白蟻駆除サービスセンター愛知

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6種類のシロアリ駆除工事の工法【白蟻駆除サービスセンター愛知】

シロアリ駆除工事の工法【白蟻駆除サービスセンター愛知】

シロアリ駆除の中でもバリア工法を実施する際に、駆除剤を施工する為の手段です。
シロアリ駆除剤の施工には幾つかの施工法が存在します。
このバリア工法はシロアリが建物内に侵入するのを防いだり、既に侵入しているシロアリを退治したりする工法です。
一般的には、『シロアリ駆除剤の散布』『シロアリ駆除剤の塗布』『シロアリ駆除剤の注入』の3種類の工法が挙げられます。

6種類のシロアリ駆除剤の施工法【バリア工法】

1:駆除剤の注入工法(木部・土壌)
  木部に穿孔して内部に駆除剤を注入したり、タイルやコンクリートに穿孔したりして土壌内に駆除剤を注入する工法です。

2:駆除剤の散布工法(土壌・木部・コンクリート等)
  作業スタッフの手が届かない部位や体が入れないような場所で、シロアリ駆除剤を散布する工法です。
  ※状況に応じて乾燥期間を設け、複数回に亘り散布します。

3:駆除剤の塗布工法(木部・コンクリート等)
  木部に刷毛でシロアリの駆除剤や防蟻剤を塗り込む工法です。
  ※状況に応じて乾燥期間を設け、複数回に亘り塗布します。

4:駆除剤の滴下工法(木部・コンクリート等)
  狭い範囲にシロアリ駆除剤を滴下して、周囲に駆除剤を拡散させたくない場合の工法です。

5:駆除剤の注入工法(土中)
  土の中のシロアリのコロニーを攻撃したり、シロアリが建物に侵入しない為のバリア壁として防御したりする工法です。

6:駆除剤の灌注処理工法(土壌・コンクリート等)
  明らかにシロアリが集中している場所に、一気に大量の駆除を灌注する工法です。

どの工法がシロアリの駆除に関して、一番優れているのかという事はありません。
あくまで、シロアリの被害状況や加害部位や建物の条件に応じた工法の選択が重要です。

シロアリ駆除剤の施工法のメリットとデメリット

項目

1:駆除剤の注入(木部)


2:駆除剤の散布

3:駆除剤の塗布

4:駆除剤の滴下

5:駆除剤の注入(土中)

6:駆除剤の灌注

メリット

木材の内部まで駆除剤を浸透させられる

手が届かない範囲に駆除剤を撒ける

駆除剤を均等に行き渡らせる事が出来る

狭い範囲に駆除剤を集中させる事が出来る

掘り起しが難しい場所でも土中に注入出来る

一気に大量の駆除剤を撒く事が出来る

デメリット

木部を損傷させてしまう可能性がある

塗布や注入に比べて浸透力や定着力が弱い

物理的に塗布が困難な面や個所がある

手間がかかるので広範囲の作業は難しい

注入する個所が多いと時間がかかる

狭い範囲や部分的な作業は難しい

シロアリに同じ駆除剤を使うのであれば「散布しようと塗布しようと、どちらでも変わらないのではないか?」と思われるかも知れませんが、実際は駆除剤の施工法が違うとその効果にも違いが現れます。
シロアリの駆除剤を木部の表面に吹き付けただけでは、なかなか木材の内部まで駆除剤は浸透しません。
また、木部の表面に埃や塵が付着していると、駆除剤が流れ落ちてしまう可能性もあります。
それでは駆除効果が持続しないばかりか、殆ど効果を発揮出来ない可能性もあります。
つまり、シロアリ駆除剤を施工する工法の選択は、非常に重要な要素の1つだと言えるのです。

シロアリ駆除剤の工法【バリア工法】

1:木部用のシロアリ駆除剤の注入工法

木部の強度を測定した後、木部の素材や大きさや強度や施工部位に応じて、ドリルで木部に穿孔をします。(ドリルの径や深さや間隔等も木材の状態に応じて選択する)
ドリルで穿孔した場所に、専用ガンでシロアリ駆除剤薬剤を注入します。
木材の内部まで薬剤を浸透させる事が出来るので、効果的な駆除が可能です。
シロアリ駆除剤を注入した後は、ダボ(詰め物)で孔を塞いで駆除剤を木材の内部に浸透させます。

