が発生してしまいます。
コンクリートが中性化する過程
1⃣:コンクリートはアルカリ性なのでコンクリート内部の
鉄筋は安定した状態を保ち続けています。
2⃣:二酸化炭素と水酸化カルシウムが化学反応する影響で
徐々にコンクリートがアルカリ性から中性化します。
3⃣:酸化の影響で鉄筋に発錆が生じ始めます。
4⃣:鉄筋が膨張し始めます。
5⃣:鉄筋の膨張が原因で、コンクリートに浮きや亀裂や
破断が生じます。
例えば、基礎の補修や補強の対策としては下記の様な工法が一般的です。
基礎に発生したクラックの修繕例
1:クラックへの樹脂の注入や充填(Ⅴカットシール工法・ビックス工法)する。
2:補強用基礎の増打ちする。
3:強度繊維(アラミド繊維など)を貼り付ける。
4:基礎をジャッキアップさせてコンクリートを打ち替える。(地盤の下げ止まりが条件になる)
5:布基礎に耐圧盤を施してベタ基礎にする。(布基礎に掛かる荷重と湿気を減らす)
白蟻駆除サービスセンター愛知では、基礎のクラックの修繕工事や補強工事なども実施しています。
詳しい修繕方法や施工方法などに対する御質問や御相談がある方は、御気軽に弊社の担当者まで御相談下さい。
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シロアリ被害の修繕工事の対応地域(愛知県・岐阜県・三重県)
白蟻駆除サービスセンター愛知では愛知県・岐阜県・三重県に御住まいの方を対象にして、住宅や店舗などのシロアリの被害に対する修繕工事や補強工事などを実施しています。シロアリ被害による修繕工事や補強工事を御検討中の方は御気軽に御相談下さい。
名古屋市のシロアリ被害の修繕工事や補強工事の対応地域
名古屋市内でシロアリ被害による修繕工事や補強工事を御検討中の方は、白蟻駆除サービスセンターに御相談下さい。
名古屋市熱田区・名古屋市千種区・名古屋市中区・名古屋市東区・名古屋市港区・名古屋市北区・名古屋市天白区・名古屋市中村区・名古屋市瑞穂区・名古屋市名東区・名古屋市昭和区・名古屋市中川区・名古屋市西区・名古屋市緑区・名古屋市守山区・名古屋市南区
愛知県のシロアリ予防&シロアリ防除の対応地域
愛知県内でシロアリ被害による修繕工事や補強工事を御検討中の方は、白蟻駆除サービスセンターに御相談下さい。
愛知県愛西市・愛知県阿久比町・愛知県安城市・愛知県犬山市・愛知県大治町・愛知県尾張旭市・愛知県蒲郡市・愛知県清須市・愛知県小牧市・愛知県瀬戸市・愛知県田原市・愛知県津島市・愛知県東郷町・愛知県豊明市・愛知県豊根村・愛知県長久手市・愛知県半田市・愛知県碧南市・愛知県みよし市・愛知県阿久比町・愛知県一宮市・愛知県岩倉市・愛知県大府市・愛知県春日井市・愛知県刈谷市・愛知県幸田町・愛知県設楽町・愛知県高浜市・愛知県知多市・愛知県東栄町・愛知県常滑市・愛知県豊川市・愛知県豊橋市・愛知県西尾市・愛知県東浦町・愛知県南知多町・愛知県弥富市・愛知県あま市・愛知県稲沢市・愛知県大口町・愛知県岡崎市・愛知県蟹江町・愛知県北名古屋市・愛知県江南市・愛知県新城市・愛知県武豊町・愛知県知立市・愛知県東海市・愛知県飛島村・愛知県豊田市・愛知県豊山町・愛知県日進市・愛知県扶桑町・愛知県美浜町
岐阜県のシロアリ予防&シロアリ防除の対応地域
岐阜県内でシロアリ被害による修繕工事や補強工事を御検討中の方は、白蟻駆除サービスセンターに御相談下さい。
岐阜県岐阜市・岐阜県揖斐川町・岐阜県大野町・岐阜県笠松町・岐阜県北方町・岐阜県下呂市・岐阜県白川町・岐阜県関市・岐阜県垂井町・岐阜県中津川市・岐阜県飛騨市・岐阜県瑞穂市・岐阜県美濃市・岐阜県山県市・岐阜県安八町・岐阜県恵那市・岐阜県海津市・岐阜県可児市・岐阜県岐南町・岐阜県神戸町・岐阜県白川村・岐阜県高山市・岐阜県土岐市・岐阜県羽島市・岐阜県七宗町・岐阜県御嵩町・岐阜県本巣市・岐阜県養老町・岐阜県池田町・岐阜県大垣市・岐阜県各務原市・岐阜県川辺町・岐阜県郡上市・岐阜県坂祝町・岐阜県関ケ原町・岐阜県多治見市・岐阜県富加町・岐阜県東白川村・岐阜県瑞浪市・岐阜県美濃加茂市・岐阜県八百津町・岐阜県輪之内町
三重県のシロアリ予防&シロアリ防除の対応地域
三重県内でシロアリ被害による修繕工事や補強工事を御検討中の方は、白蟻駆除サービスセンターに御相談下さい。
三重県津市・三重県伊勢市・三重県尾鷲市・三重県木曽岬町・三重県熊野市・三重県菰野町・三重県大紀町・三重県東員町・三重県松阪市・三重県明和町・三重県朝日町・三重県いなべ市・三重県亀山市・三重県紀宝町・三重県熊野市・三重県志摩市・三重県多気町・三重県鳥羽市・三重県南伊勢町・三重県四日市市・三重県伊賀市・三重県大台町・三重県川越町・三重県紀北町・三重県桑名市・三重県鈴鹿市・三重県玉城町・三重県名張市・三重県御浜町・三重県度会町