シロアリ駆除(白蟻駆除サービスセンター愛知)

2:シロアリ駆除剤の散布工法

物理的に作業者の身体が入れない場所(床高が低い・給排水管がある・根絡みがある等)や、作業者の手が届かない様な場所にシロアリ駆除剤を撒く為の工法です。作業性がよく効率的に駆除剤を行き渡らせる事が可能ですが、束柱や大引きの反対側には駆除剤を撒く事が難しいという問題もあります。(散布する角度は先端の金具で調整可能)
駆除剤を使い分ける事で、床下の耐圧盤(床下のコンクリート)や土壌にも散布する事が可能なので、注入工法や塗布工法と併用すると効果の向上が見込めます。

シロアリ駆除(白蟻駆除サービスセンター愛知)

3:シロアリ駆除剤の塗布(刷毛塗り)工法

既にシロアリの被害が発生している木部や、現在はシロアリの加害には遭っていない木部にシロアリ駆除剤や防蟻剤を塗布(刷毛塗り)工法です。
木材を交換する場合は施工前に全ての面(木端×2・木表・木裏・小口×2)に対して防蟻剤や駆除剤を塗布する事が出来ますが、既築の場合は限られた面にしか塗布する事が出来ません。
目視ではシロアリの加害が確認出来ない木部でも、反対側は喰害されている可能性を否定できません。不安要素が高い部位では駆除剤を塗布する前に、木部の強度調査や聴診調査などが必要です。

木部の塗装(白蟻駆除サービスセンター愛知)

4:シロアリ駆除剤の滴下工法

ベタ基礎のコンクリート床(耐圧盤)に発生した隙間などにシロアリ駆除剤を施す工法です。(特に侵入経路の一時封鎖など)
玄関や勝手口のサッシ枠に穿孔して滴下処理する事もあります。
特にシロアリ駆除剤を周囲に拡散したくない様な状況では滴下工法が用いられます。
他にも、シロアリ駆除剤を灌注する前に施工調整用や活動観察用に滴下するケースもあります。
施工範囲が狭いので広範囲の駆除には適さない工法です。

シロアリ駆除(白蟻駆除サービスセンター愛知)

5:シロアリ駆除剤の注入工法

土の中のシロアリを駆除する際には、専用工具を使って土中に土壌用のシロアリ駆除剤を注入します。シロアリのコロニーは地中1~3mの深さに設けられている事が多いので、直接的にコロニーを攻撃する事も可能です。但し、土中では駆除剤が拡散する範囲が限られてしまうので、30~50㎝刻みで駆除剤を注入する必要があります。土壌を掘り起こして駆除剤を大量に灌注する事も可能ですが、土中に配管などの障害物がある場合には有効な駆除の工法です。また犬走りやコンクリート土間を穿孔して、真下の土壌内のシロアリを駆除する場合にも十分な効果が期待出来ます。

シロアリ駆除剤の注入(白蟻駆除サービスセンター愛知)

6:シロアリ駆除剤の灌注工法

床下から建物内へのシロアリの侵入経路に短時間で大量のシロアリ駆除剤を流し込む工法です。
確実にシロアリのコロニーが近くに存在している場合や、大量のシロアリが存在している場所では有効な工法です。
重機や工具で土壌を掘り起こして、シロアリのコロニーを直接攻撃する際にも用いる工法です。
一気に大量の駆除剤を使用する事もあるので効果は期待できますが、周囲の環境に配慮した施工が求められる場合があります。

シロアリ駆除剤の注入

バリア工法以外では、上記の6種類の駆除剤の施工法以外にも、条件に応じて幾つかの工法があります。
また同じ塗布工法でも、刷毛の種類を変更する事で様々なバリエーションを発揮する事が出来ます。
シロアリ駆除の施工法に関する詳しい御説明や御相談がある方は御連絡下さい。

シロアリ駆除剤の御提案

シロアリの駆除を考える上で、駆除剤の施工方法は非常に重要です。
白蟻駆除サービスセンター愛知では、シロアリが発生している状況や建物や敷地の条件に合わせた工法を御提案させて頂きます。
あなたの所有する住宅や店舗でシロアリが発生した際には、是非弊社の担当者まで御相談して下さい。
あなたの建物に最適な工法を駆使して、シロアリ駆除の御手伝いをさせて頂きます。